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“非コーヒー飲民”が選択肢ゼロのお店へ!? 本格カフェで味わった「思わぬ発見」【書評】

  • 2026.2.24

【漫画】本編を読む

「日記まんが」で注目を集めるクリエイター・おけべち氏(@okbechi)はカフェインに弱く、コーヒーが苦手。そんな彼が、あえてコーヒーを趣味として掲げ、その良さを知ろうと試行錯誤する様子を描いた作品が『苦手なコーヒーをわかりたい』だ。

著者にとって、コーヒーが苦手であることは日常の中で思わぬ形で影響してくる。知人とカフェを訪れたある日も、まさにそんな状況に直面した。

普段カフェを訪れる際は、チャイやレモネードなど、基本的には甘くて、お店のこだわりが詰まった飲み物を注文しているという著者。しかしその日訪れたカフェには、ほぼコーヒー系のメニューしか用意されておらず、かといって市販で買えるようなジュースを選ぶのもどこか違う。「最低限 この店に来た意味は欲しい」と考えを巡らせた結果、アイスコーヒーを注文するのだが――。ここで思わぬ“収穫”があった。

結局、注文したアイスコーヒーは“非コーヒー飲民”の著者にとって「おいしいとされているコーヒーっぽい味」でしかなかった。しかし試飲として出された水出しコーヒーを一口飲んだ瞬間、思わず出た感想は「すっぱ」。これまでコーヒーの味の違いが分からず、良し悪しさえ判断できていなかった著者だが、この日初めて明確な違いがあることを実感したのだ。

その体験は、コーヒーという奥深い世界の入口に、ほんの少し足を踏み入れた瞬間だったのかもしれない。おけべち氏にとっての「おいしい一杯」は見つかるのか……ぜひ本作を見守りたい。

文=ハララ書房

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