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偶然の出合いが運命に。エスシルのジュエリーデザイナー、キム・ヨンシルの美意識を映し出すポルシェの「パナメーラ」

  • 2026.5.12
Eun Ko

BTSメンバーから韓国人俳優まで、性別を問わず幅広く愛用されるエスシル。地金を用いたシンプルながらもほどよくエッジーなデザインがシグネチャーだが、そんな感度の高いブランドをリードするキム・ヨンシルさん自身も、ラグジュアリーブランドをさらりと取り入れるエフォートレスな私服スタイルで定評があり、韓国ではアイコニックな存在。卓越した審美眼と美的感覚で生み出すファッションやライフスタイルは、多くの女性たちの憧れを集め、個人Instagramのフォロワーは7.7万人超を数える。そんな彼女のおめがねに叶ったクルマとは? おしゃれなカーライフをのぞいてみよう。

 キム・ヨンシル:エスシル(SSIL)のクリエイティブ・ディレクター兼代表

Eun Ko

1986年生まれ。大学院卒業後、2013年にジュエリーブランド、エスシルをスタート。“韓国芸能界御用達”ブランドとして安定した人気を集める。近年はラボグロウンダイヤモンドを取り入れた18K・14Kコレクションも話題に。Instagram : @s_s.il

Q.愛車の車種と購入時期を教えてください。

ポルシェの「パナメーラ」です。購入した時期ははっきりとは覚えていないのですが、この車に乗りはじめて5年ほどになります。

Q.その車を選んだ理由は何ですか?

もともとはSUV車、ポルシェの「カイエン」を考えていましたが、周りからはもう少しクラシックなタイプが似合うと言われていて。その流れで出合ったのがこの車です。キャンセル車として偶然巡り合いましたが、外観やシートの色のバランスが驚くほど自分にしっくりきたんです。選んだというより、“自然と決まった”という感覚に近かったかもしれません。

Eun Ko

Q.ご自身のスタイルと共通する部分はありますか?

ジュエリーデザイナーという職業柄、シンプルでシックな装いをベースに、ジュエリーでアクセントを加えるスタイルが定番。この車もクラシックで落ち着いた印象があるので、そういった自分のファッションとのバランスが自然と重なっているように感じます。

Eun Ko

Q.愛車で特に気に入っている部分を教えてください。

内装は、アイボリーのシートとダークブラウンのハンドルの組み合わせ。ファッションもニュートラルカラーが好きなので、いちばん惹かれたポイントです。明るいカラーのシートは汚れへの不安はありましたが、実用性を手放してでも一度は選んでみたい憧れのカラーではないでしょうか。外装は、やはり正面から見たときのフェイス。主張しすぎないのに、美しく厳格な佇まいが気に入っています。

Eun Ko

Q. 車内で快適に過ごすためのこだわりはありますか?

できるだけ「何も置かない」こと。ティッシュとウェットティッシュ以外は基本的に何も置かず、香りもつけません。余計なものがない空間のほうが落ち着くので、自然とそうなりました。もともと整理整頓が好きで、不要なものを持たないタイプ。その感覚が車にも反映されていると思います。

Q. 常備しているアイテムを教えてください。

特に常備しているものはありません。サングラスも、夏場は熱で変形してしまうので車内には置かないようにしています。今シーズン購入したシャネルのサンダルに履き替えることはありますが、運転のためというより、疲れたときに気分を緩めるためのものです。

Eun Ko

Q.ドライブ中に欠かせない音楽は?

気分が高まるクリエイティブな音楽が好きで、最近は韓国の兄弟デュオ、アクミュー(AKMU)の兄、イ・チャンヒョクの曲をよく聴いています。独特の世界観と表現がとても心地よくて、ドライブにぴったり。

Q.運転する際の定番ドリンクを教えてください。

普段はタンブラーにレモン水を入れて持ち歩いています。意識的に水を飲むことで、体も気持ちも少し整う気がして。出勤時にコーヒーを買うこともありますが、カフェインに弱い体質なので、必ずデカフェを選ぶようにしています。

Eun Ko
Eun Ko

Q.愛車と訪れた中で、記憶に残っている思い出の場所は?

いちばん印象に残っているのは、祖父母の家かもしれません。子どもの頃、父の車で帰省したときに、その前で写真を撮った記憶があって。同じ場所に、今は自分の車で訪れている。そのことが少し不思議な感覚で、どこか嬉しくも感じます。

Q.おすすめのドライビングスポットを教えてください。

ソウルなら南山の素月通り(ソウォルキル)。緩やかなカーブが続く道と木々の景色が重なって、ほんの少しだけ忙しない街の時間から切り離されるような感覚になります。

Eun Ko

Q.ご自身にとって「運転する時間」とはどのような時間ですか?

平日はどうしても考えごとをする時間が多いですが、週末の朝、ジムへ向かうときにひとりで車に乗ると、短いながらも自分だけの空間に没入できます。完全なオフではないけれど、気持ちが静かに整う時間です。

Photographer: EUN KO Realization & Text: NACO Location: Kurarie instagram

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