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約30億円稼ぐ人気タレント、酷評を逆手に「炎上メニュー」発売

  • 2026.8.22

自分の店の商品をインフルエンサーに酷評されたら、普通なら頭を抱えてしまいそうです。ところが、ある人気タレントは批判を逆手に取り、なんと“炎上”を冠した新メニューまで投入。ネガティブな反応さえビジネスに変えてしまう大胆な姿勢が注目されています。

インフルエンサーの酷評にも「フィードバック」

話題の人物は、米リアリティ番組『リアル・ハウスワイブズ・オブ・ニューヨーク・シティ』への出演で知られるベテニー・フランケルです。

米メディアによると、フランケルはニューヨーク州ハンプトンズにポップアップ店「Supermodel Café」をオープン。自身がSNSで発信してきた“Supermodel Snack”を発展させた店で、ベーグルやスプレッド、チキンサラダ、コーヒーなどを提供しています。

画像: インフルエンサーの酷評にも「フィードバック」

ところがオープン後、インフルエンサーたちによるレビューでは、一部の商品に厳しい評価も。フランケルはこうした反応を無視するどころか、メニュー改善の材料として受け止めているといいます。実際に不評だった味噌タヒニをメニューから外すなど、批判を商品開発に反映させました。

批判を逆手に「Rage Bait Bagel」

画像: 出典:bethennyfrankel/Instagram
出典:bethennyfrankel/Instagram

さらに驚きなのが、批判そのものを商品名にしてしまったこと。

フランケルは「Rage Bait Bagel(レイジ・ベイト・ベーグル)」と名付けたメニューまで展開。「rage bait」は、ネット上で怒りや反発を意図的に引き起こし、注目を集めるコンテンツを指す言葉です。つまり、自身の店をめぐる批判や炎上さえ“ネタ”として取り込んだ形です。

フランケルは、商品を完璧な状態で完成させてから提供するというより、客の反応を受けながら店を変化させていくことを重視している様子。今後はカリブ海のサン・バルテルミー島での展開も構想しているといいます。

SNSで稼ぐ金額も桁違い

フランケルは現在、インフルエンサーとしても大きな成功を収めています。Page Sixによると、SNS関連の現在の収入は年間2000万ドル(約30億円)を超える規模だと本人が説明。2011年に1億ドル超で売却したと報じられた「Skinnygirl」事業で最も稼いだ年を上回るとも語っています。

TikTokでは約340万人、Instagramでは約400万人のフォロワーを抱え、率直な商品レビューでも知られるフランケル。批判されても、それを話題と商品に変えてしまう――。インフルエンサー時代らしい、したたかなビジネス戦略といえそうです。

Photo:Aflo

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