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もしもの災害、あなたのペットは大丈夫?“備え”をしていない飼い主が6割超え、犬猫の防災準備の実態が明らかに

  • 2026.2.20

大切な家族の一員であるわんちゃん・ねこちゃん。もし今、大きな地震や災害が起きたら、愛犬・愛猫をどう守ればいいのか——。そんな“もしも”について、どれだけの飼い主さんが備えているのだろうか。大正製薬が全国の犬・猫の飼い主400人を対象に実施した「わんちゃん・ねこちゃん、もしものときの意識調査」から、ペットの防災準備にまつわるリアルな実態が見えてきた。

もしもの災害、愛犬・愛猫をどう守る?飼い主400人に聞いたペット防災の実態とは
もしもの災害、愛犬・愛猫をどう守る?飼い主400人に聞いたペット防災の実態とは

ペットの防災準備、6割以上がしていない。飼い主自身が無防備だとペットも9割以上が“ノーガード”に

ペットの防災準備をしていますか?『あまり準備していない』『全く準備していない』を合わせると65.6%に
ペットの防災準備をしていますか?『あまり準備していない』『全く準備していない』を合わせると65.6%に

「わんちゃん・ねこちゃんのための防災の準備をしていますか」という質問に対し、「あまり準備していない」(32.3%)と「全く準備していない」(33.3%)を合わせると、実に65.6%。6割以上の飼い主さんが、ペットの防災準備をしていないことがわかった。

飼い主自身の防災準備も、『あまり準備していない』『全く準備していない』が合わせて57.1%
飼い主自身の防災準備も、『あまり準備していない』『全く準備していない』が合わせて57.1%

さらに注目したいのが、飼い主さん自身の防災意識との関連だ。「ご自身の防災の準備、備えはいかがですか」と尋ねたところ、「あまり準備していない」「全く準備していない」を合わせた57.1%が自分自身の防災準備をしていないと回答。そのうち、なんと91.7%がわんちゃん・ねこちゃんの備えもしていなかった。まずは自分自身の防災準備を見直すことが、大切な家族であるペットを守る第一歩になるのかもしれない。

自分自身の備えをしていない飼い主のうち、91.7%がペットの防災準備もしていなかった
自分自身の備えをしていない飼い主のうち、91.7%がペットの防災準備もしていなかった

対策している人は何をしている?犬と猫で異なる“備え”のポイント

すでに行っている対策の1位は『ペットフードや水を備蓄している』(60.1%)
すでに行っている対策の1位は『ペットフードや水を備蓄している』(60.1%)

では、すでに防災対策に取り組んでいる飼い主さんは、具体的にどんなことをしているのか。防災準備を「しっかりしている」「ある程度している」と回答した34.5%の人にヒアリングが行われた。

全体では1位「ペットフードや水を備蓄している」(60.1%)、2位「キャリーバッグ、トイレ用品など防災グッズ一式を準備した」(50.7%)。フードと水の確保、そして避難時にすぐ持ち出せるグッズの準備が、ペット防災の基本であることがうかがえる。

興味深いのは、犬の飼い主さんと猫の飼い主さんで備えの傾向が異なる点だ。

わんちゃんの飼い主さんは、フード・水の備蓄(62.5%)に続き、「避難所、避難ルートを調べた」(41.3%)、「迷子札やマイクロチップを付けている」(37.5%)がランクイン。具体的な対策に踏み込んでいる様子が見てとれる。

犬の飼い主は『避難ルートの確認』『迷子札』、猫の飼い主は『常備薬・サプリの備蓄』が上位に
犬の飼い主は『避難ルートの確認』『迷子札』、猫の飼い主は『常備薬・サプリの備蓄』が上位に

一方、ねこちゃんの飼い主さんは、防災グッズの準備(58.6%)やフード備蓄(56.9%)に加えて、「ブラッシングや爪切りなどのケアをこまめにしている」(36.2%)が3位に。さらに注目すべきは、「常備薬やサプリメントを備蓄している」と回答した人が24.1%と、わんちゃんの飼い主さん(13.8%)の約2倍にのぼったこと。ねこちゃんの飼い主さんは、“健康面”の備えへの意識が高い傾向にあるようだ。

避難所のルール、知っているのは4人に1人。避難に備えたしつけ事情も犬猫で大きな差

近隣の避難所のペット受け入れルール、『知っている(確認済み)』はわずか7.5%
近隣の避難所のペット受け入れルール、『知っている(確認済み)』はわずか7.5%

災害時、近くの避難所にペットを連れていけるかどうか。実はこの情報を把握している飼い主さんは、意外なほど少ない。

「近隣の避難所のペットの受け入れに関するルールは知っていますか」という問いに、「知っている(確認済み)」はわずか7.5%、「ある程度知っている」を加えても25.3%にとどまった。ペットの受け入れルールを把握しているのは、4人に1人という結果だ。

