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橋本愛、ブライド風ドレスで『ザ・ブライド!』への愛を熱弁!特別インタビュー映像が公開

  • 2026.3.18

孤独な不死身の怪物“フランケンシュタイン”と、墓場から蘇った花嫁“ブライド”の愛と破壊の逃避行(ハネムーン)を描く『ザ・ブライド!』(4月3日公開)。このたび、女優の橋本愛が本作について「いまを生きている人全員に薦めたい!」と語るインタビュー映像が到着した。

【写真を見る】ブライド風ドレスで“ブライド愛”を熱弁した橋本愛

【写真を見る】ブライド風ドレスで“ブライド愛”を熱弁した橋本愛 [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
【写真を見る】ブライド風ドレスで“ブライド愛”を熱弁した橋本愛 [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

1930年代シカゴ。自らを創造した博士の名前を借り“フランケンシュタイン”と名乗って生きてきた怪物は、人々に忌み嫌われ誰とも心を通わせられない孤独に耐えきれなくなっていた。そんなフランケンシュタインは、高名な研究者のユーフォロニウス博士に「伴侶を創ってほしい」と依頼。その頼みを聞き入れた博士は、墓から掘り起こした女性の遺体を彼の花嫁“ブライド”としてよみがえらせる。とある事件をきっかけに2人は追われる身となるが、不条理で腐った世界への怒りをぶちまけるブライドの姿はやがて、抑圧された人々を奮い立たせ、社会全体を揺るがしていく。

監督は、俳優として活躍するかたわら監督業に進出し、初監督作品の『ロスト・ドーター』(21)で第94回アカデミー賞脚色賞にノミネートされるなど世界中の映画賞を賑わせたマギー・ギレンホール。主演は、クロエ・ジャオ監督最新作『ハムネット』(公開中)で第98回アカデミー賞主演女優賞に輝き、世界的注目が最高潮に達している新星ジェシー・バックリーと、『ザ・ファイター』(10)で第83回アカデミー賞助演男優賞を受賞するなどアカデミー賞常連俳優のクリスチャン・ベール。さらに、ピーター・サースガード、アネット・ベニング、ジェイク・ギレンホール、ペネロペ・クルスら豪華実力派俳優陣が脇を固める。

いよいよ4月3日(金)の日本公開が迫るなか、このたび、橋本が本作への熱烈な想いを語り尽くす特別映像が解禁となった。

映画好きとしても知られる橋本は、劇中のブライドを思わせるオレンジと黒の衣装を身にまとい、いち早く本作を鑑賞。鑑賞直後のインタビューでは、真っ先に浮かんだキーワードとして「怒り」を挙げ、「怒りって一見ネガティブな印象があるかもしれないけれど、自分を奮い立たせ、立ち上がるパワーになるとも思う」と語り、不条理な世界に抗うブライドの姿に、現代を生きる女性としての強い共鳴を寄せた。

橋本愛が「私のために作ってくれた映画!」と『ザ・ブライド!』を称賛! [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
橋本愛が「私のために作ってくれた映画!」と『ザ・ブライド!』を称賛! [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

さらに橋本は、その怒りによって女性たちが連帯していく姿についても熱弁した。劇中で描かれる、ブライドが銃を構え女性としての怒りや主張を叫ぶシーンに言及し、「気持ちに共鳴した女性たちが彼女にエンパワメントされて、解放を叫ぶ動きに繋がっていく。暴力や犯罪が関わっているから正しくないかもしれないけど、そういう手法でしか自分の存在を訴えることができなかった人たちの悲しみや苦しみがすごく伝わってきて。“私たちが共にあるんだ”というメッセージを感じて、自分自身も勇気をもらえた」と、現代社会に深く根ざした切実なメッセージ性についても、熱を込めて語った。

橋本はそんな本作に、予想を上回る興奮を覚えたといい、「ファンタジックなところもあれば、スタイリッシュで歌やダンスも織り込まれた映像になっていて、想像を裏切られた。エネルギーに満ちたシーンもあるんだという驚きと発見がありました」と、社会的な文脈にとどまらない圧倒的な映像描写と、手に汗握るスリル、興奮が凝縮されたエンタメ体験に太鼓判を押す。

本作が描く、美しくもパンクで、エネルギッシュな解放の物語については、「女性であるということだけで虐げられたり、男性以上の能力を持っていたとしてもそれにふさわしい役割が与えられなかったり。私も『お前らも同じ目に遭ってみろ!』と思ったことがすごくあったなって思い出したんです。だからスカっとするシーンもあったり(笑)この映画が、私のために作ってくれたって思えるくらいの存在になったし、そういう人がきっといるんじゃないかなと思いました」と、最大級の共感を寄せる。

『ザ・ブライド!』の怒り、解放、魂の叫びに共鳴したという橋本愛 [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
『ザ・ブライド!』の怒り、解放、魂の叫びに共鳴したという橋本愛 [c]2026 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

ブライドとフランケンシュタインの型破りなハネムーンについても、橋本は「ある意味ロマンチック。ありきたりなロマンスではまったくないと思います。その複雑性がすごく好きでした」とコメント。「とあるシーンから2人の関係性がガラっと変わったような気がしていて。世界中が敵になっても、この2人がどうか幸せに生き延びてほしいと思わずにはいられない」と、型破りなラブストーリーとしての魅力を独自の視点で熱弁した。

また、第98回アカデミー賞で主演女優賞(『ハムネット』)に輝いたバックリーが魅せた圧倒的なキャラクター性については、「2時間ずっと圧倒され続ける。彼女の演技を見ることだけでも価値のある作品だと思います。アクションもすばらしく、銃を撃たれた時の身体の反応だったり、肉体と魂が衝突し続けているような身体性だったり、素直に感動しました。トリッキーな表現のなかに人間らしさがにじみ出ているところがすごくすてきだなと思いました」と賛辞を贈った。

もし、自分がブライドのように再び蘇ったとしたら?という問いに対し、蘇る前のブライドの人生に思いを馳せた橋本。「(蘇る前は)沈黙させられてきた女性だったけど、彼女が本当は言葉にしたかったことを、他者の魂やフランケンシュタインの存在を借りて、やっと外に出すことができたという物語なのかなと思っていて」と独自の解釈を披露する。

そのうえで、「私ももし蘇らされたとしたら、どうせ一度死ぬんだから、もうなんでもやってやろうという気になるかもしれない。封じてきた言葉や自分で制御していた行動を撒き散らすかもしれない(笑)」と、作品から受け取った自由への渇望をユーモア交じりに明かした。

インタビュー映像のなかで、橋本が「生きていくためのパワーやエネルギーやヒントを得られるかもしれないと思うので、いまを生きている人全員に薦めたいと思います!」と力強く語ったように、本作は単なるファンタジーにとどまらない、現代を生きるすべての人を鼓舞する一作となっている。既存の枠組みをブチ壊し、制御不能なエネルギーで突き進む『ザ・ブライド!』に期待が高まる。

文/山崎伸子

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