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ついに高尾山にも…登山道で目撃された“生き物”に八王子市が注意喚起…利用者からも驚愕の声「1号路に出たとは」

  • 2026.9.24
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

都心から気軽に足を運べる山として、多くの登山者や観光客でにぎわう東京・八王子市の高尾山。そのメインルートのひとつである高尾山自然研究路1号路付近の山中で、ツキノワグマの出没情報が寄せられました。

これを受け、八王子市は、2026年9月16日、ニュースリリース「ツキノワグマの出没情報への対応について」を公表し、高尾山を訪れる人へ注意喚起を行いました。市が発表した内容を見ていきます。

夜の登山道にツキノワグマ 確認されたのは8月20日午後11時頃

八王子市によると、東京都から9月16日、高尾山における夜間のツキノワグマの出没について情報提供があったということです。

情報提供によると、出没が確認されたのは、2026年8月20日午後11時ごろ。場所は、高尾山自然研究路1号路(都道189号高尾山線)付近の山中(高尾町)とされています。市は「高尾山周辺はツキノワグマの生息域となります」とも記しており、山そのものがクマの生息域であることに触れたうえで、今回の情報を公表しています。

また、市は今回の出没について、「八王子市ツキノワグマ対応マニュアル」における危機レベル1と位置づけました。経過観察を継続するとともに、関係機関との情報共有と必要に応じた注意喚起を実施するとしています。

痕跡は見つからずとも シルバーウィーク直前に発信した3つの呼びかけ

市は「現時点で、クマの痕跡は確認されておりません」としつつ、今後シルバーウィークや紅葉シーズンを迎え、高尾山を訪れる方の増加が見込まれることから、安全確保の観点で注意喚起を行うと説明しています。

呼びかけている内容は次の3点です。

  • 早朝、夕方や夜間など、クマの活動が活発な時間帯の入山は、可能な範囲で控えること
  • 山林やその周辺では単独での行動を避け、鈴やラジオ等を用いて音を出し、自身の存在を知らせること
  • 万が一クマを目撃した場合は刺激せず、背を向けて走ることなく、静かに距離を取ること

今回の出没は夜間に確認されていることから、市は「高尾山を訪れる際は、周囲の状況に十分注意するとともに、早朝や日没後など、周囲が暗い時間帯の入山はできる限りお控えください」と呼びかけています。

「まさか1号路に」 SNSに広がる驚きと、山は誰のものかという問い

この発表を受け、X(旧Twitter)上にはさまざまな反応が寄せられています。

まず目立ったのは、出没場所への驚きです。

1号路は高尾山の中でも特に多くの人が利用するルートとされ、「一番人が多く、気軽な服装でも登れると言われる1号路に出たとは」と、意外さを隠せない声や、「人の少ないマイナーなルートで出るものだと思っていた」と、これまでのイメージとの違いを指摘する声が見られました。

気軽に登れる山だからこそ、身近な場所での出没として受け止められたようです。

不安から行動を見直す声もあります。

「終電で登って始発で帰るナイトハイクが好きだったが、出没情報を見た以上は控えよう」と、今後の登山計画を考え直す投稿がありました。また「一度出た場所には何度も出る。鈴やスマホのラジオで音を出して登ることをすすめる」と、具体的な対策を呼びかける声も上がっています。

一方で、クマ側の立場に配慮する見方も寄せられています。

「クマが出るのではなく、人間がクマの世界にお邪魔している。山はクマのもの」という声や、「かわいいからといって餌を与える人がいると、クマが人を恐れなくなってしまう。絶対に食べ物を与えないで」と共存の難しさに触れる受け止めも見られました。

鈴を鳴らして、出かける前にもう一歩

「東京の山」として親しまれ、紅葉の季節には例年多くの人でにぎわう高尾山。今回の出没は、夜間の山中で確認されたもので、現時点でクマの痕跡は見つかっていないとされています。それでも、登山道に近い場所での出没情報は、これから山を訪れる人にとって無関係ではありません。

市が呼びかけるように、早朝や日没後の入山はできる限り控え、鈴やラジオで音を出しながら歩く。そして出かける前には、自治体が発表する最新の出没情報を確かめる。身近な山だからこそ、そうしたひと手間が安全につながります。

シルバーウィークの予定を立てる前に、いま一度確認しておきませんか。


参考:
ツキノワグマの出没情報への対応について(八王子市 2026年9月16日 ニュースリリース)

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