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「絶対に近づかないで」松本市が捕獲…“身近な場所”でのクマ出没に「怖い」「普段の行動範囲」

  • 2026.5.26
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出典元:PIXTA(画像はイメージです)

近年、クマが人の生活圏に現れるケースが増えており、各自治体でも警戒を強めています。山間部だけでなく、市街地での目撃情報も増えていることから、不安を感じている人も多いかもしれません。

そんな中、長野県松本市が公式X(旧Twitter)で、松本市平田東にある「南部公園」の木にクマがいるとして、「絶対に近づかないでください」と注意喚起を発信しました。注意喚起を受けて、周辺住民からは驚きや恐怖の声が多数寄せられています。

その後、無事に捕獲されたとの報告があったものの、クマとの街中での遭遇リスクについて改めて考えさせられる出来事となっているようです。

それでは、今回の注意喚起について、世の中の人はどのように感じているのでしょうか。クマが現れたときの対処法とともにご紹介します。

松本市による注意喚起の投稿

長野県松本市は、2026年5月22日午前10時19分に、松本市平田東にある「南部公園」の木にクマがいるとして、公式X(旧Twitter)で注意喚起を行いました。

投稿では、「危険ですので、絶対に近づかないでください。また周辺にお住まいの方は、外出を控えてください」と呼びかけており、松本市猟友会・松本警察署・長野県・松本市が対応にあたっていることも伝えていました。

その後、同日午前10時33分には、「松本市平田東『南部公園』のクマは、先ほど捕獲しました」と報告があり、無事に捕獲されたとのことです。

クマに出会ったときの対処法

長野県では、クマによる被害を防ぐため、県民向け動画「クマによる人身被害を防ぐために 正しくおそれ 正しく備える」を公開しています。動画では、クマに出会わないための日頃の対策や、万が一遭遇してしまった際の行動について、分かりやすく呼びかけています。

クマは本来、人を避ける傾向がある動物ですが、突然出会った場合や、母グマが子グマを連れている場合などは攻撃的になることもあるようです。近年は、里山を利用する人が減ったことで、クマの行動範囲が広がっているともいわれています。

また、食べ物を求めて人の生活圏に出没するケースも増えていることから、クマと遭遇しないための対策が重要だとされています。

クマは、するどい爪やキバをもち、時速40〜50kmほどで走る危険な動物です。また、果物や生ごみの匂いに引き寄せられる習性もあります。そのため動画では、まず「クマを人里に引き寄せないための対策」として、次のような行動を呼びかけています。

  • 生ごみは外に放置せず、収集日の朝に出す。
  • 柿などの果物は放置せず収穫し、不要な果樹は伐採する。
  • 地域で協力してヤブを刈り払い、クマが近づきにくい環境をつくる。

クマは、一度食べ物を見つけると、繰り返し同じ場所へ来る習性があるといいます。そのため、人の生活圏にクマを近づけない環境づくりが大切だとされています。

また、「クマと出会わないための対策」として、以下のような行動も紹介されています。

  • 鈴など音の出るものを身に付け、人の存在を知らせる。
  • クマが活発になる朝夕は、特に単独行動を避ける。
  • 山林との境や河川敷など、クマの通り道になりやすい場所を確認する。
  • 山へ入る際は複数人で行動し、鈴などを身に付ける。
  • 食べ物や生ごみは必ず持ち帰る。
  • 出没情報が分かるアプリ「けものおと2」なども活用する。

さらに、もしクマに遭遇してしまった場合には、慌てず落ち着いて行動することが重要だと呼びかけています。

  • 叫んだり、走って逃げたりしない。
  • 物を投げたり、近づいたりしない。
  • 落ち着いて、ゆっくり後ずさりする。

クマは、逃げるものを追う習性があるため、走って逃げるのは危険とのこと。不意に刺激せず、距離をとりながらその場を離れることが大切だといいます。

万が一クマが襲ってきた場合の対策としては、以下のような行動が紹介されています。

  • うつ伏せになり、首の後ろに手を組んで頭や首、お腹を守る。
  • リュックは背負ったままにする。

長野県では、クマを目撃した場合には、市町村役場や警察へ連絡するよう呼びかけています。「正しくおそれ、正しく備える」姿勢が、自分や周囲の人を守ることにつながるのかもしれません。

SNSの声

松本市による注意喚起を受け、SNSでは驚きや恐怖の声が多数寄せられていました。

  • 今年はクマが出てくるのが早い気がする。
  • ついに普段の行動範囲にクマが出るようになった。
  • 私の家から数十メートルの範囲で見つかるとは…。
  • 大型ショッピングセンターもあるような市街地で出た。
  • うちの孫も利用している公園なのに。
  • うちのすぐ近くで怖い。

近年は、住宅地でのクマの目撃情報も増えていることから、「もう山の中だけの問題ではない」と感じる人も少なくないようです。

また、クマが無事に捕獲されたという報告に対しては、安堵する声も多く寄せられていました。

  • とにかく捕獲できてよかった。
  • クマが捕獲されたと聞いて安心した。
  • 市役所の素早い対応に感謝です。

迅速な対応によって被害が出なかったことに、感謝の声も見られました。

正しくおそれ、正しく備える

今回は、長野県松本市の公園でクマが目撃されたことへの注意喚起や、長野県が呼びかけているクマ対策についてご紹介しました。

SNSでは、「普段の行動範囲にクマが出るようになった」「すぐ近くで怖い」といった不安の声が寄せられており、多くの人が改めて危機感を強めているようです。一方で、捕獲の報告がされたことについては、「捕獲できてよかった」「素早い対応に感謝したい」といった安堵の声も見られました。

近年は、山間部だけでなく、住宅地周辺などでもクマの目撃情報が相次いでいます。クマは人を避ける傾向がある一方、不意に遭遇すると危険な場合もあることから、日頃から正しい知識を身に付け、地域の情報に注意しながら行動することが大切なのかもしれません。


参考:
ツキノワグマについて知っていただきたいこと【県民の皆様・長野県を訪れる皆様へ】(長野県)
動画 「クマによる人身被害を防ぐために 正しくおそれ 正しく備える」(長野県)

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