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ネトフリ配信開始から冷めやらぬ“傑作”の熱狂…SNSを中心に広がる映画『爆弾』の“大喜利”とは

  • 2026.4.15

映画『爆弾』を思わせる不穏なテンションの“大喜利”がSNSで注目を集めています。きっかけとなったのは、Xで『爆弾』のワンシーンを切り取った画像とそれに組み合わせたユニークな一文。

緊迫した心理戦が売りのミステリー映画でありながら、現在X(旧Twitter)では、佐藤二朗さん演じる不気味な犯人・スズキタゴサクの言動が“大喜利”の素材として爆発的な盛り上がりを見せています。

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2018年撮影。米映画「ルイスと不思議の時計」のイベントに参加した佐藤二朗(C)SANKEI

映画『爆弾』がXで話題になっているワケ

話題の中心になっているのは、映画『爆弾』に登場する「タゴサク」(佐藤二朗さん)の口調を模した、ユニークな投稿たちです。

スズキタゴサクというキャラクターの不気味さに対し、脱力感のある話し方が、日常で真似したくなる対象として定着したのかもしれません。

これを受けて、Xのユーザーたちが、タゴサクのセリフをテンプレート化して「日常のささいな不運」を予言する投稿を連発。これが爆発的な拡散を呼びました。

「会社への不満」を面白おかしくこぼした投稿から、詩的調な恋愛にまつわる投稿まで。さまざまなテーマで映画『爆弾』の大喜利投稿が開催されているようです。

映画『爆弾』を連想させる“静かな圧”も話題

これらの投稿が目を引いた理由のひとつには、映画『爆弾』を思わせる独特の語り口があります。『爆弾』は、東京を揺るがす連続爆破事件をめぐる心理戦を描く作品で、山田裕貴さん、佐藤二朗さん、伊藤沙莉さんらが出演。張り詰めた空気の中で、淡々と告げられる言葉が強い印象を残す作品世界です。

劇中では、佐藤二朗さん演じる「タゴサク」が淡々と殺害予告を行う動画が流れ、事件解決の糸口へとなります。Xでは、Netflixで配信後にこのワンシーンを彷彿とさせる“大喜利”投稿が次々とポストされていきました。

SNSでは「笑った」「ほんとにおもろい」の声

通称ネタツイと呼ばれるユニークな投稿に対し、「笑った」「ほんとにおもろい」「もう一回見ようかな」といった声が寄せられています。

映画『爆弾』がここまで話題となったのは、現代社会の「閉塞感」や「匿名性」という重いテーマを、佐藤二朗さんという稀代の個性が「愛すべき不気味さ」に昇華させたからだと言えるでしょう。

もはや映画を観ていない層にまで浸透しつつあるスズキタゴサク。未視聴の方は、ぜひ配信で「本物の恐怖」を体験してから、大喜利の荒波に戻ってくることをお勧めします。


※記事は執筆時点の情報です