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「ビニールハウスも手作りだよ」孫と遊ぶはずが大忙し!?定年後の義父を虜にした意外な趣味とは

  • 2026.4.5

義父が定年退職してから夢中になった趣味は、私にとって意外なものでした。義父の新しい趣味を知った私が、会話を盛り上げなければ! と努力をしたお話です。

定年退職後の義父に起きた変化

定年退職する前の義父は、時間があると家でのんびりテレビを観たり、パチンコに出かけたりして過ごしていました。私たち夫婦に子どもが生まれると、義父は孫と遊べることに大喜び。定年退職後は義実家にいっぱい遊びに行こう! と思ったのですが……。

定年退職してから義父の予定を聞くと、以前より忙しくしている様子なのです。どうして忙しいのか尋ねると、義父は大笑いしながらこう答えてくれました。

義父の新しい趣味とは

義父は「苔にハマってしまって」と言いました。車で数時間かけて川に行き、苔を採ってくることもあるそうです。苔を育て、観賞用の苔を作ったり、苔のためにビニールハウスを手作りしたり……。とにかく苔のお世話で大忙しらしいのです。

その日、私は義実家の庭を素通りしてしまったので、改めて外に出て庭を拝見させてもらうと、そこにはたくさんの苔が丁寧に育てられていて、育成用の道具もそろっていました。ただ、私は今まで苔に興味を持ったことがなく、「きれいですね」「すごいですね」といった感想しか返せなかったのです。

夫はというと、軽く眺める程度。義母も、普段はそこまで詳しく話を聞くわけではないようです。そのため義父は、私に苔の魅力を楽しそうに語ってくれました。

会話を広げたくて始めたこと

義父が本当にうれしそうに苔について話してくれたので、私はうまく反応できなかった自分が悔しくなりました。次に会うときは、もっと会話を広げられるようになりたい。そう思って、帰宅してから1週間ほど、毎日ほんの数分ではありますが、インターネットやSNSで苔について調べてみることにしたのです。

最初は写真を見ているだけでしたが、調べるうちに苔にもさまざまな種類があることがわかってきました。少しずつ知識が増え、以前の自分よりは、苔の話題についていけるようになった気がします。

義父とは共通の話題があまりなく、今までは盛り上がるほど話し込むことはめったにありませんでした。しかし、その後は苔トークが弾んで、義父とたくさん話せるように。努力が実ってうれしい気持ちになりました。

苔は、自分にとってなじみのない趣味だったので最初は驚きましたが、話を聞いてみると、義父が大切にしている時間なのだと感じました。興味がないからと距離を置くのではなく、少し歩み寄ってみたことで、前よりも関係が近づいたように思います。これからも無理のない範囲で、義家族との会話を大切にしていきたいです。

著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
作画:霜月いく

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イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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