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夫の浮気相手「旦那さん正式にもらっちゃうね♡」私「ラッキー!」喜んでお譲りした結果、略奪女が青ざめたワケ

  • 2026.2.25

結婚して7年。共働きの私は、仕事に家事に追われる毎日。夫は夫で、「忙しい」と家のことには目を向けてくれませんでした。そんなある日、ふとリビングで見つけた1枚のクレジットカードの利用明細書が、私の日常に大きなヒビを入れたのです……。

その明細書には、ハイブランドの直営ブティックでの数十万円の購入履歴が記載されていました。憧れはあるものの、私はそのブランドに行ったこともないし、正直その当時の生活で、そこで何かを購入できるような余裕はありませんでした。

違和感を覚えた私は、珍しく帰りの早かった夫を問い詰めました。

すると、夫は「高校時代からの親友への誕生日プレゼントにバッグを買った」と一切悪びれることなく答えたのです。

10年来の女性の親友

結婚当初は、悪い人ではありませんでした。家計もきちんと入れてくれていたし、義両親にも気を遣っていました。でも、義親の介護が本格的になったころから、何かが変わっていった気がします。

付き合い始めてから一度も、夫はそんな高価なものを私にプレゼントしてくれたことはありません。

「向こうがリクエストしてきてさぁ、奮発しちゃった」

そう言って笑う夫に、私は言葉を失いました。前々からその親友の女性の話は聞いていましたが、次第にやり取りが頻繁になってきているように感じていました。

最近では毎晩のように彼女とメッセージを交わし、深夜のベランダでこそこそと2時間も長電話をする始末。「ただの仕事の相談だ」「10年来の付き合いで、家族みたいな存在だから」と夫は言います。私が疑いの目を向けると、「心が狭いんじゃないか?」「友だちを大事にして何が悪い」と逆ギレするのです。

私はこんなに家のことに追われてるのに……。節約だってがんばっているのに……。夫は自由に遊び歩き、好き勝手にお金を使っているのです。

「妻として家を守らなければ」と半ば義務のように思い込んでいた私。私の努力が水の泡にされているように感じましたが、唇を噛み締めて、ただただ耐え忍ぶしかありませんでした。

決定的な裏切り

それから3週間後の朝――。

夫から、「10年記念日だね! おめでとう!」「俺が一番大事にしてるのは、お前だから」とメッセージが届きました。私たちの付き合った日も、結婚記念日も、まったく違う日です。

恋人宛としか思えないメッセージの誤送信。私はすぐにスクリーンショットを保存しました。宛先は例の親友の女性であることは火を見るよりも明らかでした。

再び夫を問い詰めましたが、「友だちになって10周年なんだ」「友だちとして大事だって意味だよ」と苦しい言い訳をして、逃げるように仕事へ向かってしまいました。私は言葉を失い、呆然とスマートフォンを握りしめていました。

そしてその数日後。今度は、例の女性から直接私に電話がかかってきたのです。

「いつも私の彼がお世話になってます」

開口一番、彼女は妙になれなれしい口調で言ってきました。嫌な予感がして、私は通話を切らず、震える手で録音アプリを起動しました。

「彼ったら、昨夜から私の部屋にいて……帰りたくないって。今も私のベッドで寝てるんですよ?」

わざわざ私の神経を逆なでするような口ぶり。彼女が私のことを見下しているのは明らかでした。

「……夫からは、あなたとはただの友だちだと聞いています。何の御用ですか?」

そう聞くと、彼女は鼻で笑いました。

「10周年記念をお祝いするような間柄が、ただの友だちなわけないでしょ?」「彼とあんたが知り合う前から、私たちは思い合っているんだから」

彼女いわく、夫と彼女の交際は大学時代から始まったとのこと。その関係は今でも続いているそうです。夫と私が結婚したのは7年前です。彼女との関係はそれより前、大学時代に始まり、10年間一度も途切れていないというのです。

