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リーバイス®にクロムハーツ、VANS…「90年代カリフォルニア」の世界観を俳優・小野ゆり子が体現

  • 2026.7.19

LEVI’S®

小野ゆり子の詩情

「私が思うその人の魅力を、クリエイター同士の自由な化学反応で、ファッション誌だからできる表現で見せたい」と語るスタイリスト長澤実香さんの隔月連載。今月はカリフォルニア特集号にちなみリーバイス®。デニムを軸にした群像劇のようなファッションストーリーをお届け。異なるキャラを詩情たっぷりに演じ分けてくれたのは俳優の小野ゆり子さんです。
 
写真 堀越照雄

デニムジャケット¥16,500(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、スニーカー¥13,200(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン カスタマーサポート)、ドレスはスタイリスト私物

90s minimalism

夜、スケーターの男友だちとパーティに行くときをイメージしたルック。マキシドレスにオーバーサイズのGジャンとVANSのスニーカーを合わせ、クロムハーツのジュエリーを。「Gジャンはカジュアルに着るとか、ドレスにはヒールというような既成概念を取り払ったスタイリングがカリフォルニアのフランクなムードを表現」と長澤さん。デニムジャケット¥16,500(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、スニーカー¥13,200(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン カスタマーサポート)、ペンダント※ボールチェーン付き¥33,000、右手薬指のリング¥104,500(共にクロムハーツ/クロムハーツ トーキョー)、ドレスはスタイリスト私物

Skateboarder

デニムのショートパンツにラガーシャツとボタンダウンシャツをレイヤードしたトラッドスタイルは、スケーターからインスパイア。「一見、男の子みたいなコーディネートですが、小野さんのようなロングヘアの大人の女性が着ると絶妙なバランスでチャーミング」と長澤さん。ラガーシャツ¥9,900、白シャツ¥8,800、ハーフデニムパンツ¥11,000(全てリーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、シューズ¥25,300(ティンバーランド/ティンバーランド ジャパン)、サングラス¥30,580(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、靴下、スケートボードはスタイリスト私物

Modern hippie

70年代っぽいライトブルーのワントーンコーディネート。「501のようなストレートシルエットは永遠の王道。ジュエリーやメガネで個性を足して」。デニムシャツはヒッピースタイルを思わせる刺繍がチャーミング。デニムシャツ¥9,900、デニムパンツ¥15,400(共にリーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、メガネ¥27,390(レイバン/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、ネックレス¥9,800、リング各¥28,000(全てCHI-CHI'S)、ペイズリー柄スニーカー¥12,100(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン カスタマーサポート)

Beverly hills girl

ヴィンテージショップに並んでいそうな小花柄のドレス。「このヴィンテージライクな柄とか質感を出せるのが、リーバイス®ならではの技術力だと思います」と長澤さん。自宅のプールサイドでくつろぐ姿の足元は、スニーカーでヌケ感を。ドレス¥12,100(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、スニーカー¥7,150(ヴァンズ/ヴァンズ ジャパン カスタマーサポート)

長澤実香の視点

私にとって「カルフォルニア」を象徴するブランドといえば、リーバイス®。私自身、ヴィンテージが昔から大好きで、赤耳セルビッジのリーバイス501はコーディネートに欠かせない存在でした。今回のストーリーでは、リーバイス®の洋服にクロムハーツのジュエリーやVANSのスニーカーといったカリフォルニア発のブランドのアイテムなどをコーディネートしながら、1990年代のストリートやスケーターファッションが牽引していた西海岸のカルチャーを感じさせる女性像を表現したいと考えていました。
 
小野さんとはご一緒したことはなかったのですが、インスタなどを拝見していて、ヴィンテージクローズを愛用しているおしゃれな方なんじゃないかと想像していたので、きっと私がイメージする「90年代カリフォルニアのニュートラルな日常」という世界観を理解していただけるのではないかなと思ったのです。実際の撮影では、スケートボードに乗るときのボーイズライクなルックスから、スケーターの男友だちと一緒にパーティに行くようなドレススタイルまでチャーミングに着こなし、楽しみながら表現してくださったのが嬉しかったです。
 
ヴィンテージのリーバイス®は一期一会で、サイズが合わないと難しい「シンデレラ」アイテムですが、現行商品はサイズがチョイスできて、ブランドが大切にしてきたDNAを継承するヴィンテージライクな服が見つかるので、お気に入りを探してみてください。

Artist

ユニセックスなTシャツ+デニムに合わせたのは、ロサンゼルス発のラグジュアリーブランド、クロムハーツのシルバージュエリー。「カリフォルニアっぽいニュートラル感を出したくて、畑仕事をする男性がデニムにサスペンダーを合わせる感じをヒントにコーディネートしました」と長澤さん。Tシャツ¥4,950、デニム¥16,500(共にリーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)、ネックチェーン¥166,100、スターモチーフペンダント¥199,100、メダルモチーフチャーム※ボールチェーン付き¥126,500、ハートモチーフペンダント¥199,100、ドッグタグチャーム※ボールチェーン付き¥126,500、右手薬指のリング¥104,500、左手小指のリング¥129,800(全てクロムハーツ/クロムハーツ トーキョー)、時計¥11,000(カシオ クラシック/カシオ計算機 お客様相談室)、バングル¥78,000(CHI-CHI'S)、サスペンダーはスタイリスト私物

Profile_小野ゆり子(おの・ゆりこ)
1989年東京生まれ、36歳。2009年に俳優デビュー。ドラマ「最高の離婚」、映画『いつか、いつも……いつまでも。』など数多の作品に出演。鮮烈な印象を残す。2012年に俳優・大森南朋氏と結婚。昨年末、ユナイテッドアローズのホリデーキャンペーンビジュアルで、夫婦&義父・麿赤兒氏の家族3人で初共演したことも話題に。

PROFILE_長澤実香(ながさわ・みか)。
札幌生まれ。地元の広告代理店でのOL経験を経て、ファッションに携わることを目指し上京。モードをリアルなスタイリングに落とし込む達人として、コンサバ誌からモード誌まで幅広く活躍する人気スタイリストに。説得力のあるスタイリングポリシーと、切れ味のよい軽快な語り口が魅力で、トークショー、ブランドとのコラボレーション、ディレクションなどオファーは多岐にわたる。

direction & styling:MIKA NAGASAWA
hair & make-up:AYA MURAKAMI
text: MIWAKO YUZAWA
 
otona MUSE 2026年8月号より

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