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『セクシービデオ監督(61歳)』が激白…自身が発明した“独自の撮影スタイル”とは「公私混同、一石二鳥」

  • 2026.6.21

テレビ朝日のポッドキャスト番組『アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜』は、お笑いコンビ『アルコ&ピース』の平子祐希さんと酒井健太さんがさまざまな分野の文化人ゲストを招き、その人生や本性に迫る番組。

#13の配信回では、独自の主観撮影スタイルで業界を牽引してきたレジェンド映像監督のカンパニー松尾さんが登場。「自分が満足できない作品で他人が満足できるわけがない」という驚異の制作哲学、構成の妙、そして公私混同の極みとも言える衝撃の私生活のリアルが明かされました。

「段取り臭い撮影はリアルじゃない」

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(C)テレビ朝日

番組後半、平子さんから「ご自身が出演する主観タイルに至るには、どのような流れがあったのか」と切り出されると、松尾さんは当時の業界が抱えていた構造的な違和感を語り始めます。

当時、監督として台本を書き、スタッフに指示を出して「3、2、1、はい」と撮影を進めるオーソドックスな手法に対して、松尾さんは「その段取り臭い進め方は、本当に人間のリアルな熱量を描けているのか?」と疑問を抱くようになったのだそう。

そんな時に転機となったのが、90年代初頭のビデオカメラ(ハンディカム)の小型化でした。当時は肩に担ぐ巨大なカメラが主流で、画質の悪さからテレビ業界では敬遠されていた小型カメラを、松尾さんはいち早く現場に導入。偶然始まった「偽の投稿企画」でのシミュレーションがそのまま練習となり、監督自らがカメラを回しながら演者としても参加する、唯一無二の“主観スタイル”が確立されたという驚きの誕生秘話を明かしました。

忠実すぎる“究極の自己満足哲学”

さらに話題は、松尾さんが長年貫き続けている驚異の制作哲学へと発展します。

自身のスタイルを「公私混同、一石二鳥」と自虐的に笑う松尾さんですが、その根底には「自分が満足できない作品で他人が満足できるわけがない」という強烈なプロとしての信念がありました。誰かのためではなく、まずは「自分にとって最高の一作」を作るために全力を尽くすからこそ、結果として多くのユーザーの心を捉えて離さないヒット作が生まれるという、逆転の発想にスタジオは唸ります。

結果的に、自身が満足するために撮った動画が売れてしまうというラッキーな状況に、「一石二鳥って言っちゃったらそれもある」と若干後ろめたそうに語る松尾さん。しかし、現場以外でのプライベートなスキンシップや恋愛生活は完全にゼロだという松尾さんは、「松尾の行為の予定はすべて会社のホワイトボードに書いてある」と周囲から言われた過去を激白。撮影こそが自身の私生活そのものであるという生き様を明かし、スタジオを驚かせました。

「トラブルや失敗もリアルなドラマ」長引くよりも潔く終わる方を好むプロならではの本音

番組の締めくくりには、長年修羅場をくぐり抜けてきたレジェンド監督ならではの現場の時間管理論が語られました。

体調面や、予定よりも進行が早すぎて映像の尺が足りなくなるトラブルはないのかという平子さんの質問に対し、松尾さんは「進行が早すぎる分には、後からいくらでも編集や追加撮影でカバーできるから問題ない」と語る松尾さん。続けて、「むしろ現場が長引いて盛り上がらないことの方が圧倒的に辛い」とプロとしてのシビアな本音を明かします。

万が一、現場でうまくいかないようなトラブルが起きても、松尾さんにとっては「それも含めてリアルな人間のドラマ」なのだそう。「ごめんね」と言い合うような自然な流れすらも作品のスパイスとして全肯定するその柔軟な姿勢に、平子さんも「その中であのリアリティは生まれていたんですね…」と最後まで感嘆しきりでした。


アルコ&ピースの#文化人が1番やばい〜Produced by しくじり先生〜【テレビ朝日】#13
[配信日時]2025年10月5日
[出演者]平子祐希(アルコ&ピース)、酒井健太(アルコ&ピース)、カンパニー松尾
[番組URL]https://youtu.be/XrO0XD6bues?si=s3coalLw36Wtrdy-

(C)テレビ朝日

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