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撮影現場で自撮りをするZ世代の新人社員→数分後、届いた“1通の通知”に「え…」絶句したワケ【マジクソかんぱにー】

  • 2026.5.31

芸能関係の仕事といえば、キラキラと華やかな世界を想像する人も多いでしょう。一方で、撮影現場では情報管理や持ち物の扱いにも細心の注意が求められます。

実際の体験談をもとにしたショートドラマを配信する「マジクソかんぱにー」の『情報漏永[1話]』は、制作会社に入社した新人社員が、仕事中にスマホを落としてしまうところから始まる物語です。

【情報漏永】とある制作会社に入社した新人社員の物語 #ショートドラマ

憧れの現場に胸を高鳴らせる新人社員

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カシャ!カシャ!

新人社員の佐藤は、スタジオ撮影の合間に台本を片手に自撮りしていました。写真を撮り終えると、急いで現場へ向き直します。

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(憧れの、りおさん、生で見てもほんと綺麗だな〜)

目の前では、俳優の白石りおが笑顔で話していました。

(それに、はなりちゃんも可愛い〜)

白石の隣には、同じく俳優の新実はなりの姿も。

(こんな楽しい仕事、他にないって!)心の中でそう呟いているとーー。

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「佐藤、佐藤!アシスタント回って」

監督の声がスタジオに響きます。

「はい!了解しました」

佐藤が慌てて準備に入ると、監督が再び声をあげました。

「それではいきまーす、本番!よーい」

撮影がスタート。

「はあ?なにこの資料、めちゃくちゃなんだけど!」白石がパソコンの画面を見ながら不満げに言うと、新実が静かに返します。「一応、白石さんに言われたとおりに作ったんですけど」

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2人のやり取りを見ながら、佐藤は再び心の中で呟くのでした。

(さっきまでニコニコしてたのに、本番になったらまるで別人じゃん)

憧れの俳優たちとの会話に大興奮

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「カット!OKです!セットチェンジしまーす」

撮影が終わると、監督が白石とはなりに優しく声をかけました。

「白石さんとはなりさんは、控室でお待ちください」

そして次の瞬間、監督は佐藤へ小さな声で指示を出します。

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「佐藤、控室に軽食と水持ってって」

「はい!」佐藤は勢いよく返事をすると、急いで準備を始めます。頼まれたものをテーブルに運ぶと、白石が声をかけてきました。「最近、新しく入った子だよね?」

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はなりも興味深そうに佐藤に視線を向けます。

「はい!」

「佐藤さん…だっけ?」

(あの白石さんと喋れるなんてやばすぎ!)佐藤は心の中で大興奮。しかし、返事をしない佐藤に白石が不思議そうに言います。「あれ?違った?」

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「あっ!いえ!佐藤です!」

すると、新実も会話に加わりスパッと言い切りました。

「ぶっちゃけ、この仕事って大変でしょ?」

優しい気遣いに心を掴まれる新人社員

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「え…?」

佐藤が小さく呟くと、新実はそのまま話し続けます。

「朝は早いし夜は遅いし、休みも少ないんじゃない?」

「あ…まぁ今はそうですけど…楽しいしやりがいあるんで苦じゃないです」笑顔で答える佐藤。

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「体力使うんだから、ちゃんと睡眠とってちゃんと食べないとダメだよ」

そう言って、新実はテーブルの上にあったお菓子をいくつか集め、佐藤へ差し出します。

「いいんですか…?」

佐藤がうれしそうに尋ねると、新実が答えました。

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「他のスタッフには内緒ね」

「ありがとうございます!」お菓子を受け取る佐藤。

(新人の私にも気を遣ってくれるなんて…はなりちゃん優しすぎ、この職場ほんと最高!)佐藤は、一人で喜びを噛みしめるのでした。

その時ーー。

「佐藤!」スタジオの方から監督の声が響きます。

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「じゃあ、また準備できたらお呼びします」

佐藤は再びスタジオに戻っていくのでした。

落としたスマホに気づかない佐藤

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ガタンッ!

突然響いた物音に、新実が振り返りました。

見ると、佐藤がスタジオへ戻っていったあと、床にはスマホが落ちています。白石が立ち上がって佐藤に声をかけました。

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「あ…スマホ落としたよ…」

しかし、すでに佐藤は遠くまで行っていて聞こえていません。

新実は台本を確認しながら、淡々と言います。

「置いてたら取りに来ると思いますよ、Z世代はスマホがないと生きていけないですから」

その言葉を聞いた白石は、静かに席を立ち、床に落ちたスマホを拾い上げます。

しかしーー。

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白石はすぐに机へ置こうとはせず、佐藤のスマホの待受画面をじっと見つめていました。

一方、佐藤はスマホがないことに気付き控室へと戻ります。すると、テーブルの上に自分のスマホが。

「こんなとこ置いたっけ…?」

不思議に思いながらもスマホを手に取ると、画面には、Xからの通知が次々と表示されていました。

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『入社早々やらかしてて草』

『Z世代こわっ』

『人生終わったな』

「え…?」

佐藤は状況が飲み込めず、その場で固まってしまうのでした。

「人生終わったな」通知を見て固まる佐藤

憧れの現場で働けることに胸を躍らせていた佐藤。しかし、控室にスマホを落としたことをきっかけに、状況は一変してしまいます。

Xに届いた「入社早々やらかしてて草」「人生終わったな」といった通知を見て、佐藤はその場で固まってしまいました。華やかな現場の裏で、たったひとつのスマホが思わぬ不安を呼び込む展開となりました。

紹介作品

コンテンツ提供協力

かつての体験談をもとにしたショートドラマを多数発表しているクリエイター集団。上司と部下、それぞれが抱える苦悩や葛藤など、社会人なら誰もが共感できる作品が高い評価を得ています。

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