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ニットドレスにヴィンテージTを巻いて。【佐田真由美】が「今着たいドレス」着こなし4選

  • 2026.8.24

佐田真由美が今気になるクリエイターを招き、彼らのフィルターを通して“真由美”を自由に表現してもらう 連載企画。今回ディレクションを依頼したのは、今注目を集めている若きスタイリスト、辻ゆず夏さん。 今真由美が着たいという“ドレス”をテーマにスタイリングしていただきました。

「立体的なフォルムのコートを1枚で着てドレスに。クラシックなハットを合わせることで静かな緊張感をプラスしました」コートドレス¥242,000※参考価格(ヨウヘイ オオノ)、ハット¥77,000(キジマ タカユキ/キジマ タカユキ 代官山)

ニットドレス※参考商品(カカン)、ヴィンテージのTシャツ¥22,000、ブーツ¥27,500(共にジャンティーク)

「有機的なアートピースにヴィンテージのダメージTシャツを重ねることで、異なる時間軸をひとつのスタイリングの中で融合させました。手仕事ならではの職人がかけた時間や込めた愛と温もりに、ヴィンテージウェアがさまざまな人の手に渡って愛されてきた時間を掛け合わせることで、新旧それぞれの魅力が共鳴する着こなしを表現」

JUNYA WATANABE COMME des GARÇONSのヴィンテージドレス※参考商品(ライラ トウキョウ)、ドレスに付けたイヤリング 各¥36,900(共にカレワラ)

「アーカイブピースだからこそ宿る時間性と、色褪せることのない革新的なデザインが共存する1枚。過去のクリエイションが現代の視点でもなお新鮮に映ることに改めて感動」

ヴィンテージドレス¥132,000(トロ)、シューズ※参考商品 (アヴァヴァヴ/サカス ピーアール)

「ヴィンテージドレスが持つ豊かな表情を生かしながら、足元にはAVAVAVらしいユニークな4本指のシューズをセレクト。クラシックなムードにブランドならではのユーモアを忍ばせることで、静かな緊張感のあるスタイリングに仕上げました」

新旧の魅力が共鳴するスタイルが凛とした美しさを引き立てる

「ドレスというテーマをいただいた際、私自身が手仕事やヴィンテージが好きだということもあり、佐田さんにぜひ纏っていただきたいと思いました。現代のファッションが持つモダニティやクラフツマンシップと、時を重ねることで生まれるヴィンテージウェアの美しさを掛け合わせ、新旧それぞれの魅力が自然に響き合うようなスタイリングを提案できたら、と考えていました。同時に、佐田さんが持つ時代に左右されない凛としたエレガンスを軸に、ヴィンテージとコンテンポラリーとを横断する着こなしを表現したいという思いもありました。今回初めて佐田さんにお会いしましたが、美しさや佇まいだけでなく、お人柄の温かさがとても印象的でした。佐田さんの醸し出す空気感が、私たちの思い描いていた世界観に自然と溶け込み、そのイメージをより確かなものにしてくださいました。今なお変化を重ねながらも、変わらない魅力を持ち続ける佐田さんだからこそ生まれた表現だったように感じています。今回表現したかった芯のある美しさや静かな強さを、佐田さんの大きな力によって形にしていただけたことを、大変嬉しく思っています」

YUZUKA TSUJI
神奈川県生まれ。文化服装学院を卒業後、2020年よりスタイリストの小嶋智子さんに師事し、2024年9月に独立。柔らかな素材やニュアンスカラー、肌見せを生かした女性らしいスタイリングに定評あり。ヴィンテージとバービー、食べることが大好き。

direction & styling_YUZUKA TSUJI photograph_TOMI
hair_WAKA ADACHI [eight peace] make-up_YUI YAMANAKA model_MAYUMI SADA
otona MUSE 2026年9月号より

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