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【2026年春夏】5大デニムトレンドを解説! ワイドデニムのほかスキニーデニムも復活の兆し

  • 2026.3.23
Hearst Owned

シーズンレスに活躍する定番アイテムのデニム。トレンドがシルエットに顕著に現れるため、最旬のデニムトレンドは常にキャッチしておきたい! 日本を代表するデニムブランドのレッドカード トーキョー(以下、レッドカード)やアッパーハイツなどの展開や、セレクトショップの運営を手がけるゲストリストのPRジェネラルマネージャーを務める根本久仁子さんとともに、2026年春夏のデニムトレンドについて解説。新シーズンに向けてデニムを新調する際の参考にして。

根本久仁子:ゲストリスト PRジェネラルマネージャー。モノトーンを基調とした大人ベーシックスタイルが人気。Instagram @nemochi0517

2026年春夏のデニムトレンド傾向は?

エディター:今季、ゲストリストではどんなデニムが多くそろっているのでしょうか?

根本さん:レッドカードやアッパーハイツでは、今シーズンも引き続きワイドデニムが人気です。やはり日本人の方に受け入れられて定着しているというのが大きく、両ブランドでも太めのシルエットが多く出ていますね。ただ今季の特徴として、ワイドはワイドでも、そこから形が派生したシルエットも目立っている印象です。

Edward Berthelot / Getty Images

たとえば、よりボリュームのあるバギーゆるやかにカーブがかかったバレルレッグ裾にかけて少し幅が広がるフレアなどがあります。いま、80、90年代のブームがあるなかで、ちょっと懐かしいようなシルエットがプラスされていますね。

かといって細身のものがまったくないわけではなく、レッドカードではトレートシルエットの定番モデル「35th Anniv. Straight」も人気です。

エディター:2026年春夏のランウェイではワイドデニムも多く登場していましたが、まさに「35th Anniv. Straight」のようなストレートも出ていて、少しずつデニムのシルエットが細くなってきているのかなという印象がありました。そして実はスキニーデニムが復活する気配もあるんです。

根本さん:やっぱり! 実はレッドカードの2026-27年秋冬コレクションでは、スキニーシルエットが登場する予定です。

エディター:今季のデニムトレンドの傾向がわかってきたところで、もう少しトレンドを細かく見ていきましょう!

2026年春夏デニムトレンド5選

1. ワイドデニム

左から:コーチ、ロエベ、ジバンシィ。 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

メンズライクなワイドデニムの人気は健在。コーチはハイウォッシュのワイドデニムをチェック柄ジャケットでレトロに大人っぽく昇華。実際にはラムスキン製でデニムのような風合いのロエベのパンツは、トップはクロップド丈でコンパクトにまとめて。ボリュームのあるジバンシィのロールアップデニムは白シャツとの組み合わせでクリーンなフェミニニティを演出。

ワイドデニムの着こなしヒント✓

根本さん:なぜワイドデニムが人気なのかPRの仲間とも話していて、今季はレースやクロシェといった軽やかなアイテムが人気じゃないですか。そういったときに、ワイドデニムだとかわいくなりすぎず、特にフレアデニムだとレトロっぽさも出て相性がいいみたいです。

Claudio Lavenia / Getty Images

エディター:なるほど! 確かにロマンティックなアイテムを着るとき、ボトムはデニムを選ぶと抜け感も出てちょうどいいんですよね。

根本さん:そうそう。一般的な日本人の体型でバランスよく見せるためなら、トップをコンパクトにするという着こなしはやっぱり王道だと思います。ボトムが大きめのシルエットに対して、上半身はボリュームを抑えると、目線が上に行って、ウエストも高く見えるはず。

Moritz Scholz / Getty Images

エディター:もう少し暖かくなったら、ロエベのルックのようなクロップド丈でおなかをチラ見せとかもかわいいですよね。

根本さん:おなかだけでなく、デコルテや腕など、適度な肌見せはヘルシーに見せてくれるのでおすすめです!

2. スリムストレート

左から:バレンシアガ、ディオール、ジル サンダー。 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

ランウェイで見るのは新鮮なスリムストレートデニム。バレンシアガはボリューム感のあるレザージャケットに対して、細身のデニムで軽やかなバランスに。エアリーなニットケープをデニムとヒールサンダルでドレスアップしたディオール。スリムなシルエットできちんと感もキープ。ジル サンダーはコンパクトなニットとストレートデニムでデイリーラグジュアリーを謳歌。

スリムストレートの着こなしヒント✓

根本さん:スリムストレートは、私にとってとてもタイムレスなイメージ。なので、きれいめのジャケットやシャツといったベーシックなアイテムとの相性がすごくいいんじゃないかなと思います。

Edward Berthelot / Getty Images

エディター:春はジャケットやシャツが着たくなりますよね。

根本さん:そうですよね! これで思い出したのが、映画『プリティ・ウーマン』のラストシーン。ジュリア・ロバーツがきれいなジャケットにストレートデニムを合わせているんです。

映画『プリティ・ウーマン』(1990年)のラストシーンより。 Buena Vista Pictures/Photofest / Aflo

エディター:ストレートデニムと聞いてこの映画を思い出すとは!

