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『未来』イメージソングはUru  “祈りの唄声”が共鳴するファイナル予告解禁

  • 2026.4.15
映画『未来』本ポスタービジュアル (C)2026 映画「未来」製作委員会 (C)湊かなえ/双葉社 width=
映画『未来』本ポスタービジュアル (C)2026 映画「未来」製作委員会 (C)湊かなえ/双葉社

黒島結菜主演の映画『未来』のイメージソングが、Uruの「さすらいの唄」に決定。併せて、同曲が流れる、愛と祈りが交錯するファイナル予告映像が解禁された。

【動画】Uruのイメージソングが導く救い――『未来』ファイナル予告映像

湊かなえの同名小説を瀬々敬久監督が映画化する本作は、二組の“男女”、一つの“愛”の物語。声にならない痛みを抱えて生きる人々の“見えない声”に寄り添い、社会の陰に潜む痛みとかすかな光を描き出す。

この度、シンガーソングライター・Uruの「さすらいの唄」が、本作のイメージソングに決定。「さすらいの唄」はUruが作詞・作曲を手掛け、今年2月に発売された最新アルバム『tone』に収録されている情緒的なバラード。本楽曲が、物語の持つ根幹に通ずるものとして、映画サイドのオファーを受けて決まった。

「さすらいの唄」について、原作者の湊かなえは「歌声に『祈り』を感じる。観客の皆さんの『祈り』とリンクし、物語の『救い』につながると信じています」と賛辞を寄せた。瀬々監督も「若い人たちが必ず持つ、変わりたい自分への葛藤が優れて表現されている」と、歌詞が作品テーマと深く共鳴していると太鼓判。Uruの歌声が、“湊かなえ史上もっとも過酷でもっとも切ない物語”の果てに確かな温もりを添えている。

Uruは、本作と原作に触れる中で「全ての子どもたちの明日が、健やかで笑顔あふれるものであって欲しい。心の叫びに気づき、手を差し伸べる大人が沢山いる世の中であって欲しい」と感じたと明かし、「この作品が持つメッセージが、たくさんの方の心に届いてくれることを願っています」と語る。

併せて、イメージソング「さすらいの唄」が流れるファイナル予告映像が解禁。登場人物それぞれが抱える「大切な人を守りたい」という切なる願いと、それぞれの愛のかたちを、Uruの“優しき祈りの歌声”と共に情感豊かに映し出している。

教師・真唯子(黒島結菜)が、教え子の章子(山崎七海)へ「ポプラの花言葉は“勇気”。あなたもお母さんもきっと大丈夫だから」と慈愛に満ちた言葉をかけて、寄り添うシーンから始まる。章子に届いた、20年後の「未来のわたし」からの手紙。それをきっかけに、彼女を取り巻く環境は無情にも過酷さを増していく。

愛する父・良太(松坂桃李)の死、学校での凄惨ないじめ、母・文乃(北川景子)の新しい恋人から振るわれる理不尽な暴力。悲劇の連鎖に絡み取られ、「この世界は狂っています」と慟哭する章子。唯一の友人・亜里沙と過ごすつかの間の安らぎさえも、忍び寄る恐怖と隣り合わせだった。

そんな章子を守るため、母・文乃は「逃げよう」と決断し、娘の手を取り夜の街を駆け抜ける。さらに、真唯子もまた彼女を救おうと必死に奔走し、「あなたに会いに来たの!」と叫ぶ。母の決断、真唯子の切なる願い、亡き父・良太が生前に書き残した物語に託したもの――それぞれの想いが交錯していく。

やがて映し出されるのは、「抱きとめたい。痛みも。孤独も。」という言葉。誰かの苦しみに手を差し伸べたいと願う、その切実な祈りが胸に迫る。そしてラストで響く、「未来の私へ―私は笑っていますか?」という章子のあまりにも切ない問いかけ。過酷な運命に翻弄されながらも、真唯子の必死の疾走や、良太が遺した物語に託した想いが、狂った世界にかすかな「希望の光」を灯していく、エモーショナルな予告となっている。

映画『未来』は、5月8日より全国公開。

※山崎七海の「崎」は「たつさき」が正式表記

※Uru、瀬々敬久監督、湊かなえのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■Uru

イメージソングにしていただけたことを光栄に思いながら、私も作品と原作を拝見、拝読させていただきました。息苦しくなるような胸の痛みを感じながら、自然に一つの願いが心に浮かんでいました。きっとこれは、この作品を観た全ての方の心に浮かぶものなのではないかと思います。

全ての子どもたちの明日が、健やかで笑顔あふれるものであって欲しい。心の叫びに気づき、手を差し伸べる大人が沢山いる世の中であって欲しい。湊かなえさんがあとがきでおっしゃっていた事を、この作品のタイトルに深く、深く、感じることができました。

「さすらいの唄」の主人公もある種の願いを持っていて、それを作った私もまた願いを持って制作した曲です。この作品が持つメッセージが、たくさんの方の心に届いてくれることを願っています。

■瀬々敬久(監督)

家路へ向かう夕焼けの空の下を歩いているような雰囲気、そんな情景がまず浮かびました。それでいて「さすらいの唄」。いつもの見慣れた景色なのに、気持ちは常にさすらっている。そういうことなんだろうと想像させる。故郷のような街なのに、どこか遠くを見つめる眼差し。

それは、『未来』の中で、いや、湊かなえさんがこれまで何度も小説のモチーフにしてきた、ここではない何処かにある夢の「ドリームランド」に近いものを感じさせてくれました。若い人たちが必ず持つ、変わりたい自分への葛藤。

何もない 何もない
僕はただ 自由なんだよ
どうせなら翼でも生えて
飛び回れたりはしないかな

この歌詞に優れて表現されていて、映画『未来』の青春と重なっていると思いました。Uruさん、ありがとうございました。

■湊かなえ(原作)

機動戦士ガンダム「鉄血のオルフェンズ」が好きです。孤児たちの姿に胸が締め付けられる回もありますが、エンディングでUruさんの曲が流れると、心が救われます。Uruさんの歌声に「祈り」を感じるからだと思います。

『未来』も苦境にある子どもたちの物語です。イメージソングをUruさんがご担当してくださることを知り、感激しました。「さすらいの唄」は観客の皆さんの「祈り」とリンクし、物語の「救い」につながると信じています。

映画『未来』ファイナル予告映像

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