1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「子育て手伝ってるんですよ」と言う旦那。そこまで言うならとオムツを買いに行ってもらった結果【短編小説】

「子育て手伝ってるんですよ」と言う旦那。そこまで言うならとオムツを買いに行ってもらった結果【短編小説】

  • 2026.2.27

本記事はフィクションです。物語の登場人物、団体、名称、および事件はすべて架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。

育児をしていると豪語する夫

窓から差し込む陽光が、リビングのテーブルを明るく照らしています。

今日は気心の知れたママ友達が集まってのランチ会。手作りのサンドイッチを囲みながら、尽きることのない世間話に花を咲かせていました。

休日だった夫も、時折会話の輪に加わります。

話題が子供の成長や育児の苦労話になった、その時です。

夫がここぞとばかりに、少し得意げな表情で口を開きました。

「いやあ、僕はかなり子育て手伝ってるんですよ。おむつ替えも、結構やってるんです」

その自信満々な「ドヤ顔」に、私は密かに呆れ顔。たまに数分遊ぶだけで、そんなに胸を張れるのが不思議でなりません。

そこまで豪語するのなら、と私は名案を思いつきました。

「ちょうどおむつの在庫がなくて困っていたの。パパ、悪いけど今から買ってきてもらってもいい?」

夫は「そんなのお安い御用だよ!」と頼もしく頷き、意気揚々と家を飛び出していきました。

買い物袋から現れたオムツ

一時間後、夫が大きな荷物を抱えて帰宅。注目を浴びる中、彼は「買ってきたよ!」と買い物袋をテーブルに置きます。

しかし、中身を目にした瞬間、友人たちの表情が凍りつきました。

そこにあったのは、今の月齢では使わなくなった「テープタイプ」のおむつ。

元気に動き回る今の時期、我が家ではとっくに「パンツタイプ」へ切り替えています。基本的なタイプの間違いに、ママ友達は苦笑い。

夫は「何かおかしいかな?」と不思議そうな顔をしています。

「手伝っている」という言葉の裏側に、どれだけ無関心が隠れていたか。詰めが甘い彼の姿に、リビングには何とも言えない微妙な空気が漂いました。

日常の小さな観察こそが、本当の育児への一歩なのだと痛感した午後。私は溜息を飲み込み、次は「詳細なメモ」を渡すことを心に誓ったのです。

 

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
※本コンテンツのテキストの一部は、生成AIを利用して制作しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる