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機密情報の流出を疑われた新人社員「私じゃないんです!」→後日、発覚した“真犯人の正体”にゾッ…【マジクソかんぱにー】

  • 2026.6.24

職場での情報漏洩は、当事者だけでなく会社全体に大きなダメージを与えます。しかし、もし身に覚えのないまま疑われていたとしたらーーそして本当の原因が、まったく別のところにあったとしたら?

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表している「マジクソかんぱにー」の『情報漏永[3話]・[4話]』は、機密情報の漏洩疑惑と、その裏に見え始めた違和感を描いた作品です。

※本記事の内容はフィクションです

【情報漏永】とある制作会社に入社した新人社員の物語 #ショートドラマ

突然、疑惑をかけられた新人社員

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出典:@buzzdrama0617

SNSの投稿画面を佐藤に突きつける男性スタッフ。

「おまえどういうつもりだよ!」

画面には、新人社員・佐藤が撮影現場で自撮りしている写真が。

「いや、これは…」

「香盤表も台本も機密情報なんだぞ!おまえ勘弁してくれよ…」

男性スタッフは苛立った様子で声を荒らげます。

情報漏洩の疑惑に対して、強く否定する佐藤。

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「私、そんなツイートしてません!」

「は?どう見てもお前だろ?」

男性スタッフは信じられないという表情を浮かべながら、さらに問い詰めます。

「ほんとに私じゃないんです!」

必死に否定する佐藤。

「じゃあ誰がやったんだよ?」

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「それは…分かりません…」

佐藤の言葉を聞き、男性スタッフは大きくため息をつきます。下を向いて沈黙する佐藤を前に、男性は告げます。

「お前の処分は上が話し合って決めるから、それまで家で待機しとけ!」

そのまま部屋を出ていく男性。佐藤は何も言えず、その場に残されます。

「Z世代の子達はみんな承認欲求高い」ーー控室での会話

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出典:@buzzdrama0617

ーー別の日。

撮影のために控え室に入った出演者の白石と新実。すると、新実がスマホの画面を差し出しながら白石に声をかけます。

「あっ、白石さん、これ見ました?」

「この間の撮影の時に投稿してたみたいです。こんだけ拡散されたらさすがにね…」

「こんなことしそうな子には見えなかったのにね」

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「そうです?Z世代の子達はみんな承認欲求高いし、有名人と話せただけで喜んだり、勝手に写真撮ったり、ミーハーな子ばっかりですよ」

白石は下を向いて、何かを考えています。新実が続けます。

「そうじゃなかったら…誰かが佐藤さんになりすまして、勝手にツイートしたか…」

「なんてね」

新実はそう言って笑いますが、白石の表情はどこかこわばっています。

佐藤の投稿に違和感を覚える白石

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「あのツイートってほんとに佐藤さんが投稿したのかな?」

白石が新実に声をかけます。

「え?」

目を丸くする新実。

「やっぱり佐藤さんが、あんなツイートするとは思えなくて…」

するとすかさず新実が返します。

「たとえそうだとしたら…犯人は白石さん、ということになりますけど?」

「え?」

視線を落としていた白石が思わず新実を見ました。

「だって、佐藤さんのスマホを触ったの白石さんだけですよ?」

「いや、私がそんなことするわけ…」

白石はすぐに否定しました。

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「…ですよね〜、冗談ですよ〜」少しの間真顔だった新実でしたが、すぐに笑って言いました。

「じゃあ私、お先失礼します。お疲れ様で〜す」

そう言い残して席を立つと、新実は帰っていきます。白石はその後ろ姿を黙って見つめるのでした。

監督に違和感を相談する白石

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直後「本日もお疲れ様でした」と、監督がやってきました。

「あ…お疲れ様でした」

返事をする白石の様子がおかしいことに気付いた監督は「どうかされました?」と声をかけます。白石は迷いつつも、自分が感じていた違和感を全て監督に伝えました。

「なるほど…あのツイートは佐藤以外がしたと…」

「はい…」

監督の言葉に、白石は静かに頷きます。

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「それで新実さんが犯人かもしれないと…?」

再び頷く白石を見て、監督も頷き返しました。「私も共演者のことは疑いたくないのですが…」

「分かりました。ただ…証拠がないので、これはここだけの話にしておいてください」

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その後、スタッフ達が次々と帰宅するなか、監督は一人残ってパソコンで何かを調べていました。

そして1週間後ーー。

監督は、撮影前に白石と新実と話をすることに。

「撮影の前にひとつ、お二人に確認していただきたいことがありまして。こちらを」

そう言って、監督がパソコンの画面を二人に向けると、二人は画面を覗き込みます。

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「この動画がどうかしたんですか?」

新実が不思議そうに尋ねるのでした。

動画に映っていた新実の行動

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「ここを」

監督が指さした場所を見る二人。その動画には、新実が佐藤のスマホを触っている様子が映っていました。

「新実さん…?」白石がそう言って新実を見ると、新実は驚いて言葉が出てこない様子。しかし、すぐに監督に向き直りました。

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「もしかして、私が犯人だと言いたいんですか?」

「いえ!そういうわけでは…」

監督が慌てて否定するものの、白石は思っていることを口にします。「でも新実さん、佐藤さんのスマホを触ったのは私だけって…」

返事をせず、ため息をつく新実。

そしてーー。

「もう別にいいや」

新実の言葉に、監督と白石の表情がこわばります。

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「こうなった以上、今まで通り撮影できないと思いますし、正直に言います」

静かに話を聞く二人。

「お二人の言う通り、あのツイートは私がやりました」新実は犯行を認めます。

「なんで?」

白石が言うと、間髪入れずに答える新実。

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「嫌いなんですよね、ああいう子」

「え?」

あまりにもあっさりとした返答に、思わず監督が聞き返すのでした。

明かされた犯行の理由

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「現場で自撮りしたり、撮影中に動画回したり、はっきり言って邪魔」

新実は、佐藤の現場での態度が気に入らなかったと打ち明けます。

「神崎さんはその辺の指導をもう少しした方がいいと思います」

新実は冷静な表情ではっきり言いました。

「申し訳ありません」

素直に頭を下げる監督。

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「こんな形で最後になってしまうのは残念ですけど…今までお世話になりました」そう言って新実も頭を下げると、そのまま席を立ち去っていきました。頭を抱えながら、ため息をつく監督。

その後、白石が帰りのエレベーターを待っていると監督が声をかけてきます。

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「撮影中止になってしまい、すいませんでした」頭を下げる監督に、白石は優しく声をかけました。

「いえ、あっ…また佐藤さんと現場でご一緒できるのを、楽しみにしてます」

「はい、佐藤にも伝えておきます」そこへエレベーターが到着。

「では、今日は失礼します」

白石を乗せたエレベーターが閉まり、ひとまずこの騒動は幕を閉じます。犯人の身勝手な動機に胸が痛むものの、佐藤の無実が証明されたのでした。

写真流出の真相が明らかに

新実が犯行を認めたことで、自撮り写真流出の真相は明らかになりました。職場での人間関係の難しさや、感情に任せた行動の危うさを描いた作品でした。

※本記事の内容はフィクションです。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。

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