1. トップ
  2. エピソード
  3. 和食店で、料理と飲み放題を注文→45分経っても料理が出てこず…その後、発覚した“事実”に「対策をして欲しいものです」

和食店で、料理と飲み放題を注文→45分経っても料理が出てこず…その後、発覚した“事実”に「対策をして欲しいものです」

  • 2026.9.28
undefined
出典:photoAC※画像はイメージです。

大切な家族の誕生日。普段より少しグレードの高いお店を予約して、特別な時間を過ごしたいと思うのは当然のことです。

しかし、最近増えている「デジタル化」の波が、時としてその幸せな時間を奪ってしまうことがあります。

今回は、夫の誕生日に和食店を訪れた60代女性 Aさん(仮名)が遭遇した体験談をご紹介します。

電波が悪いのに「スマホ注文」のみ?

夫の誕生日を祝うため、Aさんは少し高級な和食店を予約しました。

初めて訪れたその店は、自分のスマホでQRコードを読み取って注文するスタイル。しかし、いざ注文しようとしても、店内の電波状況が悪いのか、画面には読み込み中のマークがぐるぐると回り続けるだけで、一向に接続できません。

困っていたAさんは、通りかかった店員を呼び止め事情を説明しました。

「口頭での注文でも大丈夫ですか?」

そう尋ねると、店員は快諾。Aさんは夫婦分の御膳料理と、120分の飲み放題を注文し、店員がそれを紙に書き留めて奥へ行くのを見届けました。

すぐに飲み放題のビールが運ばれてきて、乾杯。ここまでは順調でした。

しかし、待てど暮らせど肝心の料理が来ません。おつまみすらない状態でビールを飲み進めるうちに、グラスは空になり、おかわりを待つ間に酔いも冷めてしまいます。

最初は「混んでいるのかな」と我慢していましたが、気づけば入店から30分以上が経過。

夫が「もう少し待ってみよう」と言うためさらに待ちましたが、合計で45分近く経っても料理が出てくる気配はありません。

その間、Aさんたちよりずっと後に入店した他のテーブルには、次々と料理が運ばれていきます。さすがにおかしいと感じたAさんは、別の店員を呼び止めました。

確認に行った店員が戻ってきて告げたのは、衝撃の事実でした。

「ご注文は飲み放題のみとなっております」

最初にオーダーを受けた店員がメモを取っていたにもかかわらず、料理の注文が一切通っていなかったのです。

Aさんは経緯を説明し、店側も「なるべく早く料理を持ってくる」と約束しました。しかし、問題は「時間」です。 120分の飲み放題の残り時間は、すでに70分を切っていました。

「お店のミスで料理が来ていなかったのだから、飲み放題の時間を少し延長してもらえませんか?」 Aさんは交渉しましたが、店側の回答は非情なものでした。

「システム上、カウントダウンが始まっているので延長はできません」

結局、残り少ない時間内に料理がハイペースで運ばれてくることになり、優雅な食事会は一変。焦って食べ、焦って飲むだけの慌ただしい時間となってしまいました。最初に注文を受けた店員はその後姿を見せず、謝罪もありません。

「QRコード注文方式にするのなら、Wi-Fiを入れるとかの対策をして欲しいものです」と語るAさん。苦い誕生日の思い出となりました。

デジタル化における柔軟な対応と互いの心地よさ

特別な日を祝う期待があったからこそ、システムの不具合や手書き注文時の共有漏れが重なり、時間に追われる慌ただしい食事となってしまったという、心残りの強い出来事でした。

店舗側としても、モバイルオーダーの導入によって「注文ミスの削減」や「業務の効率化」を目指していたと考えられますが、通信環境の不備やイレギュラーな手描き対応への連携フローが整っていなかったことが、今回の行き違いにつながってしまったのかもしれません。

また、自動化されたシステムだからこそ、カウントダウン機能などのルールと現場での柔軟な接客対応との間で調整が難しかった部分もあったと言えます。

店舗のデジタル化が進む現代においても、システムの運用を支えるのは人同士のコミュニケーションです。

機械に頼る便利さを追求する一方で、トラブルやイレギュラーが生じた際には柔軟な心配りや確認を大切にすることで、誰もが安心して特別な時間を過ごせる環境が作られていくのではないでしょうか。


アンケート実施日: 2025年12月24日
投稿方法:TRILL 募集フォームより
投稿者情報:60代女性・専業主婦
※本記事では読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。

※本記事は自社で募集したエピソードの回答結果をもとに社内確認の後公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名】

の記事をもっとみる

注目コンテンツ