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4回目デートで、38歳女性「出張が続くこともあって」と伝えると…→直後、41歳男性から返ってきた反応に“空気が凍ったワケ”

  • 2026.9.23
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

婚活では、結婚後も仕事を続けたいかどうかだけでなく、その働き方が実際の生活にどのような影響を与えるかまで確認しておくことがあります。勤務時間だけではなく、出張や休日出勤などで家を空ける日がどのくらいあるのかによって、夫婦で過ごせる時間は大きく変わります。

今回は、結婚後も今まで通り出張を続けたい38歳女性と、その頻度を初めて具体的に知った41歳男性のケースを紹介します。

交際中は「出張がある仕事」としか聞いていなかった

41歳のAさんは、38歳の女性と交際を進める中で、女性の仕事についても何度か話を聞いていました。

女性は地方への出張がある仕事をしており、デートの日程を調整する際にも「来週は出張なので、その次の土曜日なら大丈夫です」と話すことがありました。

Aさんも、女性が仕事を続けたいことには賛成していました。仕事にやりがいを感じていることも知っており、「結婚したら仕事を減らしてほしい」と考えていたわけではありません。

真剣交際に入ったあとも関係は順調でした。

平日の帰宅時間や休日の過ごし方について話す中で、Aさんは「共働きなら、平日の夜に一緒に夕食を取れる日が何日かあればいい」と考えていました。

女性も「できる日は一緒に食べたいですね」と答えていたため、Aさんの中では結婚後の生活イメージが少しずつできていたのです。
ただしAさんは、この時点で女性の出張がどの程度あるのかを具体的には知りませんでした。

「たまに地方へ行くことがある」くらいに受け止め、年に数回程度だと思っていたそうです。

「月によっては3〜5日くらい家にいない」で男性の想像が変わった

その話題が出たのは、真剣交際に入って4回目のデートのことでした

駅近くの落ち着いたイタリアンレストランで、二人はグラスを傾けながら結婚後の平日の過ごし方について穏やかに話していました。

その流れで女性が、「出張は結婚しても今と同じくらい続けたい」と口にします。

Aさんはそこで、「そういえば、今ってどのくらい出張してるんですか?」と何げなく尋ねました。
女性が、「月によりますけど、3〜5日くらい家にいないことはあります。多いときは2泊の出張が続くこともあって」と答えた、その瞬間でした。

Aさんのカトラリーを動かす手がふっと止まり、テーブルの空気がスッと冷え込みました。

「……月に何日も、家にいないことがあるんだ」

表情からすっと笑みが消え、あきらかにトーンの低くなったAさんの言葉に、女性は思わず息を呑みました。

女性にとっては、これまで「出張がある」と何度も伝えていたため、当然理解されていると思っていたからです。

しかし、Aさんが思い描いていたのは年に数回の出張でした。月に3〜5日となると、平日の夜を一緒に過ごせない週が必ず出てきます。Aさんにとって、「仕事を続けるのを応援する」ことと、「月に何度も家を空けられるのを受け入れる」ことは、まったく別の問題だったのです。

「結婚後も仕事は続けていいよ」と言われていた女性にも引っかかりが残った

Aさんのあきらかに落胆した様子を見て、女性の胸にも冷たいしこりが残りました。

「結婚しても仕事は続けてほしいと言ってたはずなのに…」まるで裏切られたかのような反応をされたからです。

納得がいかない女性が「……結婚したら、出張を減らしたほうがいいってこと?」と少し硬い声で聞くと、Aさんは腕を組み、困惑したように視線を落としました。

「そういう意味じゃないけど……」Aさんはすぐに打ち消そうとしましたが、一度重くなった空気は戻りません。

「自分は結婚したら、平日の夜に『今日はどうだった?』って一緒にご飯を食べる生活を想像してた。それが思っていたよりずっと少なくなっちゃうのかなって思って……」 言葉を詰まらせながらそう説明するAさんを見て、女性もようやく、彼が自分の仕事を嫌がっているのではなく、二人で過ごす時間を奪われることにショックを受けているのだと理解しました。

一方で、女性にも譲れない想いがあります。

「出張も含めて今の仕事が好きだし、結婚を理由に最初から働き方を狭める前提にはしたくない」 応援されていたはずの「仕事」をめぐり、二人のあいだに明確なズレと摩擦が生まれた瞬間でした。

出張日数ではなく「一緒に過ごせる日」を数えることにした

二人はその場で結論を出さず、後日あらためて話し合うことにしました。

出張を月何日までにするかという形式的なルールを作ることはしなかったからです。

女性の仕事では、時期によって出張回数が変わるため、毎月同じ日数に制限することは現実的ではありませんでした。代わりに二人が突き詰めたのは、「制限すること」ではなく「実際にどうやって一緒に過ごすか」でした。

女性の過去数か月の予定を確認してみると、出張が多い月でも毎週家を空けているわけではありませんでした。 出張のない週は早めに帰宅できる日もあり、土日を一緒に過ごせることもあります。

そこで女性は、出張予定が分かった段階で早めに共有することを約束。Aさんも、平日に会えない週があるなら前後の休日に少し特別なデートを企画するなど、「いられない日」を責めるのではなく「いられる時間」の質を上げる発想に切り替えました。

また、女性側も「仕事だから」と突き放すのではなく、出張が続いたあとは二人で過ごす時間を意識的に作ると伝えました。出張の多さを変えるのではなく、会えない期間の埋め合わせ方を一緒に考えることで、二人はようやく落ち着いて将来の話を再開できたのです。

働き方を確認するときは「家にいない日」まで具体的にする

結婚後の仕事について話すとき、「共働きでいい」「仕事を続けてもいい」という言葉上の確認だけでは、実際の生活の熱量まで一致させられないことがあります。

勤務時間が同じでも、出張が多い人、夜勤がある人、休日出勤がある人では、夫婦が顔を合わせられる頻度は大きく違います。

今回のAさんも、女性のキャリアを応援する気持ちに嘘はありませんでした。
それでも、「月に3〜5日も相手が家にいない寂しさ」まで覚悟していたわけではありませんでした。

反対に女性も、「仕事を応援してくれる=今の働き方を丸ごと肯定してくれている」と都合よく解釈していたのです。
どちらかが間違っていたわけではありません。

だからこそ結婚後の生活をすり合わせるなら、「何時に帰るか」という点だけでなく、「月に何日くらい家にいないのか」「夫婦の時間が削られたとき、どう補うか」という具体的な数字と感情のフォローまで話しておく必要があります。

相手の仕事も尊重したいし、二人で過ごす時間も大切にしたい。その両立を目指すなら、理想の言葉だけで安心せず、お互いのリアリティを共有し合う姿勢が不可欠です。


※プライバシー保護のため、ご相談内容やお名前・年齢などの設定を一部変更しています

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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