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買い物前、亡くなった愛犬の写真立てが倒れた → 帰宅後、隣人に聞いた『悲報』に「血の気が引いた」

  • 2026.7.7

今回は、従妹の裕子さん(仮名)から聞いた少し不思議な体験をご紹介します。数年前に最愛の愛犬を亡くした彼女が、真夏のある日に感じた説明のつかない違和感。その感覚がきっかけで起きた出来事は、今でも忘れられない思い出として心に残っているそうです。

愛犬の写真を見た瞬間の違和感

私は数年前に愛犬のマッキーを亡くしてからも、私は毎朝写真に向かって「おはよう」と声をかけていました。

ある日、真夏の強い日差しが照りつける暑い朝。いつも通り、隣町のショッピングモールへ車で出かける準備をしていました。玄関へ向かおうとした時、ふとマッキーの写真が目に入りました。

その瞬間、なぜだか胸の奥がざわついたのです。理由は分かりません。ただ、「今日はいつもの道を通らない方がいい気がする」と感じました。自分でも不思議でしたが、その感覚を無視できませんでした。

遠回りの道を選んだ理由

私は普段、川沿いの近道を利用しています。買い物へ行くにも便利で、いつも何気なく通っている道でした。しかしその日は、少し遠回りになる幹線道路を選びました。

「気のせいかもしれないな」そう思いながら運転していましたが、なぜか心は落ち着いていました。買い物は特に変わったこともなく終わり、私はそのまま帰宅。

帰宅後に知った事故の知らせ

家の近くまで戻ると、近所の人たちが道路脇で話し込んでおり、何があったのか尋ねると、私が普段利用している川沿いの道で大きな事故が起きたというのです。猛暑の影響で車のタイヤがバーストし、対向車線にはみ出した車が複数台を巻き込む事故になったそうでした。

事故の発生時間を聞いた私は思わず言葉を失いました。もし、いつも通りの道を走っていたら、ちょうどその場所を通過する時間だったのです。その時になって、朝感じた違和感が一気によみがえりました。

さらに思い出したのです。出かける前、マッキーの写真立てが机の上で倒れていたことを……前夜には確かにまっすぐ置いてありました。

今も続く小さな見守り

その夜、私は倒れていた写真立てをそっと起こしました。そして思わず、「もしかして知らせてくれたのかな」とつぶやいていました。

もちろん偶然だったのかもしれません。けれど、不思議と怖さはありませんでした。むしろ、どこか温かく守られているような気持ちになったのです。

それ以来、人生の節目や何かに迷った時、不思議とマッキーの夢を見ることがあります。姿は見えなくなっても、大切な家族とのつながりは消えないのかもしれません。あの夏の日の出来事は、今でも私にそう思わせてくれる大切な記憶です。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2026年6月】

EPライター:佐藤 栄祠
大手メーカーの営業を経て、ライターに転身。会社員時代に培った経験と、組織の一員であるからこその“喜怒哀楽”をリアルに伝え、「誰かを癒したい」との思いが執筆の原動力。スピリチュアル関連情報にも精通しており、それらに傾倒する人の思いを描いたエピソードも好評。

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