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えっ、なんでそんなものを…? 歩きスマホをしていると思った女が持っていた意外なもの【書評】

  • 2026.3.24

【漫画】本編を読む

漫画家・イラストレーターとして活動する雪のヤドカリさん(@yukinohotel)がおくる『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』は、シリアスとギャグを絶妙に融合させた4コマ漫画。扱うテーマは食や動物ネタ、デスゲームなど、実に幅広く、時には「さすがにねーよ!(笑)」と思わずツッコミたくなるような“ぶっ飛び回”も登場する。

例えば「前の奴歩くのおせ~…」とイライラしている主人公の目の前には、手元に視線を落とす女性の姿が。「ケッ 歩きスマホかよ」と彼女を抜かしてみると、手にしていたのはスマホではなく“かまぼこ板”だった。かまぼこ板を無心に見つめる様子はもはやホラーともいえそうだが、意外にも主人公は「歩きかまぼこ板かよ…」「紀文の社員か?」とすんなり受け入れる。思わず「いやいや、そうはならないだろ!」とツッコミたくなるポイントが目白押しだ。

ほかにも「今日も魔女らしいことしてるなあ」――と、日常ではなかなか聞かないセリフから始まるエピソードや、笑っている場合ではないオチが待ち受ける「土着の儀式」の話など、カオスな話が並ぶ。どれも日常に非現実的な要素を巧みに盛り込み、シュールな笑いを誘う。深夜のひとり時間に読むには、ちょうどいい面白さ。予測不可能な“雪のヤドカリワールド”をぜひ覗いてみては?

文=ハララ書房

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