1. トップ
  2. ファッション
  3. パワースポット・宮島を眺めながら“ととのう”。今行きたい新ホテル「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」

パワースポット・宮島を眺めながら“ととのう”。今行きたい新ホテル「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」

  • 2026.5.28

世界遺産・宮島を望むロケーションに、2026年3月に開業した「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima(ホテル フォークアンドナイフ ミヤジマ)」。「Tradition Served Quietly.」をコンセプトに、日本の伝統や文化を静かに、深く味わう滞在を提案する、今注目のカルチャー・リトリートホテルです。

和の美意識をモダンに昇華した建築、瀬戸内の恵みを味わう薪火料理、“美人の湯”として知られる宮浜温泉、そして感性を刺激するアート。どれも決して主張しすぎることなく、そっと五感に寄り添うような心地よさが魅力。忙しい毎日で少し鈍っていた感覚を、静かに整えてくれるような滞在は、観光を楽しむ旅とはまた違う、大人の女性にこそ体験してほしい旅の形。

宮島の神聖な空気に包まれて、心と身体がゆるやかに整っていく──。 そんな贅沢なリトリートを叶えてくれる新ホテルをご紹介します。

「古くて新しい日本」に浸る、和モダン空間

JR宮島口駅からほど近い、小高い丘の上。ホテルへ足を踏み入れた瞬間、まず惹き込まれるのが、木や石など自然素材を贅沢に使った和モダン空間です。館内には、日本画や書、水墨画、陶芸などのアート作品が点在。広島で作られた提灯のやわらかな灯りも相まって、どこか懐かしいのに洗練されている心地よさがあります。

エントランスには、厳島神社の能舞台を着想源にした展示スペースも。感性が静かに満たされる空間設計が、STORY世代には心地いいのかもしれません。

落ち着いたインテリアに癒される、静寂という名のおもてなし

全34室というプライベート感も、このホテルの魅力。30〜50㎡のキング・ツインルームを中心に、「朝凪 – Asanagi」「潮騒 – Shiosai」「宵月 – Yoizuki」など、瀬戸内の情景を映した美しい名前が付けられています。

客室は、小上がりや障子を取り入れた和洋ミックスのデザイン。靴を脱いでくつろげる安心感がありながら、空間全体はとてもスタイリッシュ。「和の要素がある空間って、やっぱり落ち着くよね…!」と思わず口にしたくなるような居心地なんです。

さらに、お部屋にはウェルカムスイーツの用意も。到着してすぐに“おもてなし感”を味わえるのも嬉しいポイントです。アメニティには、人気ブランド「uka」を採用。植物由来成分にこだわった香りやテクスチャーに癒され、ホテルステイの満足感をさらに高めてくれます。

また、180㎡を誇るスイートルームには、プライベートサウナや天然温泉の露天風呂、キッチンも完備。記念日ステイやご褒美旅にもぴったりの贅沢空間です。

STORY世代の宿選びに欠かせない、“食の楽しみ”

旬野菜 焼昆布 豆乳 (広島の旬野菜 焼昆布と豆乳クリーム)
真牡蠣 発酵レモン 松 (瀬戸内の真牡蠣 発酵レモン 松塩 チチャスヨーグルトプリン)
地鶏 レモン胡椒 くろもじ (東広島こい地鶏の薪焼き レモン胡椒 くろもじの塩)
帆立貝 天婦羅 生七味 はぶ草 (ホタテの天婦羅 生七味 はぶ草の塩 わけぎぬた)
真鯛 女鹿平舞茸 いりこ (瀬戸内の真鯛薪火焼 いりこ醤油の風味)
流れるような手さばきと薪火の躍動感に引き込まれる、カウンター席だけの特別な時間。
広島牛 黒ニンニク (県産交雑種 黒ニンニクのピューレ)
穴子飯 (ほうじ茶と共に炊き上げる穴子飯、穴子の骨から作った甘タレ 金胡麻 菜花)

このホテルで印象的だったのが、“食”の存在感。せっかく泊まるなら、ぜひディナーコース付きの宿泊プランで、ここならではの食体験を堪能してほしい。

レストランでは、広島の海と山の恵みを薪火で仕上げるローカルガストロノミーを提供。薪がはぜる音、立ち上る香ばしい香り、目の前で仕上がっていくライブ感。ただ「美味しい」だけでは終わらない、記憶に残る食事時間が楽しめます。

さらに、カウンター越しにシェフとの会話を楽しめるのも、このレストランならではの魅力。料理へのこだわりや食材の話を聞きながらいただく一皿は、より一層特別な味わいに感じられます。瀬戸内の魚介や旬野菜を使った料理は、どれも素材の力強さが際立ち、自然とワインが進みます。

瀬戸内の食材を、朝からゆっくり味わう贅沢

朝食を和食・洋食から選べるのも魅力。どちらも“瀬戸内の恵みを丁寧に味わう”というコンセプトが感じられ、朝から気持ちまで満たされる内容でした。

和朝食は、藤本農園の特選米を使った土鍋ご飯が主役。蓋を開けた瞬間に立ち上る湯気とお米の香りに、思わず深呼吸したくなります。天然さわらの柚子味噌幽庵焼きや、いくら昆布醤油漬け、季節のお浸し、穴子茶碗蒸しなど、小鉢が少しずつ並ぶ贅沢なスタイル。女鹿平舞茸や観音葱など、広島らしい食材も随所に使われていて、旅先ならではの朝をしっかり感じられます。

一方の洋朝食は、焼きたてのクロワッサンや塩パンを中心に、瀬戸内の食材を取り入れたアメリカンブレックファーストスタイル。五日市グリュックスシュバインのロースハムや燻製ベーコン、向原農園の卵など、素材の良さを感じるシンプルな美味しさが印象的です。さらに、グラスフェッドヨーグルトに山のはちみつ、周防大島のいちごジャム、フルーツなども添えられ、朝から気分が上がるラインナップ。「ホテルの朝食ってやっぱり好き!」という気持ちを、改めて実感させてくれます。

瀬戸内の空気を感じながら、ゆっくりコーヒーを飲む時間まで含めて、このホテルならではの贅沢な朝時間でした。

囲炉裏があるバーで語らう、“余白のある夜”

夜はぜひ、囲炉裏のあるバーラウンジへ。 広島の地酒やワインを片手に、ゆっくり会話を楽しむ時間は、忙しい日常ではなかなか味わえない贅沢。フレッシュな瀬戸内レモンを使ったジンフィズも爽やかで、湯上がりの一杯にもぴったりでした。

“宮島を眺めながら温泉”という最高のご褒美

最上階にある「THERMAL SPRING」では、宮島の海風を感じながら楽しめる温泉があります。 珍しいのが、水着着用の男女混浴スタイルであること。夫婦や友人同士でも一緒に楽しめるので、旅の時間を共有できる温泉として、今っぽさも感じます。しかも、宮浜温泉は“美人の湯”として知られる天然温泉。サウナでしっかり温まり、外気浴をしながら瀬戸内の景色を眺めていると、身体だけでなく、気持ちまで整っていくような感覚になります。

観光地を巡るだけでなく、心までゆるやかに整え満たされるリトリート旅へ。宮島の新たな楽しみ方を教えてくれる「HOTEL FORK & KNIFE Miyajima」は、大人の女性にこそ訪れてほしい一軒です。

Hotel Data

HOTEL FORK & KNIFE Miyajima
広島県廿日市市宮島口3丁目3-15
TEL 0829-30-5250

*小学生以下は利用不可

取材/本條千春

おすすめ記事はこちら

元記事で読む
の記事をもっとみる