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「カニスプーン」がヘラ代わり… 築40年の浴室を解体→20代夫婦がDIYで再生に挑戦

  • 2026.9.12

岡山県真庭市北房の山あいで、空き家をDIYしながら宿づくりに挑戦する様子を発信しているYouTubeチャンネル『20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】』。DIY未経験からスタートした夫婦が、地域の人々との交流や自然豊かな環境に支えられながら、一歩ずつ理想の宿を形にしていく過程が注目を集めています。

今回は同チャンネルにアップされている数多くの人気動画の中から『#41 空き家DIYで宿づくり|解体した浴室を再生。築40年のお風呂に壁と床ができました』という動画を紹介します。2026年4月3日に投稿されたこの動画では、解体していた築40年の浴室を再生するため、床の補修や壁の施工などを進めていく様子が紹介されています。

解体した浴室を再生!まずは床の下地づくりから

配信者さんは、岡山県真庭市の地域おこし協力隊として活動しながら、空き家を活用した宿づくりに取り組んでいます。

今回は、これまで解体作業を進めてきた浴室の床を整えるところからスタート。いったい、古い浴室はどのような空間へと生まれ変わっていくのでしょうか?

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

浴室の床には、モルタルを入れて下地を整えていきます。

セメントと砂を混ぜ、水を加えてモルタルを作っていきます。最初は電動工具を使っていましたが、途中でバッテリーが切れてしまう一幕も。結局、最終的にはスコップを使って自力で混ぜることになりました。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

材料を混ぜ合わせた後は、できあがったモルタルをバケツに入れ、バケツリレーをしながら浴室へ運び込んでいきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

こうして運んだモルタルは、2回に分けて浴室の床へ流し入れていきます。配管などを避けながら、床の状態を確認して少しずつ入れていくことで、下地を整えていきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

続いて、凹凸をなくすため下地を削り、古い電灯や換気扇を取り外します。そして、古い壁に残っていた大きなひび割れや欠けの補修に入ります。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

壁の凹凸を補修する前に、モルタルの密着をよくするためのプライマー(下塗り材)を塗布していきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

ひび割れの大きな凹みを補修した後は、比較的早く固まるインスタントセメントを使って壁の補修を進めていきます。

補修セメントを塗り始めて3日目となりますが、冬の寒さの中ではセメントが乾きにくく、もどかしい様子も見せる配信者さん。それでも水を足すなど工夫して、なんとか塗り上げていきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

さらに壁の補修と並行して、水はけをよくするための重要な作業である「勾配(床の傾斜)」づくりに取りかかります。

お風呂場で使った水がしっかりと排水口へ流れるように、完全な水平ではなく、排水口に向かって約2%の緩やかな傾きをつけていきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

専用の大きな測定機械はないため、手元の小さな水平器を使い、一か所ずつ丁寧に確認しながら微調整を重ねていきました。こうして、壁や床の下準備がしっかりと整えられていきます。

壁にはアルミ複合板を施工!浴室の雰囲気が一気に変化

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

下地の補修が無事に完了したところで、いよいよ壁の施工へと進みます。壁には、アルミ複合板を貼り付けていきます。

まずは丸ノコの刃をアルミ用のものに交換し、加工の準備を整えていきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

購入したアルミ複合板を浴室の壁の正確なサイズに合わせてカットし、パネルの端に両面テープを貼り、さらにコーキング材(隙間を埋めるペースト状の充填材)を塗って、いよいよ壁への貼り付けです。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

パネルの貼り付けはやり直しのきかない一発勝負。恐る恐る壁に貼り付けますが、少し斜めになってしまい、すぐに剥がしてもう一度チャレンジ。

完全に貼り付ける前だったため、ギリギリのところで無事に修正できました。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

残りの壁には30cm角のバスパネルを貼っていきます。1枚1枚コーキング材を塗っていきます。しかし、コーキング材が思うようにならず、一苦労する場面も。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

当初は壁全体にこのバスパネルを貼る計画でしたが、小さなパネルを全面に貼るのは非常に大変なため、急遽計画を変更。壁の下部分にだけアクセントとして貼るデザインにしました。

これが結果的におしゃれな雰囲気を引き立てていますね。

細かな部分も丁寧に調整!カニスプーンが大活躍!?

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

続いて、部材の隙間に水が入り込まないようにするコーキング作業です。

コーキング材の表面を平らにならすためのヘラの代わりに、配信者さんが手にしたのは、なんと空き家の倉庫から出てきた金属製の「カニスプーン」。身近なものを道具として活用するDIY精神が光ります。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

カニスプーンをヘラ代わりに工夫して使っていましたが、やはり作業のしやすさを考慮したのか、最終的には専用のヘラを購入し、仕上げていくことに。

こうした丁寧な細部へのこだわりを積み重ねることで、つなぎ目もとても美しく整えられていきました。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

そして、天井との境に見切り材を取り付け、新しく用意した照明や換気扇も設置されました。空間は一気に完成へと近づいていきます。

床にも仕上げを施して、いよいよ完成が見えてきた!

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

壁が整い、いよいよ床の最終仕上げに取りかかります。床にシートを貼る前に、もう一度勾配に問題がないか入念に確認します。排水口の縁に水が残ってしまわないよう、さらに床を少し削って微調整。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

臭いや虫の侵入を防ぐための対策をした排水トラップを設置し、排水口まわりをしっかりと整えます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

そして最後は、床に浴室用の床シートを貼る工程です。まずは紙を床に敷いて正確に型を取り、その型に合わせてハサミでシートをカットしていきます。

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出典:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

ぴったり合わない細かな角の部分は、ハサミと感覚を頼りに少しずつ微調整していくなど、配信者さんの「修正力」が遺憾なく発揮されていました。

シートを床一面に貼り終え、周囲の隙間もしっかりとコーキングで埋めていきます。解体されたむき出しのコンクリート状態から、清潔感あふれる明るい壁と床ができたことで、長く続いてきた浴室DIYもついにひとつの大きな区切りを迎えました。

解体した浴室がここまで変化!宿づくりがまた一歩前進

今回の動画では、解体されたままだった浴室が、見事にお風呂らしい空間へと生まれ変わる過程が紹介されました。

まだ浴槽の設置などの工程は残されていますが、壁と床が完成したことで、ゲストハウスとしての浴室の姿がかなり具体的に見えるようになってきました。

さまざまなハプニングも2人でカバーし合いながら楽しそうに乗り越えていく姿には、夫婦で宿をつくることならではの温かい魅力が詰まっています。一歩ずつ着実に形作られていく理想の宿の歩みから、今後も目が離せませんね。

動画:#41 空き家DIYで宿づくり|解体した浴室を再生。築40年のお風呂に壁と床ができました
協力:20代夫婦のDIY宿づくり【michikusha】

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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