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「+1」「+44」からの着信…練馬区の注意喚起に「不気味だった」「出なくてよかった」

  • 2026.6.27
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

スマートフォンに突然表示される見慣れない海外の電話番号。「海外に知り合いはいないのに、なぜ?」と不思議に思ったことがある人もいるかもしれません。実際に、SNS上でも「最近よくかかってくる」という声が増えているようです。

実は近年、「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を悪用した特殊詐欺が急増しています。

こうした状況を受け、東京都練馬区の公式Xアカウント(旧Twitter)が注意喚起を投稿し、SNSで注目を集めました。警察庁によると、特殊詐欺に利用される電話番号の多くが国際電話番号になっているといいます。

「+1」「+44」の着信に注意 国際電話を使った詐欺が急増

東京都練馬区は、2026年6月22日に公式Xアカウントを更新し、「+1」や「+44」などから始まる国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけました。

「+1」はアメリカやカナダ、「+44」はイギリスの国番号として知られています。近年、こうした国際電話番号を悪用し、警察官や公的機関、通信事業者などを装って金銭や個人情報をだまし取ろうとする手口が相次いでいるということです。

警察庁によると、国際電話番号を利用した特殊詐欺の認知件数は急増しています。未遂を含めた件数は、令和6年にはおよそ4800件だったのに対し、令和7年には約9300件と大幅に増加しました。

さらに、令和7年中に特殊詐欺で使用された電話番号の約75%が、国際電話番号だったことも分かっています。

こうした状況を受け、練馬区は「海外からの電話に心当たりがない場合は、電話に出ない、かけ直さないことが大切」と呼びかけています。

知らない番号には出ないことが基本 今すぐできる対策とは

国民生活センターなどは、国際電話を利用した詐欺被害を防ぐため、次のような対策を紹介しています。

  • 国際電話を利用しない方は、利用休止申請などをする
  • 知らない番号からの電話は出ない、折り返さないようにする
  • 個人情報は絶対に伝えない
  • 不安に思った場合や、個人情報を伝えてしまった場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等や警察へ相談する

最近では、自動音声ガイダンスを使って不安をあおり、個人情報を聞き出そうとするケースも報告されています。

電話の相手が警察や自治体、金融機関などを名乗っていても、その場で氏名や住所、口座番号、暗証番号などの個人情報を伝えてはいけません。

もし不審な電話を受けて不安を感じた場合や、うっかり個人情報を伝えてしまった場合は、一人で抱え込まず、最寄りの警察署や消費生活センターへ早めに相談することが大切です。

「最近よく見る」「怖くて出られない」SNSでも不安の声

今回の投稿に対し、SNSでは多くの反応が寄せられています。特に目立ったのは、実際に国際電話番号からの着信を経験したという声です。

  • 最近「+1」からの着信が何度も来る
  • 知らない海外番号から電話がかかってきて不気味だった
  • 不思議に思っていたけど、詐欺電話だったんだ…出なくてよかった
  • 回りでもよく聞くし、本当に増えている気がする

また、

  • 高齢の親にも伝えておきたい
  • 知らない番号から着信があるたびに不安になる
  • 警察を名乗る詐欺は見分けるのが難しそう
  • もう何を信じていいのか分からない

といった声も見られました。

一方で、「海外に知人がいる人は判断が難しい」「仕事で海外とやり取りする人は注意が必要」といった意見もあり、利用環境によっては単純に着信を拒否するだけでは対応しきれないという側面もあります。

国際電話を悪用した詐欺が増える中、多くの人が身近な問題として受け止めていることがうかがえます。

見慣れない番号には慎重な対応を

国際電話番号を利用した特殊詐欺は年々増加しており、今では詐欺に使われる電話番号の多くを占めるまでになっています。

「+1」や「+44」などの見慣れない番号から着信があった場合は、まず落ち着いて対応することが大切です。心当たりがなければ電話に出ない、折り返さないという基本的な対策が、被害防止につながります。

自分自身はもちろん、家族や高齢の親世代とも情報を共有し、不審な電話への警戒意識を高めておきたいところです。

参考:
みんなでとめよう!!国際電話詐欺#みんとめ(警察庁)
海外からの知らない国際電話が増えています!迷惑な国際電話は無視しましょう ブロックも有効です(国民生活センター)

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