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【長崎県壱岐市】壱岐産真鯛を使った鯛塩ラーメンを楽しめる「壱岐の島ラーメン 志賀屋」が新OPEN

  • 2026.7.13

志賀屋は、7月5日(日)に、壱岐市郷ノ浦町のホテル「壱岐アイランドハブ」1階に鯛塩ラーメン専門店「壱岐の島ラーメン 志賀屋」をオープンした。

壱岐・印通寺浦にルーツを持つ大野家に代々受け継がれてきた「鯛の潮汁」を原点に、壱岐産真鯛の旨みを凝縮した一杯を看板メニューとし、壱岐の新たな名物料理となることを目指すという。

ここがすごい「壱岐の島ラーメン 志賀屋」

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店舗外観[/caption]

「壱岐の島ラーメン 志賀屋」で提供しているラーメンは、大野家に代々伝わる「鯛の潮汁」を原点に、壱岐産真鯛の旨みを凝縮した濃厚な鯛塩スープが特徴だ。

博多豚骨文化圏の壱岐においてあえて豚骨を選ばず、鯛の香りを活かすため、一般的な豚チャーシューの代わりに「特製鯛塩ラーメン」には皮目をバーナーで炙った真鯛の刺身を、「鯛塩ラーメン」「味玉鯛塩ラーメン」には鶏チャーシューがトッピングされている。

蓋を開けた瞬間に鯛と柚子の香りが立つ蓋付き丼で提供。蓋の裏には印通寺浦にまつわる豆知識を記載し、料理を味わいながら壱岐の歴史にも触れられる。

また、ラーメンとして味わった後は、残ったスープにご飯を入れて「鯛茶漬け」として楽しめる、一杯で二つの味覚体験ができる仕立てだ。店内には、大野家に伝わる江戸時代の酒樽や親族の酒店の一升徳利・家紋などを装飾に用い、印通寺浦の歴史を感じられる空間づくりを行っている。

オープンの背景

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店舗内装[/caption]

志賀屋の代表・大野陸氏は、壱岐・印通寺浦で江戸時代初期から続いた廻船問屋「志賀屋」の13代目にあたる。父であり志賀屋12代目の大野宗氏(クリーンライフ代表取締役)が壱岐へのルーツを調べる中で、先祖への思いを深め、壱岐の旅館を購入しホテルへと改装したことをきっかけに、大学卒業後に壱岐へ移住した大野陸氏が志賀屋を設立し、ホテルの運営を担ってきたという。

今回、壱岐の味・歴史・文化を感じられる場所をつくりたいと、ホテル1階にラーメン店を開業した。志賀屋は、壱岐・印通寺浦で江戸時代から続いた廻船問屋・大野家の屋号だという。今後は、店内には地元に伝わる「鯛網音頭」の歌詞も掲示予定とのことだ。

「鯛の潮汁」を原点にした鯛塩ラーメンを開発

壱岐は長崎県に属しながら、人の流れ・食文化ともに福岡(博多)圏の影響が強く、島内の既存ラーメン店は豚骨ラーメンを提供する店がほとんどだそう。そこで志賀屋は、あえて豚骨を選ばず、大野家で代々作り続けてきた「鯛の潮汁」を原点にした鯛塩ラーメンの開発に取り組んだ。

メーカーの既製スープでは満足のいく味に届かなかったそうで、試作を重ねて自家製スープを開発。半年間にわたり出汁の取り方や湯通しの方法などを試行錯誤して、現在の味にたどり着いたという。

メニューは「鯛塩ラーメン」1,100円(税込)、「味玉鯛塩ラーメン」1,200円(税込)、「特製鯛塩ラーメン」1,400円(税込)など。壱岐島民カードを提示すると各料金から300円引きとなる。

高騰するウニ丼に代わる新たな壱岐名物を目指して

壱岐では、かつて「ウニ丼」が名物料理として親しまれてきたが、近年の海水温上昇や台風被害などによる藻場の減少(磯焼け)でウニの漁獲量が減少し、価格が上昇しているそう。

約15年前には2,000円以内で提供する店もあったようだが、志賀屋のリサーチによると現在は1杯4,000円程度で提供する店もあるようで、観光客はもちろん、地元の人にとっても気軽には食べられない存在になりつつある。

「壱岐の島ラーメン 志賀屋」はこうした状況を踏まえ、地元で安定して仕入れられる壱岐産真鯛を軸にした鯛塩ラーメンを、壱岐の新たな名物料理へと育てていきたいという。

代表・大野陸氏のコメント

クリーンライフはホテル「壱岐アイランドハブ」を所有し、志賀屋がそのホテルの運営、そして今回オープンした「壱岐の島ラーメン 志賀屋」の運営を担っている。

大野陸氏は、「ラーメンを食べるだけではなく、壱岐の文化・歴史が感じ取れるお店にしていきます。このお店を通じて、壱岐のことが知られるキッカケに繋がり、壱岐の活性化に少しでも貢献できればありがたいと思っています。」とコメントを寄せた。

壱岐の新たな名物として誕生した「壱岐の島ラーメン 志賀屋」に、足を運んでみては。

■壱岐の島ラーメン 志賀屋 場所:ホテル「壱岐アイランドハブ」1階 住所:長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触528-2 営業時間:11:00〜14:00/17:00〜22:00 定休日:火・水曜

ホテル「壱岐アイランドハブ」公式サイト:https://ikihub.net

(丸本チャ子)

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