1. トップ
  2. 【時系列】アンドルー元王子逮捕。称号返上からベアトリス王女・ユージェニー王女との父娘関係はどう変化したか

【時系列】アンドルー元王子逮捕。称号返上からベアトリス王女・ユージェニー王女との父娘関係はどう変化したか

  • 2026.2.20
Alan Crowhurst / Getty Images

2025年10月に全称号を返上し、2026年2月19日にはついに「逮捕」されたアンドルー元王子。長年住んだロイヤルロッジからも追放され、娘のベアトリス王女、ユージェニー王女との関係にも変化が生じている。

今回は、アンドルーが称号を返上するとの声明を出した時点から、エプスタイン文書の公開などを経て逮捕に至るまで、困難な局面を迎えた父娘の変遷を時系列で遡っていく。

Gareth Cattermole / Getty Images

2026年2月19日 アンドルー逮捕。娘たちからの声明はなし

2026年2月19日(現地時間)、アンドルー元王子が逮捕された。BBCによると、逮捕の容疑は公職における不正行為の疑いであるという。

逮捕はアンドルーの66歳の誕生日の朝に行われ、ノーフォークにあるサンドリンガム・エステート内の滞在先「ウッド・ファーム」に警察が到着し、身柄を拘束した。アンドルーが英国の貿易特使を務めていた期間に、性犯罪者ジェフリー・エプスタインに対し機密情報を漏洩した疑いで捜査を進めているという。

今回の逮捕は、反王室団体リパブリックが、アンドルーとエプスタインとの間の電子メールを根拠に告発したことを受けて行われたものである。現在、警察はバークシャーとノーフォークの関係先を捜索しており、アンドルーは警察の勾留下にある。アンドルーはこれまで一貫して不正行為を否定している。

Dave Benett / Getty Images

逮捕を受けて、チャールズ国王は「法の手続きに委ねる」として警察への全面的な協力を表明する声明を発表し、ウィリアム皇太子とキャサリン妃もこの姿勢を支持している。なお、アンドルーの娘であるベアトリス王女とユージェニー王女はコメントを発表していない。

この投稿をInstagramで見る

Rita Tainola(@ritatainola)がシェアした投稿

2月7日 ユージェニー王女、エプスタイン文書公開で父の醜聞が再燃する中、初の公の場へ

父アンドルーに関する最新のエプスタイン文書公開による騒動以来、ユージェニー王女が初めて公の場に姿を見せた。王女はカタールのドーハで開催された「アート・バーゼル2026」に、所属画廊ハウザー&ワースのディレクターとして出席。

今回の登場は、米司法省がエプスタインファイルを公開し、アンドルーへの批判が再燃した直後のこと。騒動の影響でアンドルーがロイヤルロッジからの退去を余儀なくされる中、王女は気丈に自身のキャリアを継続している様子がうかがえる。

Aflo

2月初旬 エプスタインファイル公開で娘たち、「愕然とした」報道

エプスタインファイルの公開により、ベアトリス王女とユージニー王女は、父アンドルーだけでなく、母セーラ・ファーガソンに関する言及も含まれており、姉妹は両親がスキャンダルに深く関わっている事実に強い衝撃を受けているという。「愕然とし、当惑している」と報じられている。

関係者がデイリー・メールに語ったところによると、姉妹はこの恥ずべき詳細が再び世に晒されたことに「打ちのめされている」状態だとか。家族の絆は維持しつつも、公にされた生々しい内容に、精神的な平穏を乱されているのが実情だろう。

Justin Goff Photos / Getty Images

2月初旬 娘たち、父を見捨ててはいないという報道も

アンドルーのスキャンダルや公務引退により、ベアトリス王女とユージェニー王女は複雑な立場に置かれている。一部では家族の間に溝があるとの報道もなされているが、これに反する証言も出ている。

家族の友人がハロー誌に語ったところによると、姉妹が父を見捨てることは「絶対にない」という。姉妹は現在も父と非常に親密な関係を保っており、定期的に面会して彼を精神的に支え続けており、世間からの厳しい批判にさらされ、王室内での立ち位置が難しくなる中でも、娘としての愛情や絆は揺らいでいないのだとか。家族として、父を孤立させないという強い意志を貫いているとの証言まで報じられている。

Dan Mullan / Getty Images

2月初旬 ユージェニー王女、アンドルーと「絶縁」との報道

1月末に行われたエプスタインファイルの公開を受け、ユージェニー王女は、父アンドルーとの接触を完全に断った(No contact)と報じられた。

性的人身売買の撲滅を目指すチャリティ団体「The Anti-Slavery Collective」を運営する彼女にとって、性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの関係を巡る父の行動は、自身の信念に対する「許容できない裏切り」と映っているよう。報道によると、王女は被害者への謝罪を拒否する父に納得しておらず、関係者は「連絡は全くない、ゼロだ。彼女は完全に彼を切り捨てた」と証言している。

