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「ギリギリまで働く」と宣言したキャリア女性。予想を超えるつわりで出勤不能に…

  • 2026.5.27

勤続17年で係長までキャリアを積み上げた主人公・横島ゆりこ。妊娠、出産を経験し、「女性のはたらき方」について考えていく様子を描いています。妊娠がわかり、しあわせの絶頂にいたゆりこ。「仕事はギリギリまでやる」と宣言していたものの、すぐにつわりが始まってしまいます。想像していた以上につわりはきつく、出勤できない日がつづいてしまい…。神谷もち(@mochidosukoi)さんによる作品『女女平等』ダイジェスト版をごらんください。

©︎mochidosukoi
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つわりがきつすぎて…

妊娠3か月になり、ゆりこはつわりに苦しむ日々をおくっていました。欠勤の電話を課長にすると「会社のことは気にしなくていい」と言ってもらえますが、部下の湯田さんは、仕事量が一気に増えてかなり大変な様子。

課長は、男性社員にも手伝うように言い「踏ん張りどころ」とだけ伝えたのでした。仕方ないこととはいえ、ただでさえパートの松村さんが辞めて人手不足なのに、さらにゆりこもとなると…周囲の負担が大きすぎる気もしますね。

ゆりこは、つわりに効く薬がないことを知り、ショックを受けている様子。キャリアの危機を感じるぐらいのピンチでも、出社できないほどつわりがしんどいというのは、周りにはなかなか理解されないことかもしれません。

「明日は出社しますか?」と連絡が来て、思わず「すきで休んでるわけじゃない」と言いたくなったゆりこ。妊娠中の女性だけでなく、子持ちの女性もまた、そんな気持ちで仕事をしているのではないでしょうか…。

つわりが終わったと思ったら…

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つわりの吐き気が治まり、出社できるようになったゆりこ。しかし、今度はひどい眠気におそわれ、仕事に集中できなくなっていました。

産院では、「何ともならない」と言われてしまいます。ゆりこは、「だれも協力してくれない」とモヤモヤした気持ちを抱えているようですね。妊娠中の体というのは、想像できないことの連続ですよね。自分でも受け入れきれない変化を、周囲にわかってもらうというのは、さらに大変なことだと思います。

おなかの赤ちゃんは順調に育っているのに、心からよろこぶことができずにいる、ゆりこ。きっとたくさんの妊婦さんが、同じ思いを抱えながら仕事をしているのでしょうね。

もうダメだ…と思った

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クタクタにつかれた仕事おわりの電車…だれも席をゆずってくれないことに、イライラしていたゆりこ。優先席に座る女性に怒りの矛先が向きます。しかし、その女性が「ヘルプマーク」を付けていたことにハッとします。電車の席一つで一喜一憂する自分のことを「バカみたい」だと感じてしまうほど、ゆりこは切羽詰まっていたのかもしれませんね。

ゆりこは、目を閉じ明日からの仕事のことを考えます。そして、「もう何も考えたくない」…と思ってしまったのでした。

申し訳ないと思いながらも、休職届を出すことにしたゆりこ。「こまった時はおたがいさま」という言葉の意味が、ようやくゆりこにもわかったのではないでしょうか。

自分の体のことなのに、思いどおりにならない苦しさというのは、少なからず経験があるものだと思います。「大丈夫」と思っていても、実際にやってみたらどうにもならないこともたくさんありますよね。

著者:こびと

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