根本さん:ジャケットに白Tシャツ、そしてきれいなラインのデニムをはいていて。なんてことない組み合わせなのにすごくすてきなんです。これこそまさに、私にとってのオーセンティックなデニムの着こなしですね。

エディター:ジャケットもデニムもトレンドに左右されない定番アイテムだから、すぐにまねできそうです。

3. バレルレッグデニム

左から:スポーツマックス、ステラ マッカートニー、ヴィクトリア ベッカム。 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

外側の曲線が美しいバレルレッグデニムは数シーズン人気が続く。タックを入れることでよりボリュームを出したスポーツマックス。ステラ マッカートニーは、エレガントなペプラムジャケットとルーズなデニムのコントラストが新鮮。ヴィクトリア ベッカムはコンパクトな肌見せトップとタック入りデニムでヘルシーな夏スタイルに。

バレルレッグデニムの着こなしヒント✓

根本さん:バレルレッグもすごく人気になりましたよね。「これってスタイルよく見えるの? 見えないの?」みたいな(笑)。でも皆さん、すてきにはきこなしている。

エディター:2年前くらいから毎シーズン、デニムトレンドに登場している気がします。

Raimonda Kulikauskiene / Getty Images

根本さん:かなりボリューム感があって、ボーイッシュで主張があるパンツだと思うので、春はトップに少しフェミニンな甘めの要素を持ってきてあげると、そのアンバランスさがすごくかわいいんじゃないかなと思います。

エディター:ステラ マッカートニーのルックのようなイメージですね!

Moritz Scholz / Getty Images

根本さん:少し露出してみるとか、フリルやレースだったりとか……。相反するイメージのものを合わせてあげると、バレルレッグのシルエットがより引き立って、メリハリのあるバランスになります。

4. スキニーデニム

左から:セリーヌ、エムエム6 メゾン マルジェラ、ケイト。 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

2010年代に流行したスキニーデニムトレンドがリバイバル!? ぴたぴたのスキニーデニムをオーバーサイズジャケットでモダンにスタイリングしたセリーヌ。エムエム6 メゾン マルジェラはセンシュアルなビスチェトップをウォッシュ加工されたスキニーデニムでカジュアルダウン。ケイトはボクシーなシルエットのレザージャケットとノンウォッシュデニムで現代のスキニースタイルを提案。

スキニーデニムの着こなしヒント✓

エディター:レッドカードやアッパーハイツで、夏以降に展開する予定というスキニーデニム。ブランドのなかでも久しぶりに登場するということですか?

根本さん:そうですね、すごく久しぶりです。スキニーはスキニーでも、ケイトのルックのような下半身のラインを拾いすぎない、補正効果のある細身のデニムなら、ワイドデニムに慣れてしまった今でもはきやすいのではないかなと思います。

Edward Berthelot / Getty Images

エディター:かつてのスキニーデニムは、まるでレギンスのようにタイトなものもありましたもんね。根本さんが今スキニーデニムをはくならどんなスタイリングにしますか?

根本さん:私ならブーツ合わせでしょうか。レギンス的な感覚でブーツのなかにパンツをインするのは着こなしやすいだろうなと思います。セリーヌみたいに大きめのジャケットを合わせるのもかわいいだろうし。サンダルを合わせて、適度に肌見せするのもよさそうです。

Edward Berthelot / Getty Images

エディター:昔っぽくならないように、抜け感は必要かもしれませんね。

根本さん:はい、「あー、それちょっと昔っぽいね」って思われないように着こなしたい(笑)。

5. テーパードデニム

左から:ヴェルサーチェ、セリーヌ、エミリア ウィックステッド。 LAUNCHMETRICS SPOTLIGHT

スキニーデニムトレンドが落ち着いたころに人気を博したテーパードデニム。ひざから足先にかけて細くなるこのシルエットも今季から復活の予感。ハイウエストでノスタルジックなマムジーンズを彷彿とさせるヴェルサーチェ。セリーヌはクロップド丈のテーパードデニムをジャケットでクールに着こなして。チェックブラウスとローファーでプレッピーにまとめたエミリア ウィックステッド。

テーパードデニムの着こなしヒント✓

エディター:テーパードデニムも一時期すごく流行りましたよね。

根本さん:流行りましたね。クロップド丈が多いのでもたつかないし、脚がきれいに見えるシルエットだと思います。少しボーイッシュだとか、キュートな印象があるので、個人的にはこのままプレッピーに着こなすのが好きですね。Tシャツにカーディガンでもいいし、ジャケットを羽織ってもいいし。足元はローファー合わせで。グッドガールな着こなしが気分です。

Edward Berthelot / Getty Images

エディター:ヴェルサーチェはハイウエストなマムジーンズを打ち出しています。これもなんだか懐かしい!

根本さん:このよさを活かすなら、ベルトでウエストマークしてトップをインする着こなしがスタイルアップにもつながりそうですね。フラットシューズを合わせてチャーミングに着こなしてみたい。

Edward Berthelot / Getty Images

エディター:ウエストマークはスタイリングの大事なポイントですね。パリジェンヌのような軽やかな着こなしにトライしたいです!

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