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かつて大谷翔平を狙ったレイズと、移籍拒否権を握る鈴木誠也——8月3日に交わる運命

  • 2026.7.14

MLBは8月3日のトレードデッドラインに向けて動き出した。海外メディアが「The Skubal Deadline」と呼ぶほど、タイガースのタリク・スクーバルの去就が市場全体を揺らす一方、移籍拒否権を持つカブスの主砲・鈴木誠也の名も候補リストに挙がっている。

米メディアが名付けた"特別な夏"

今年のデッドラインは「The Skubal Deadline」と呼ぶべき年だと『ESPN』は伝えている。2年連続でサイ・ヤング賞に輝いたスクーバルが、健康な状態で復帰さえすれば最大の獲得目標になるからだ。5月上旬に肘の手術を受けたタイガースのエースは、低侵襲手術「NanoScope」により回復が早まり、6月13日には早くも実戦復帰。7月に入り本来の投球を取り戻しつつある。

また、かつて大谷翔平の獲得を画策したレイズも、今回の争奪戦に名を連ねている。浮上している構想の一つが、レイズが外野手と投手のプロスペクト(若手有望選手)2人を放出して獲得するというものだ。もっともタイガースがどこまで浮上できるか次第の部分もあり、実際に放出するかは流動的だ。

契約最終年、鈴木誠也が迎える岐路

鈴木は2022年に結んだ5年85億円契約の最終年を迎え、シーズン終了後にはフリーエージェントとなる。移籍拒否権を持つため去就は読みにくいが、『ESPN』は鈴木をトレード候補上位20人以内に挙げ、確率を15%程度と見積もる。The Athleticのロゼンタール記者は「先発投手獲得の材料になり得る」と分析。有力候補として名前が挙がるのがマリナーズで、投手ルイス・カスティーヨとの交換案も報じられている。デッドラインまで残りわずか3週間、両者の動向から目が離せない。

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