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食べ放題なのに、なぜか私が処理係。友人「もういいわ」残りを押し付けないで! モヤモヤを減らした方法は

  • 2026.2.23

筆者の体験談です。
食べ放題での何気ないやり取りが、少しずつ違和感に変わっていきました。
「任せる」つもりが、なぜか役割が固定されていて……。

画像: 食べ放題なのに、なぜか私が処理係。友人「もういいわ」残りを押し付けないで! モヤモヤを減らした方法は

注文は友人任せ

「注文は私がするね!」
そう言われて、私は特に疑問を持たずにうなずきました。
食べ放題のお店では、いつの間にか友人に注文を任せる流れができていたのです。

私は食べることが好きで、量もそれなりに食べられるほうです。
一方、友人は「少しずつ、いろいろ食べたい」タイプ。
ただし、量はあまり食べられません。

量を食べられる私と、少しずつ楽しみたい友人。
その違いをわかっていたからこそ「任せても大丈夫」と思っていました。

増えていく皿

最初に届いた料理はどれもおいしそうで、食事も楽しい雰囲気でした。
ところが食べ進めるうちに、また一品、さらに一品と料理が追加されていきます。

ぱっと見た量は多すぎるようには見えませんが、箸が止まったままの皿が少しずつ増えていくのです。私は自分のペースで食べながら、自然と視線の端で残り具合を気にするようになっていました。

「これ、まだ手をつけてないな」
そう思う回数が、いつの間にか増えていたのです。

たった一言で

ある瞬間、友人がさらっと言いました。
「もう私、これいいわ」

その一言を合図にしたように、残った料理が私の前へ寄せられました。
食べられるものならまだしも、なかには私があまり好きではない料理もあります。
湯気が消えかけた料理を見て、手を伸ばすタイミングを迷いました。

皿の上に残った料理を前に、誰も箸を伸ばさない時間が流れます。
食べ放題だから、残すのは気が引ける……。そう思って箸を伸ばし、気づけば、最後に食べ切る役を私が引き受けていました。
せっかくのおいしい料理が、義務感に変わってしまったのでした。

最後までおいしく

それ以来、食べ放題に行くときは、先に伝えるようにしました。
「自分が食べる分は、自分で注文しよう」
相手を否定するのではなく、お互いが最後までおいしく食べるための提案です。
それだけで、テーブルに並ぶ料理の量は自然と落ち着きました。
そして、食後に残る、あの小さなモヤモヤも、少し減った気がしています。

無理に我慢し続けなくてもいい。
小さな一言で、心地よい距離はつくれるのだと、あの食事を思い出しながら感じています。

【体験者:50代女性・筆者、回答時期:2026年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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