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「仕事も遊びも滝沢くんの背中から学んだ」北山宏光さんが今、しっくりくるバランスとは

  • 2026.6.25

歌手としても俳優としても第一線で活躍を続ける北山宏光さん。「これまでの人生を振り返ってみると、何にも上手くいってないなと思いますね」と語るその真意とは?今回の美STオンラインではソロとして更なる活躍を見せる北山宏光さんのこれまでと現在、そしてこれからにフォーカス。その他、芸能活動に邁進するためにキッパリと断ち切ったことや、恩人と呼ぶ滝沢秀明さんとの出会いまで、たっぷりとお伺いしました!

《Profile》北山宏光

1985年9月17日生まれ。神奈川県出身。2023年9月、TOBEとともに新しいエンターテインメントに挑戦していくことを発表。同年11月17日デジタル楽曲『乱心-RANSHIN-』でソロデビューを飾る。2026年4月にシングル「ULTRA」を、6月に最新アルバム「ULTRActi:on」をリリース。楽曲制作やライブの演出も手掛けるほか、ドラマ「AKIBA LOST」「産まない女はダメですか?DINKsのトツキトオカ」、舞台「醉いどれ天使」など、俳優としても精力的に活動している。7月3日には主演映画『氷血』が公開予定。7月~9月にかけて、「HIROMITSU KITAYAMA LIVE 2026『ULTRActi:on』」が開催。ライブの公演情報についてはTOBE公式サイト参照(https://tobe-official.jp)。

芸能の世界を志したのが16歳の時。当たり前だけど、今のような姿は想像も出来ませんでした

僕は元々サッカーをやっていて、スポーツ推薦で高校に入学したんです。プロになりたかったか?そうですね、その気持ちで一生懸命やっていましたし、サッカーはもはや生活のルーティンの一部でした。そんなサッカー少年が、芸能の仕事に進路を変更をしたのは16歳の時です。高校に芸能コースがあったのがきっかけで、芸能の仕事に興味を持ち始めたんです。それからほどなくして事務所に所属。ダンスや歌のレッスンが始まりました。芸能の世界に入ろうと思ってからは、サッカーはきっぱり辞めました。スパイクもボールも捨てて、テレビで試合もほぼ観なくなりました。なので今のサッカー界のことはさっぱりわからないですね。本田選手がギリギリわかるくらい。未練は全くないです。サッカー一色だった生活を芸能一色にガラッと変えました。「サッカーを捨てたんだから」と思うことで、次の目標だけを見つめることができたんじゃないかなと思っています。以降、ご縁や巡り合わせに恵まれて今も仕事をさせていただいていますが、十代の頃は今のような姿なんて想像も出来なかったし、今だって、「これからもやっていける」という確信がある訳ではありません。「明日は呼ばれなくなるかも」と、常にギリギリの感覚ですね。やろうと思ってすぐに出来る仕事ではないし、求められているかどうかが全てです。だからこそ求めらている内は最大限頑張らないといけないし、求められなくなったら、その時はその時考えるしかない。頑張っても報われないことだってあります。僕自身芸能生活を振り返ってみて、「何にも上手くいってないな」と思いますね(笑)。バラエティ番組に出ても気の利いたことが言える訳でもなく、「何にも出来ねぇなぁ」と思いながら、それでも全力で続けているという感じです。

恩人の滝沢くんに出会えたのが僕にとってのターニングポイント。仕事の仕方も遊び方も、滝沢くんの背中から学んだ気がします

芸能の仕事を継続する秘訣なんて僕には分かりませんが、強いて言えば僕の場合は“キャラ作り”をしないことかもしれません。“キャラ作り”をして成功している方々も沢山いらっしゃいますが、単純に僕には向いていないんです。だから素でいる。素でいる自分から離れていく人がいるなら、その人とは合わないというだけの話です。とはいえ身勝手でいればいい訳では決してない。素でいるなら、どういう人間であるべきかはよく考えます。年齢を重ねましたし、自分が後輩だったらどんな先輩と仕事したいかな?とか。実際仕事においては人やご縁で選ぶことが多いです。以前お世話になったプロデューサーさんや、制作会社さんなど、「この方ならやろう!」と思いますね。引き受けてから仕事の内容を知る、なんてこともあったり(笑)。

人との出会いで言うなら、滝沢くんとの出合いは僕の人生には欠かせない出来事です。滝沢くんの舞台にちょこちょこ出させてもらうようになって、本格的に関係性を築いていったのが二十歳の時。僕より滝沢くんは4つほど年上なのですが、右も左もわからない僕を色んな現場に連れ回してくれました。それでなんとなく、滝沢くんの背中を見て仕事のやり方を学んでいったというか。遊びにも沢山連れて行ってもらいましたし、感謝してもしきれない恩人のような存在ですね。

昔はがむしゃらに働いていたけれど、「自分の時間」の重要性がわかるように

オフの日は友人と予定が合えばドライブやゴルフに行ったり、友人の子供達も連れてバーベキューをすることも。昔ながらの友人が多くて、古いのだともう34年の付き合いになるヤツもいます。みんなでワイワイも楽しいけれど、1人で過ごすのも好きですね。サウナが好きでよく行きます。サウナに8~10分ほど入って水風呂、からの外気浴を大体3セットくらい。4セットいけたら「調子いいな!」と思うし、そうじゃない時は2セットで終わらせます。サウナが僕の体調のバロメーターになっているんです。あとは1人で宅飲みもしますね。そうそう、最近料理に興味が出て、ちょっと作ったりしています。「俺は食べる専門!」と周りにも豪語していたのですが、何に興味を持ち出すのかわからないものですね。料理の動画を見ていたら、「作ってみようかな」とふと思って。とりあえずフライパンを購入しました(笑)。まずは簡単に炒めて作れるようなものから挑戦してみようと思っています。あとは中学生の時に少しだけやっていた釣りを再開したいですね。こんな風に、最近はがむしゃらに働くばかりではなく、ちゃんと自分の趣味の時間も確保しようと思っています。好きな時間と仕事の時間、まあ僕は仕事が好きなのでさほどストレスはないのですが、どっちかに偏り過ぎないようにバランスが大事だなと感じています。

本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。

撮影/古末優一 ヘア・メイク/大島智恵美 スタイリスト/柴田 圭 取材/キッカワ皆樹 編集/西村公寿

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