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『廃用身』それぞれの眼差しに映るのは楽園か悪夢か――染谷将太、北村有起哉、瀧内公美らキャラカット解禁

  • 2026.2.25
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映画『廃用身』場面写真 (C)2025 N.R.E.

染谷将太主演の映画『廃用身』より、染谷、北村有起哉、瀧内公美らを切り取ったキャラクターカットが公開された。

【写真】北村有起哉、六平直政、瀧内公美、中井友望――『廃用身』キャラクターカット

本作は、「映像化、絶対不可能!」と話題を呼んだ現役医師作家・久坂部羊による同名小説を、吉田光希の監督・脚本で映画化。主演の染谷将太は、医療の限界を超えたいと力強く訴え、理想を追い求めるあまり、合理性と狂気の危ういはざまへと踏み込んでいく主人公の医師・漆原糾(うるしはら・ただす)を怪演する。

この度解禁されたキャラクターカットには、静まり返った空気の奥に潜む異様な気配が漂う。デイケア施設「異人坂クリニック」の院長・漆原糾(染谷将太)は、どこか底知れぬ影を宿した佇まいを見せる。さらに、〈画期的な治療〉の噂を追い施設を訪れた編集者・矢倉俊太郎(北村有起哉)の姿も切り取られ、確信にも似た熱を帯びた眼差しを向ける。

患者でありの自由を奪われた岩上武一(六平直政)が浮かべる真意の読み取れない表情は、見る者の胸に重く沈む不安を呼び起こす。そして、漆原の妻・漆原菊子(瀧内公美)は複雑な感情を内に秘めた眼差しを向け、同じ施設で働く看護師・内野(中井友望)は、その治療の残酷さを見つめるような張り詰めた表情を湛えている。

彼らの視線の先にあるものは、救済の約束された楽園なのか、それとも取り返しのつかない喪失の地なのか――あるいは、その境界すら曖昧な場所なのか。息が詰まるような静謐さと不穏さが同居する、重苦しい余韻を残すキャラクターカットとなっている。

映画『廃用身』は、5月全国公開。

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