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【スカッと漫画】「先週内見した人がいる」悪徳不動産の嘘を瞬時に見抜く年下男子、割り勘男の痛快な論破【作者に聞く】

  • 2026.3.7
2人に即決させようと、ライバルの存在を匂わせる不動産会社
2人に即決させようと、ライバルの存在を匂わせる不動産会社

婚活中の女性がマッチングアプリで出会ったのは、条件はよいものの1円単位で割り勘を要求してくる年下男子だった。「男性が奢って当たり前」という古い価値観を持つ主人公と、徹底した合理主義を貫く理系男子。相反する2人が恋愛を通じて互いの価値観をアップデートしていくラブコメ漫画『「女はおごられて当然」と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話』が反響を呼んでいる。今回は、自身も婚活経験があるという作者のコニシ ナツコ(@natsukoni81)さんに、キャラクター作りの裏側や作品に込めた思いを聞いた。

冷静なこうきは不動産会社の発言の矛盾を突き、嘘を暴く
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「奢り・奢られ」の価値観をアップデート

本作の軸となるのは、世間でもたびたび議論の的となる「奢り・奢られ問題」だ。作者自身も過去に悩んだ経験があり、真逆の考えを持つキャラクター同士をぶつけ合わせたらおもしろいのではないかという発想から物語はスタートしたという。

しかし、2人は次第に惹かれ合う関係になるため、いつまでも会計の価値観だけで対立し続けるわけにはいかない。「奢られたい女性」と「奢りたくない男性」の背景にある人間性を深掘りし、どのような出来事があれば彼らの価値観が変わるのか、想像を膨らませながらエピソードを練り上げているそうだ。

論理的思考で嘘を見破る、痛快な論破シーン

作中には、論理的思考を持つヒーローのこうきが相手を痛快に論破する場面が多々登場する。たとえば、同棲のための部屋探し中、不動産業者が「先週内見した人が気に入っている」と嘘をついて契約を急かそうとした際、こうきは「昨日新着で出た物件なのに先週内見に来た人がいるわけがない」と即座に見破る。

作者はこうした論破シーンのセリフを極めて慎重に精査しているという。理屈っぽい読者から不自然だと思われないよう、彼になりきって論理を組み立てており、どうしても思考回路がわからないときはChatGPTに相談することすらあると明かしてくれた。

固定観念を覆す、リアルな家探しエピソード

また、同じ部屋探しにおいて、窓から桜が見える物件に心惹かれた主人公に対し、こうきが「毎日の生活と年に1度しか咲かない桜、どちらが大事です?」と冷徹に問いかけるエピソードも非常にリアルだ。

作者個人としては、第一印象などの抽象的な感覚も家選びには不可欠だと考えているものの、事前に決めた優先順位を完全に無視して桜だけで決断するのはやはり危険だと指摘する。絶対に無理だと思っていた相手の言動に触れ、凝り固まった固定観念を覆していく主人公の姿は、婚活に悩む多くの読者に新たな視点を与えてくれるだろう。

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