1. トップ
  2. エンタメ
  3. 「バケモノ級に面白い」「とんでもないわ…」2年経っても“熱烈な支持”を誇る『日曜劇場』“賞 総なめ”「群を抜く」完成度

「バケモノ級に面白い」「とんでもないわ…」2年経っても“熱烈な支持”を誇る『日曜劇場』“賞 総なめ”「群を抜く」完成度

  • 2026.7.29
undefined
※Google Geminiにて作成(イメージ)

笑いや涙、驚き、そして共感――。さまざまな感情を呼び起こし、観る人の心に深く刻まれるドラマがあります。今回は、そんな“心を揺さぶられた名ドラマ”をテーマに5本セレクトしました。

本記事ではその第4弾として、炭鉱で栄えた小さな島と現代の東京を結び、70年にわたる愛や友情、家族の選択を描いた物語をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

あらすじ

  • 作品名(放送局):ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)
  • 放送期間:2024年10月20日〜2024年12月22日
  • 主演:神木隆之介(鉄平 役)ほか

本作は、過去の長崎と現代の東京を行き来しながら、炭鉱の島に生きた人々の記憶をたどる全10話のドラマです。神木隆之介さんは、鷹羽鉱業の職員・鉄平と、現代のホスト・玲央を一人二役で演じました。

大学を卒業した鉄平は、炭鉱員の家に生まれながら会社側の職員として端島へ戻ります。兄・進平(斎藤工)や食堂の看板娘・朝子(杉咲花)は帰島を喜びますが、父の一平(國村隼)は、息子が会社側に立ったことへ怒りをぶつけました。

一方、東京で多額の売掛金を抱える玲央は、客として現れた謎の老女・いづみ(宮本信子)から突然結婚を申し込まれます。玲央がいづみに連れられて長崎へ向かうと、鉄平が姿を消した夜の真相と、玲央自身につながる秘密が明らかになっていきました。

初回からXトレンド1位!70年の時を経てつないだ“同じ言葉”

本作は初回の放送終盤から、番組名がXのトレンド第1位を獲得します。第3話でも放送序盤から再び1位となり、「朝子ちゃん」や「いづみさん」などの関連語もトレンドへ入りました。

第1話では、いづみが涙を浮かべて現在の端島を見つめた直後、画面が活気に満ちた1955年の島へ切り替わります。鉄平は職員クラブで問題を起こし、リナ(池田エライザ)にここから人生を変えようと声をかけました。その後、現代のいづみも、340万円の売掛金を背負った玲央へ同じ趣旨の言葉を伝えます。70年の時を隔てた2つの時代が、一つの言葉でつながり、登場人物の関係を考察する投稿がSNSで多く見られました。

ドラマアカデミー賞5冠→東京ドラマアウォードでも4冠

本作は物語だけでなく、俳優・演出・音楽まで幅広く評価されました。第122回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では、最優秀作品賞・神木さんの主演男優賞・杉咲さんの助演女優賞・監督賞・King Gnuの『ねっこ』によるドラマソング賞の5部門を受賞しています。

さらに、2024年12月度ギャラクシー賞月間賞に選ばれ、第62回ギャラクシー賞では杉咲さんが個人賞を受賞しました。東京ドラマアウォード2025でも、連続ドラマ部門グランプリ・杉咲さんの助演女優賞・塚原あゆ子さんの演出賞・主題歌賞の4部門に輝いています。

これらの受賞歴が示すとおり、本作は高い完成度を誇っており、SNSでも「最高傑作だった」「余韻が残る」「バケモノ級に面白い」「とんでもないわ…」「群を抜く」といった感想が寄せられています。その称賛は、今なお続いており、絶えることを知りません。

約5分の長回しシーン…杉咲花が見せた朝子の喜び

undefined
サントリー「翠」杉咲花  (C)SANKEI

杉咲花さんは、端島の銀座食堂で働く看板娘・朝子を演じました。朝子は鉄平を思い続けながらも、その気持ちを素直に伝えられず、鉄平がリナを気にかける様子を複雑な表情で見つめます。

第6話では、鉄平が朝子へ思いを告げる場面を約5分間の長回しで撮影しました。鉄平が言葉を選びながら気持ちを伝えると、朝子は背中を向けて照れ笑いし、振り返って何度も聞き返します。杉咲さんは、驚きやうれしさが次々に押し寄せる朝子の感情を見事に表現しました。

SNSでは「告白場面の演技が自然すぎて感動した」「朝子の一挙手一投足がかわいい」「朝子を通して島で生き抜く人の強さを感じた」といった感想が寄せられていました。

島に生きた人々の喜びや喪失の記憶を、70年の時を超えて家族へつないだ本作は、まさに“心を揺さぶられた名ドラマ”と呼ぶにふさわしい一作です。

※記事は執筆時点の情報です

の記事をもっとみる

注目コンテンツ