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仮タイトルは『金のしゃちほこ』→売り上げ“276万枚”の大ヒットとなった【ミスチルの名曲】とは?

  • 2026.4.18
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2009年撮影:「Tour2009~週末のコンフィデンスソングス~」で熱唱するMr.Childrenの桜井和寿 (C)SANKEI

テレビ番組やインタビューでは、ときおり人気曲の知られざる誕生秘話が明かされることがあります。音楽ファンなら「この名曲が生まれた背景は?」と興味津々になってしまうもの。今回ご紹介するのは、Mr.Childrenの桜井和寿さんが語った“ある有名曲”のタイトル誕生にまつわるエピソード。なんと最初は全然違う名前だったというから驚きです。はたしてその楽曲とは?クイズ形式でご紹介します!

名曲“金のしゃちほこ”とは?

日本の音楽シーンに大きな足跡を残してきたMr.Children。なかでも“276万枚”という驚異的なセールスを記録した1曲は、実は制作時に一風変わった仮タイトルがつけられていました。舞台は名古屋、ライブ前日の控室で急きょ「今から曲を書きましょう」と言われて生み出されたエピソードです。一体、桜井和寿さんが名古屋を舞台に、“金のしゃちほこ”という仮タイトルで制作を始めた、この名曲とはどの曲なのでしょうか?

ヒント…

  1. 1994年に発売、276万枚以上を売り上げた
  2. 「明日、どうなるかわからない。それでも前に進んでいこう」という前向きな歌詞

「それ持って行ったら鼻息荒く“これは売れるぞ!”って」

答えは……『Tomorrow never knows』です!

このエピソードが明かされたのは、2026年3月22日放送のTBS系『日曜日の初耳学』(日曜・午後10時)でのこと。MCの林修さんによる2時間半のロングインタビューで語られました。

林さんが「この曲、もともと『Tomorrow never knows』ってタイトルではなかった?」と問いかけると、桜井さんは「なかったようですね。僕もこの番組に出るにあたり予習しました。“覚えてないです~”で話終わっちゃダメだなと思って」と笑いながら回答。スタジオを沸かせました。

さらに林さんが「仮タイトルは『金のしゃちほこ』だった」と掘り下げると、桜井さんは「ツアー中ちょうど名古屋に行ってた。名古屋でライブをする前の日に“ミーティングするから”と呼ばれて、“タイアップの話がある。今から曲を書きましょう”と急に言われて、“つきましては別室も用意してあります”と」とライブ前日に急きょ曲づくりを依頼された様子を振り返りました。

当時はスマートフォンもICレコーダーも普及していなかった時代。「ライブの記録用にスタッフが持ち歩いてたビデオカメラ持ってって、自分でビデオカメラ回しながら作った」と桜井さん。しかも曲は「割とすぐできたんですよ!」と、わずか3時間ほどで完成。歌詞もジョギング中に思いつきだったのだとか。

持ち込んだデモに「鼻息荒く“これは売れるぞ!”って」と関係者が大興奮。そのとき名古屋で作ったということで、周囲が『金のしゃちほこ』と仮タイトルを付けたそうです。「僕がつけたんじゃないですよ」と桜井さんも笑顔。「カネの匂いがするってことで?」という林さんの問いには、「もちろん、そう思ったんだと思います。歌にはそのイメージを消してもらいたいんですけど」と本音もポロリ。

エピソードを知るとより好きになるかも

国民的ヒット曲の裏には、予想もしない偶然や即興のドラマが隠れているものです。『Tomorrow never knows』という名曲も、最初は『金のしゃちほこ』という仮タイトルでスタートしたという驚きの事実。制作秘話や桜井和寿さんの率直なコメントを知ると、あらためてこの曲の魅力を感じるのではないでしょうか。

名曲が生まれる瞬間の熱気や、アーティストの人間らしさ。知れば知るほど、Mr.Childrenの音楽がますます好きになりそうですね。あなたも、今度この曲を聴く時はぜひ作曲の裏側を思い浮かべてみてはいかがでしょうか。