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「この商品、広告にはもっと安く載っていますよね」勘違いで店員を詰めた客→よくある勘違いとは

  • 2026.8.7
「この商品、広告にはもっと安く載っていますよね」勘違いで店員を詰めた客→よくある勘違いとは

レジで始まった値段の確認

仕事帰りに、近所のドラッグストアへ立ち寄ったときのことです。

夕方の店内は混雑しており、レジには数人の列ができていました。

私の前では、三十代くらいの女性客が、手にしたチラシを店員に見せています。

「この商品、広告にはもっと安く載っていますよね」

レジ台には、シャンプーの詰め替え用パックが置かれていました。

店員がチラシと商品を見比べると、女性は少し強い口調で続けました。

「同じ棚に置いてあったんです。広告の値段にしてください」

店員は「確認いたしますので、少々お待ちください」と答え、近くにいた別のスタッフに売り場の確認を頼みました。

列に並んでいた私たちは、会計が再開されるのを静かに待ちました。

よく似た二つの商品

しばらくして、売り場を確認したスタッフが戻ってきました。

店員はチラシを開き、掲載されている商品を指しながら説明しました。

「広告の対象はこちらの大容量タイプです。お客様がお持ちの商品は、同じシリーズですが通常サイズになります」

二つの商品は、パッケージの色やデザインがよく似ていました。

しかし、チラシに掲載されている商品の内容量と、レジに置かれた商品の内容量は異なっています。売り場の値札にも、それぞれ別の価格が表示されていたそうです。

女性はチラシと商品を交互に見たあと、少し間を置いて言いました。

「でも、隣に並んでいたら間違えますよ」

店員は言い返すことなく、落ち着いた声で答えました。

「分かりにくい点があり、申し訳ございません。売り場の表示については、改めて確認いたします」

そして、通常価格で購入するか、商品を取り替えるかを女性に尋ねました。

女性は迷った末、その商品を通常価格で購入することにしたようです。

「じゃあ、これでいいです」

先ほどまでの勢いはなくなり、女性はチラシをかばんにしまって店を出ていきました。

私の会計の番になると、店員は何事もなかったように「お待たせいたしました」と頭を下げました。

似た商品が並んでいれば、取り違えてしまうことはあると思います。

ただ、思っていた値段と違ったときこそ、まずは表示を一緒に確認することが大切なのかもしれません。最後まで冷静に説明していた店員の姿が、強く印象に残った出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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