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オランダで水が買えない男性「現金のみ…」直後、見知らぬ女性の“粋な行動”に「国境関係なく繋がれる」

  • 2026.6.10
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photoAC(画像はイメージです)

「現金のみ」のお店は近年少なくなってきたとはいえ、今でも決して珍しくありません。日本であれば言葉も通じるため、近くのATMを探したり別の支払い方法を考えたりと、比較的落ち着いて対応できるでしょう。

しかし、それが海外となると話は別。慣れない土地で言葉も十分に通じず、周辺の事情も分からない。カードしか持っていない状況で「現金のみ」と告げられれば、誰でも戸惑ってしまうものです。

@ryu__sei0115さんが、「オランダで見知らぬ女性から受けた忘れられない親切」についてThreadsに投稿し、「わたしもそんな人間になりたい 」「心と心は人種国境関係なく繋がれる」と、話題になっています。

いったいどのような善意だったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからThreadsに移動します

@ryu__sei0115 2026年6月4日

オランダで水を買おうとした
しかし現金のみ。

カードしか持ってなくて焦ってたら、見知らぬ女性が「私が払うわ」と一言

「ATMで下ろして返します」と言うと、

「家で2人の子どもがお腹を空かせて待ってるから大丈夫よ」

そう言って去っていった

いつか自分も誰かに同じことを返せる人でいたい

オランダを訪れていた投稿者さん。この日は、現金を持ち歩かず、カードだけを持って行動していたそうです。

ところが、水を購入しようとした際、思わぬ壁に直面。利用できる支払い方法は、まさかの現金のみ。カードが使えないことが分かり、慣れない異国の地でどうすればいいのか困ってしまいました。

そんな投稿者さんの様子に気づいたのが、近くにいた見知らぬ女性。女性は事情を察すると、ためらうことなく「私が払うわ」と一言。もちろん、投稿者さんもそのまま受け取るわけにはいきません。「ATMでお金を下ろして返します」と申し出ました。しかし女性は、それを「家で2人の子どもがお腹を空かせて待ってるから大丈夫よ」と、やんわりと断ります。

その言葉が実際にどのような意図だったのかは分かりません。しかし、相手に負担や気まずさを感じさせることなく、「返さなくていい」という気持ちを伝えようとした優しさが感じられます。

困っている人に気づき、自然に手を差し伸べる行動力。見返りを求めることなく助ける優しさ。そして、相手が気を遣いすぎないよう配慮した言葉選び。見ず知らずの旅行者をさりげなく助け、その場を温かい気持ちで包んだ女性の振る舞いは、人として見習いたくなるものがありますね。

国境を越えた素敵なご縁

投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---心が温まりました。女性に助けてもらったとき、どのようなやり取りがあったのか、教えていただけますでしょうか?

「そこのスーパーは現金とデビットカードだけは使えるけど、クレジットは使えないんだよ」と言われ、「本当に助かりました。ありがとうございます。ATMですぐおろすので、少し待っていてください」と伝えたら、「ATMはここから15分くらい歩かないとないわ。私も家で2人の子どもがお腹を空かせて待っているから、ご飯を作ってあげなきゃ。お金は大丈夫よ。ただ、これからは現金を少し持っていた方が安心よ」とのことでした。

---異国の地でそんなふうに声をかけてもらえたら、とても心強かったでしょうね。他に何か会話はされましたか?

その後「あなたはどこから来たの?なぜオランダに来たの?」と言われたので、「私は日本人です。オランダには優秀な医療機関があるので、そのために来ました」と伝えると、日本語でその女性が「アリガトウゴザイマース」と、笑っておっしゃってくださり、日本のことがとても好きなようでした。彼女はトルコ出身の方で、結婚されてオランダに住んでいるようでした。

---日本語で話しかけてくれたのも、うれしいですね!最後はどのように別れたのでしょうか?

彼女から「あなたの旅を見たいからInstagramを交換しよう」と言われ、交換してお別れしました。

---素敵なご縁ですね!ちなみに、水は日本円にするとどのくらいの金額だったのでしょうか?また、その場で現金しか使えないと分かった経緯についてもお聞かせいただけますでしょうか?

2.5ユーロで、日本円で462円ほどです。現金のみであることに気づかず、いろいろなカードを試したところ、何度もエラー音がなり、その音に気づいた女性が、会計後にもかかわらず再度店内まで入ってきて、会計をしてくれました。

---困っていることに気づき、見過ごさずに声をかけてくれたのが印象的です。この出来事があったのは、オランダのどのような場所だったのでしょうか?

オランダのザーンダム(Zaandam)という、アムステルダムから電車で10〜15分ほどの、風車村が近くにあるユニークな街です。当時はオランダでは水道水が飲めることも知らず、スーパーまで20分くらい歩いて水を購入しました。

---慣れない土地でのやり取りに温かい気持ちになりました。素敵なお話をありがとうございました。

「自分も誰かに」と思わせる瞬間

こちらの投稿には、さまざまなコメントが寄せられていました。

やさしさのリレー
素晴らしい人ですね、この女性に幸運が舞い込みますように!
なんて温かいお話……!
涙が出ました。オランダの女性の優しさと、それを受け取って『自分もそうありたい』と願う投稿者さんの心の美しさ、どちらも素敵です。
わたしもそんな人間になりたい!
海外にも、この投稿広まれ!
まだまだ捨てたもんじゃない!
心と心は人種国境関係なく繋がれるんだ!!
優しい世界
断り方もカッコ良すぎて、、、どうかこの方と家族に幸運が舞い込みますように

投稿には、女性のさりげない優しさや気遣いはもちろん、その助け方や返金を断る際の言葉選びにまで心を動かされたという声が多く見られました。見知らぬ旅行者に自然に手を差し伸べる行動と、相手に負担を感じさせない配慮。その両方が重なり、多くの人の心に残るエピソードとなったようです。

こうして見知らぬ誰かの優しさに助けられる経験は、受け取った側の心にも変化を残します。困っているときに受けた親切は、「自分もいつか、誰かにできることはないだろうか」という思いにつながるはず。目の前の誰かに自然に手を差し伸べることの大切さを感じさせる出来事でした。

取材協力:@ryu__sei0115さん

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


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