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工夫して10秒で計算してみて!「4711−598」→暗算できる?

  • 2026.11.6
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大きな桁の引き算でも、位をまたぐ「繰り下がり」が連続すると途端に暗算の難易度が跳ね上がりますよね。 しかし、数字を少しだけ調整するテクニックを知っていれば、頭の中だけであっという間に答えにたどり着くことができます。 今回は、制限時間10秒以内にパッと解くための実践的な暗算の工夫にチャレンジしてみましょう!

問題

次の計算を暗算でしなさい。
4711−598

※制限時間は10秒です。

解答

正解は、「4113」です。

式に書かれた通り素直に計算しようとすると、繰り下がりの処理が面倒です。

どうやって計算すれば、暗算しやすくなるのでしょうか。

次の「ポイント」で、暗算方法を確認してみましょう。

ポイント

この問題のポイントは、「引く数を切りのよい数にすること」です。

引く数が598という切りの悪い数だと、繰り下がりが多発し、暗算がしづらいですね。そこで、598に近い600を代わりに引くことを考えてみましょう。

4711−598
→
4711−600=4111

4711−600なら、繰り下がりは発生せず、4111という答えがすぐに求められます。

とはいえ、「4711−598」と「4711−600」の式は別物ですから、4111をこの問題の答えにはできません。

では、「4711−598」と「4711−600」の違いは何でしょうか?

600は598よりも2大きな数です。そのため−598の代わりに−600をすると、2余計に引いてしまうことになるのです。先ほど算出した4111は元の式の答えよりも2小さいということです。

つまり、4111に2を足した4113が元の式の答えだといえますね。

ここまで説明した計算の工夫を式の上で表すと、次のようになります。

4711−598
=4711−600+(600−598)
=4711−600+2
=4111+2
=4113

二行目に注目してください。引く数598を切りのよい600に変換し、この変換によって引きすぎてしまう分(600−598)を後から足しています。このような工夫をすることで、繰り下がりの多い引き算でも簡単に暗算ができるようになります。

なお、二行目の()を外すと、−600と+600が打ち消しあって、式が元の形に戻るのが分かりますよ。

4711−598
=4711−600+(600−598)
=4711−600+600−598←−600と+600が打ち消しあう
=4711−598

まとめ

繰り下がりが多い引き算は、「切りの良い数を引いてから引きすぎた差分を足し戻す」という手順を踏むことで筆算を使わずにスムーズに暗算できます。 日常の買い物や概算でも重宝するインド式計算の基本テクニックですので、ぜひ感覚を身につけて活用してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

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