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梅田にスタンガンを持った不審者が!? 30秒に1回鳴り響くSOS!大阪府警を守る“緊急司令塔”大阪府警・通信指令室にカメラが潜入!

  • 2026.3.5

事件や事故が後を絶たない、眠らない街・大阪。府民の安全と財産を守る、夜の“緊急司令塔”にカメラが入りました。

24時間365日、大阪府全域すべての110番通報が集まる大阪府警・通信指令室。公然わいせつや窃盗、交通事故など多岐にわたる通報を職員が聞き取り、現場の警察官に的確な指令を出していきます。通報は1日で3000件超。30秒に1回かかってくる計算です。

©ABCテレビ

夜も止むことがない緊急電話。そんななか、地下鉄の駅で通行をめぐり、トラブルがあったとの通報が入りました。担当するのは、警部補の湯川洋平さん(42)。場所やケガをしていないかなどくわしい状況を聞き出そうとしますが、通報者はケンカをしながら電話をしているようで、話が要領を得ません。

ここで警察官を現場に派遣すべきか? 湯川さんに難しい判断が迫られます。万が一に備え、派遣を決めましたが、その後、通報者からは相手と和解したとの電話がありました。

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湯川さんの前職は衣料品メーカーの営業マン。13年前、「自分の体でもっと人の役に立てる仕事に就きたい」との思いから、大阪府警の警察官に転職しました。地域課や交通課などを経て、1年半前から通信指令室員に。いつどんな事案に対応することになるかわからないため、すべての通報に「常に緊張」をもって臨んでいると話します。

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【動画】去年1年間に大阪府警が受けた通報は約115万件。「ATMでお金が下ろせない」など不要不急のものは18万件と全体の15%にのぼり、府警は「適切な通報を」と呼びかけています。

一方、大谷愛子警部補(51)は30年近く刑事として活躍したベテラン。この日は、万引き犯が逃げたというコンビニ店員からのSOS、子どもを取り合っている男女がケンカをしているという通報の対応に追われていました。

©ABCテレビ

犯罪捜査の経験は豊富な大谷さんですが、通信指令室に配属されてまだ3カ月。対面で相手と話してきた刑事時代とは違い、声だけで心情を推し量らなければならない現在の仕事に「今までやってきたこととは全然違う」と難しさを感じることもあるといいます。

取材中、通報の緊急性を示す赤いランプが点灯しました。その内容は、大阪の中心部・梅田に「スタンガンのようなものを持っている人がいる」というもの。司令室に緊張が走ります。

©ABCテレビ
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司令室勤務10年目になる技能指導官・馬場園隆警部補(53)の指揮のもと、まずは通報者の安全を確保。「危ないので離れて見ていて」「このまま電話を繋いでおくので」と伝え、「警察官に(関係者は)あの人ですって、手を挙げて合図できますか?」と協力を依頼できるか確認します。

そして、警察官を早急に現場に向かわせるよう指示。まもなく、関係者は確保へ。幸いケガ人はおらず、事態は無事収束しました。

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通報者がどんな置かれている立場を「声色」から感じ取り、「府民の助け(を求める声)に1秒でも早く応えて、現場に警察官を派遣して安心させてあげること」――それが室員の重要な仕事だと馬場園さんは話します。

今日も鳴り止まない110番通報。通信指令室の職員たちは、助けを求める府民の声に今日も応え続けています。

©ABCテレビ

大阪府警・通信指令室への密着取材は、2月4日(水)放送の『newsおかえり』(ABCテレビ 毎週月曜〜金曜午後3:40〜)で紹介しました。

『newsおかえり』YouTubeチャンネルで配信中

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