「私へのプレゼントの支払い明細、見たんでしょ? もういい頃合いなんじゃないかと思って」

そう言って、彼女は本題を切り出しました。

「私のほうが長く彼といたんだから」

「そろそろ旦那さんとして正式にもらっちゃうね♡」

その瞬間、不思議なくらい頭が冷えました。怒りより先に、「もう終わりにできる」という安堵が勝ったのです。

「ようやくですね! ラッキー!」

「え?」

結婚生活の終止符

彼女と夫が男女の関係にあることには薄々気づいていました。それでも、夫婦で居続けたのは、彼女より本妻である私のほうの立場が強いはずだと信じていたから。

しかし、高額なプレゼントに頻繁なメッセージのやり取り。彼女に対する夫の態度を見るたび、私の中で夫への愛情がだんだんと冷めていったのです。

「ちょ、ちょっと、ラッキーってどういうことよ!?」

動揺する彼女に、私は明るい声でこう答えました。

「離婚の手続き、すぐに進めますね! 今まで私がやってきたお義父さんとお義母さんの通院の付き添い、夫の借金や住宅ローンの返済も、これからはあなたがやってください! よろしくお願いします!」

彼女は言葉を失っているようでした。

義母の通院付き添いは週3回。義父は歩行にも介助が必要です。
それに加えて、夫は「友だち付き合い」と称して、彼女への高額なプレゼントや豪華なディナー代のためにカードローンやキャッシングを重ねていました。返済は毎月、私の給料から。
夫は彼女に「ローンも余裕だし、両親もまだ元気だよ」と見栄を張っていたようで、彼女は実態を何も知らなかったのです。毎月20万円の住宅ローンが残っていることも。

「そんな話、全然聞いてない! 私には無理!」と彼女は悲鳴を上げていました。

「もちろん、私はあなたたち2人に慰謝料を請求しますから。しっかり支払ってくださいね」

そう言うと、彼女は何も言わずに一方的に電話を切ってしまいました。

彼女から話を聞いたのか、遅れて事態を把握した夫もあわてふためいていました。帰ってくるなり、「彼女とはただの遊びだ!」と言ってきたのです。

10年も付き合ってきた彼女を、土壇場で「都合のいい相手」と切り捨てた夫。そもそも10年も付き合ってきておいて、「遊び」と言えるわけがないのです。

「無理。10年間も裏切られてたんだよ? あなたとのこれからを考える気にすらなれない」

そう言うと、夫は「お前がいなくなったら家のことは!? うちの両親のことはどうなるんだよ!?」「俺1人じゃ、住宅ローンすら払えないよ!」と泣き喚きました。

この期に及んで、私をただの無料介護要員と財布としか見ていない夫。微かに残っていた情も、完全に消え失せました。

「……あなた自身のことなんだから、自分でどうにかしてよ。私にはもう関係ないから」「でも、責任だけは取ってね。今後は弁護士から連絡します」

そう冷たく言って、私は7年間暮らした家を出ました。誤送信のスクリーンショットと、彼女からの電話の録音はすでに保存してありました。私はそれらをそろえて、弁護士に相談しました。

その後――。

その後のやり取りは弁護士を通して進めてもらいました。弁護士から聞いたところによると、元夫と浮気相手の女性は互いに責任を押し付け合って泥沼の争いになり、慰謝料は分割払いでの支払いが決まったそうです。関係も自然消滅に近い形で終わり、女性は実家に戻ったといいます。元夫も親の介護と住宅ローンを抱え、以前のような生活はできなくなったようでした。さらに、元義両親からも「なぜあんなによくしてくれたお嫁さんを裏切ったんだ」と責められている、と耳にしました。

夫に女性の影がちらついているのを知りながら、見て見ぬふりを続けてしまった私にも非はあると思います。もっと早く、ひざを突き合わせて話し合っていれば、こんな結末にはならなかったのかもしれない……とも。

しかし、今、私には終わりの見えない介護も、重くのしかかるローンもありません。それに、嘘にまみれたパートナーもいないのです。いろいろなものにがんじがらめにされていたことに、ようやく気付けました。

これからは、他人にとって都合の良い存在として生きることはありません。つかみとった自由を、満喫しようと思います。

【取材時期:2025年12月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部

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