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「悄然」って読める? <気持ち・感情を表す>難読漢字クイズ【3問】

  • 2026.6.4

日常会話でよく耳にするのに、漢字で書くと途端に読めなくなる言葉があります。感情や心の動きを表す漢字には、難読なものが多く潜んでいます。全3問に挑戦して、語彙力を試してみましょう。

感情や気持ちを表す言葉には、日常会話では頻繁に使われているのに、いざ漢字で書かれると読み方がわからなくなるものが少なくありません。

今回は「気持ち・感情を表す難読漢字」をテーマに、全3問のクイズをお届けします。知っているようで意外と読めない漢字ばかりです。ぜひ最後まで挑戦してみてください。

問題1

「顰蹙」は何と読むでしょう?この漢字の読み方を当ててください。

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ヒント

  • 「眉をひそめる」という動作が語源になっています
  • 「ひん〇〇」という読み方です

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:顰蹙(ひんしゅく)

意味

この問題の答えは、「ひんしゅく」でした!

不快感や嫌悪感から「眉をひそめること、顔をしかめること」を意味します。一般的には「顰蹙を買う」という形で使われ、嫌がられる・評判が悪くなるという否定的なニュアンスを持ちます。

誤読としては「ひんそく」「ひんじゅく」などが挙げられますが、いずれも誤りです。

実際の使用例としては「彼の発言は多くの人に顰蹙を買った」「そのような行動は顰蹙を招くだけだ」といった文脈で用いられます。「眉をひそめる=ひんしゅく」と結びつけて覚えると忘れにくいでしょう。

問題2

「憮然」は何と読むでしょう?この漢字の読み方を当ててください。

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ヒント

  • 2文字で、「〇ぜん」という読み方です
  • 「茫然(ぼうぜん)」と似た意味で使われることがあります

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:憮然(ぶぜん)

意味

この問題の答えは、「ぶぜん」でした!

「憮然(ぶぜん)」とは、失望や落胆から、がっかりしてぼんやりしている様子を表す言葉です。

現代語では「憮然とした表情」を「怒ってブスッとしている様子」と誤解されることが多いと言われます。しかし、本来は「怒り」ではなく「ショックで気が抜けている」状態を指すのが正しい用法です。

「憮」は常用漢字表外の字で、誤読として「むぜん」「ふぜん」とされることがありますが、正しくは「ぶぜん」です。

「憮」という漢字は、「りっしんべん(心)」に「無」と書きます。「不満で無言になる=憮然」とイメージすると、読みと意味をセットで覚えやすくなるかもしれませんね。

使用例としては「結果を聞いた彼は憮然とした表情を見せた」などが挙げられます。

問題3

「悄然」は何と読むでしょう?この漢字の読み方を当ててください。

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ヒント

  • 「〇〇〇ぜん」という3文字の読み方です

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:悄然(しょうぜん)

意味

この問題の答えは、「しょうぜん」でした!

「悄然(しょうぜん)」とは、元気がなく、しょんぼりとしている様子を表す言葉です。

「悄」は常用漢字表外の字ですが、私たちが日常的に使う「しょんぼり」という言葉の語源になったとも言われており、気落ちした状態を表す漢字です。「悄然と肩を落とす」「悄然とした後ろ姿」のように、失意や寂しさを静かに表現する場面で用いられます。

漢字の成り立ちを見ると、「悄」の字は「心(りっしんべん)」に「肖(しょう)」を組み合わせたものです。「肖」には「小さくすり減る」や「消える」という意味合いがあり、「ショウ」という読み方も表しています。つまり、「心がすり減って小さく縮こまっているイメージ」と結びつけると、意味も読み方もセットで覚えやすくなります。

誤読としては「しょうねん」や、別の言葉である飄然(ひょうぜん)との混同が挙げられますが、正しくは「しょうぜん」です。

まとめ

今回は「気持ち・感情を表す難読漢字」として、「悄然」「憮然」「顰蹙」を出題しました。

いずれも気持ちの落ち込みや不快感を表す表現であり、文学作品や新聞記事など改まった文章でよく見かける語です。それぞれのニュアンスの違いを押さえておくと、言葉の引き出しがさらに広がるでしょう。

出典:広辞苑(岩波書店)、デジタル大辞泉(小学館)

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