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サブスク「1日35円」と「月額1,000円」1年でどっちが安い?→身近な計算クイズ

  • 2026.3.6

サブスクの広告でよく目にする「1日あたり、たったの〇〇円!」という魅力的なフレーズ。
少額に聞こえるのでついお得に感じてしまいますが、別のサービスの「月額1,000円」と比較したとき、本当にお得なのはどちらでしょうか?毎日のわずかな金額が、年単位でどれほどの差になるのか、一緒に考えてみましょう!

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問題:サブスクの「1日35円」と「月額1,000円」、1年でどっちが安い?

あるサブスクサービスの広告に「1日あたり、たったの35円!」と書かれていました。
一方で、競合サービスは「月額固定で1,000円」です。

この2つのサービスを1年間(365日)利用し続けた場合、支払額にいくらの差が出るでしょうか?

パッと頭の中で、どちらがどれくらい安いか計算してみてください。 (※金額はすべて税込、1年=365日で計算します)

さて、気になる正解は……?

正解

「月額1,000円」のサービスの方が、年間で775円安い

一見すると「1日35円」の方が、小銭感覚で利用できてお得に感じてしまいますよね。しかし、1年というスパンで冷静に数字を積み上げてみると、意外な結果が見えてきます。

解説

なぜ「1日35円」の方が高くなってしまうのか、年間の総額で詳しく計算してみましょう。

  • A:1日35円のサービスを年間(365日)で計算 35円 × 365日 = 12,775円
  • B:月額1,000円のサービスを年間(12ヶ月)で計算 1,000円 × 12ヶ月 = 12,000円
  • その差額は? 12,775円(A) - 12,000円(B) = 775円

つまり、「1日たったの〇〇円!」という表現は、支払いの心理的なハードルを下げるためのマーケティング手法であることが多く、年間で比較すると「月額1,000円」の方が775円分も安く済むのです。

ちなみに、1ヶ月単位で見ても、35円×30日の月は1,050円、31日の月は1,085円かかる計算になり、どの日数であっても「月額1,000円」を上回ります。

計算方法がわかるとお得に過ごせるヒントになるかも?

サブスクを契約する際は、日払いの「安そうなイメージ」に惑わされず、まずは「月額」や「年額」の総額に引き直して比較するのが賢い選択です。

「毎日コーヒー1杯分より安い」といったフレーズに出会ったら、一度立ち止まって「×365」の計算を思い出してみてくださいね。ちょっとした「計算のひと手間」が、あなたのお財布を守る第一歩になります。


※本記事の計算における金額は、すべて消費税込み(10%)を前提とした概算です。
※うるう年(366日)の場合は、さらに35円の差が広がります。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。