Julian Parker / Getty Images

1月31日 アンドルー、娘たちの写真をエプスタインに送っていたことが判明

エプスタインファイルで明らかになった新たなメール記録から、アンドルーが性犯罪で有罪判決を受けたジェフリー・エプスタインに対し、娘であるベアトリス王女とユージェニー王女の写真を送っていた事実が浮上。2011年には雪の中にいる姉妹の写真が、2012年にはモンブランを登るベアトリス王女や自転車イベントに参加するユージェニー王女の写真が含まれていた。

これは、エプスタインが2008年に有罪となってから数年後のことで、アンドルーは以前、彼との関係を断ち切ったと主張していたが、実際にはその2年後にも連絡を取り合っていたことも明らかとなった。

この投稿をInstagramで見る

The Sun(@thesun)がシェアした投稿

1月24日 ベアトリス王女、娘を連れてアンドルーと乗馬する姿が目撃される

ベアトリス王女が、父アンドルーと3歳の娘シエナ王女と共に、ウィンザーで乗馬をする姿が報じられた。ハロー紙によれば、一行は約45分間にわたり敷地内を散策し、ロイヤルロッジにも立ち寄ったという。

シエナ王女はポニーに乗り、王女とアンドルーがそれに付き添っていた。アンドルーが公職を退き、世間から厳しい視線を浴びる状況下においても、長女ベアトリス王女は父を公然と支持し、孫を交えた交流を継続していることが明らかとなった。

Dave Benett / Getty Images

1月18日 ベアトリス王女は父との交流を継続、ユージェニー王女は絶縁か

結束の固かった姉妹が、父への対応については対照的な姿勢をとっていると報じられた。

ベアトリス王女は、父アンドルーとの縁を切らずに維持しつつ、王室メンバーとしての評価も守るという、「微妙なバランス」を保っているという。そして、父と連絡を取っているとはいえ、それは定期的なものではないとも主張しているとか、

Max Mumby/Indigo / Getty Images

一方で、妹のユージェニー王女は父との接触を「完全に断絶」したと報じられた。王女は人身売買撲滅を目指す団体を主宰する立場にあり、エプスタイン事件の被害者に謝罪しない父の姿勢を容認できないことが背景にあると報じられている。

そして、アンドルーは次女との関係が破綻したことで「ひどく落ち込んでいる」と言われている。

Samir Hussein / Getty Images

2025年12月25日 英国王室のクリスマス礼拝に娘たちは参加、父は招待されず

2025年のクリスマスの朝、サンドリンガムの聖メアリー・マグダレン教会で行われた王室の礼拝に、ベアトリス王女とユージェニー王女は参加した。2人はチャールズ国王とカミラ王妃の後ろを歩く姿が確認され、他ロイヤルファミリーと談笑したり、沿道にいた市民たちと交流したりする姿も見られた。

一方、父アンドルーの姿はなかった。 アンドルーはロイヤルロッジから、車に乗ってひとりで外出する孤独な姿を目撃された。

Ming Yeung / Getty Images

10月30日 アンドルー、全ての王室の称号が正式に剥奪されると発表。娘たちは影響受けず

バッキンガム宮殿は、国王がアンドルーの称号および栄誉を剥奪する正式な手続きを開始したと発表した。これにより「王子」の敬称を失い、今後はアンドルー・マウントバッテン・ウィンザーとして扱われる。この変更に伴い、元妻セーラも、離婚後も保持していた「ヨーク公爵夫人」の称号を失うことに。

一方、2人の娘たち、ベアトリス王女とユージェニー王女の称号は、この変更の影響を受けないという。2人の称号はエリザベス女王の男系の孫という出生の権利に基づくものであり、父の爵位に由来するものではないことから、「殿下」および「王女」の地位は今回の剥奪による影響を受けないのだという。

この投稿をInstagramで見る

HELLO! Magazine(@hellomag)がシェアした投稿

10月下旬 メディアを避けるため? 娘たちはそれぞれ海外へ

アンドルーの全称号剥奪というスキャンダルの中、長女ベアトリス王女と次女ユージェニー王女が、相次いで英国を離れたことが判明した。父を巡る報道の過熱を避け、騒動から物理的に距離を置こうとしたよう。

報道によれば、ベアトリス王女は夫のエドアルドと共にスイスのスキーリゾート地ヴェルビエへ向かった。一方、ユージェニー王女は夫ジャック氏の仕事の拠点があるポルトガルへ渡ったとされる。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

10月17日 アンドルー、全ての称号を返上するとの声明を発表

アンドルーが、「チャールズ国王の同意を得て、ヨーク公爵を含むすべての称号の使用を今後一切しない」との声明を発表した。国王や家族との協議のもと、公爵としての爵位、およびガーター騎士団の一員としての資格を、今後一切使用をしないという宣言をした。

Max Mumby/Indigo / Getty Images
Getty Images
元記事で読む
の記事をもっとみる