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100均、家具量販店で「安さ」だけで選ぶと損?節約アドバイザーが教える、新生活で“数千円高くても”買うべきもの

  • 2026.3.20
新生活に向けた上手な買い物法とは(画像はイメージ)
新生活に向けた上手な買い物法とは(画像はイメージ)

4月の新生活開始に向けて、家具や家電などを買いそろえている人は多いと思います。出費はなるべく安く抑えたいところですが、安く買った結果、かえって光熱費がかさんだり、すぐに買い替えが必要になったりする「安物買いの銭失い」に陥るケースがあります。節約すべきところと出費を惜しむべきではないところを押さえて、上手に買い物するためのポイントについて、節約アドバイザーの節約主婦さくのんさんに聞きました。

「安物買いの銭失い」になる意外な消耗品とは?

Q.100円ショップや家具量販店などは非常に便利です。節約アドバイザーの視点で「安さだけで選ぶと、逆に光熱費が高くついたり、買い替え頻度が高まったりして損をするアイテム」の共通点はありますか。

節約主婦さくのんさん「そのようなアイテムの共通点を強いて挙げるのであれば、性能が生活の質に直結する、使い捨てではない物という点でしょうか。

例えば、スポンジや布団などです。スポンジは泡立ちが悪くて洗剤を多く使ったり、泡切れが悪くて水をたくさん必要としたりすると、洗剤を買う頻度が増えますし、水道代にも影響するでしょう。スポンジ自体の劣化も早く、何度も買い替えることもあるかもしれません。必ずしも安ければいいわけではないということですね。

また、布団の場合は冷感のものを買えば冷房代を節約できたり、暖かい布団を買えば暖房をつけなくても眠れたりするので、奮発した方がかえって光熱費の節約につながります。

安い物と高い物の使い勝手が同じであれば、安い物を買えばいいですよね。これに関しては実際に使ってみないと分からない部分なので、新生活を始める人は、いろいろな店の物を使ってみるとよいのではないでしょうか。まずは安い物からいろいろ試していくと、自分の生活スタイルが固まっていくなかで、自然とコストパフォーマンス(コスパ)が悪いものに気付くと思います」

Q.予算が限られている新生活で、あえて「これだけは数千円高くてもメーカー品や質の良いものを買うべき」という、投資対効果が最も高いアイテムは何でしょうか。

節約主婦さくのんさん「自炊している人の話になるのですが、フライパンや鍋などの調理器具は、数千円高くても口コミが良いメーカー品を買うのがおすすめです。安いフライパンだとすぐに焦げ付くようになって、結局長く使えないことがあります。買い直すと余計にお金がかかってしまうので、長く使える物を初めから買う方がよいのではないでしょうか」

Q.「新生活セット」のようなまとめ売りを安易に買わずに、必要なものだけを賢くそろえるための「買い物リストの作り方」のコツを教えてください。

節約主婦さくのんさん「まずはイメージすることが大事です。例えば、セットの中に掃除機があったとしても、その人の家では粘着ローラーやフローリングワイパーで掃除が済んでしまうかもしれません。本当にその人に必要な物かをシミュレーションしてみるのがおすすめです。

また、全部揃そろうという意味では新生活セットはお得感がありますが、必要なものを安くそろえるためには、中古品を販売している店でとりあえず安いものを買って、お試しで使ってみるのも1つの方法だと思います」

* * *

調理器具や布団などは良いものを買う方がかえって節約になるので、安さだけで決めるのではなく、節約するべきものと奮発するべきものを見極めることが大切だと分かりました。新生活に何が必要かをきちんとシミュレーションして、上手に買い物ができると良いですね。

オトナンサー編集部

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