避難時に備えたしつけについても、犬と猫で大きく状況が異なる。わんちゃんの飼い主さんでは、1位「ケージ・クレートに慣れさせる」(39.0%)、2位「『おすわり』『待て』など基本的なしつけをしている」(34.5%)が上位を占める。

避難に備えたしつけ、猫の飼い主の1位は『特になし』(45.5%)という結果に
避難に備えたしつけ、猫の飼い主の1位は『特になし』(45.5%)という結果に

対照的に、ねこちゃんの飼い主さんの回答で最も多かったのは「特になし」(45.5%)。猫の場合、犬のようなしつけが難しいという現実もあるだろう。それでも2位には「決められた場所で排泄ができる」(33.0%)、3位に「ケージ・クレートに慣れさせる」(24.0%)が入っており、できる範囲で取り組んでいる飼い主さんの姿も浮かび上がる。完璧を目指す必要はなく、普段からキャリーケースを“くつろげる場所”にしておくだけでも、いざというとき猫ちゃんのストレスを軽減する大きな一歩になるはずだ。

一番の心配事、犬は“在宅避難できない場合”、猫は“逃げ出さないか”

防災で一番気がかりなことは『在宅避難ができない場合どうするか』が全体トップの20.8%
防災で一番気がかりなことは『在宅避難ができない場合どうするか』が全体トップの20.8%

ペットの防災について、飼い主さんが最も気がかりに感じていることは何か。ここにも、犬と猫で明確な違いが表れた。

わんちゃんの飼い主さんの1位は「避難所に行かず自宅で生活を続ける“在宅避難”ができない場合どうするか」(23.5%)。一方、ねこちゃんの飼い主さんの1位は「驚いてどこかへ逃げ出さないか」(18.5%)。共通して多かったのが「慣れない状況でのストレス」で、全体2位(17.3%)に。犬も猫も、突然の環境変化は心身に大きな負担がかかる。その心配を抱えている飼い主さんは少なくない。

犬は『在宅避難できない場合』、猫は『驚いて逃げ出さないか』。心配事に犬猫で明確な違いが
犬は『在宅避難できない場合』、猫は『驚いて逃げ出さないか』。心配事に犬猫で明確な違いが

では、実際に在宅避難ができなくなった場合、飼い主さんはどう考えているのか。最も多かった回答は「決めていない」で42.3%と、4割以上が避難先を定めていない現状が浮き彫りになった。2位は「車中泊」(27.3%)、3位は「自宅に残して、様子を見に行く」(10.3%)。

在宅避難ができない場合の対応、『決めていない』が42.3%で最多
在宅避難ができない場合の対応、『決めていない』が42.3%で最多

ここでも犬と猫の違いが見える。わんちゃんの飼い主さんは「近隣の避難所へ同行避難」(11.5%)が3位に入り、一緒に移動する前提で考える人が多い。ねこちゃんでは「ペットホテルや施設に預ける」(8.0%)が4位にランクインし、安心して過ごせる場所を確保してあげたいという思いが見てとれた。

犬は『近隣の避難所へ同行避難』、猫は『自宅に残して、様子を見に行く』が上位に入る違いも
犬は『近隣の避難所へ同行避難』、猫は『自宅に残して、様子を見に行く』が上位に入る違いも

加えて、「防災対策について、地域の自治体や友人・近所の人と相談したことはありますか」という質問には、73.3%が「相談したことはない」と回答。ペットの防災は、まだまだ“ひとりで悩む”段階にとどまっている人が多いことがわかる。まずは自治体のホームページで避難所のペット受け入れルールを確認するところから始めてみてはいかがだろうか。

ペットの防災対策について自治体や知人に『相談したことはない』が73.3%
ペットの防災対策について自治体や知人に『相談したことはない』が73.3%

災害時のストレスでおなかの不調も。“もしも”に備えて日ごろからできること

調査を通じて見えてきたのは、多くの飼い主さんが災害時の愛犬・愛猫のストレスを気にかけているということ。実際、災害時は避難などで環境が大きく変わり、わんちゃん・ねこちゃんにとっても身体的な負担は避けられない。なかでも、環境変化によるストレスからおなかの調子を崩してしまうケースは珍しくないという。だからこそ、普段から腸内環境を整えておくことも、ひとつの「備え」になる。

そこで知っておきたいのが、大正製薬から発売されている犬用健康補助食品「わんビオフェルミンS」と、猫用健康補助食品「にゃんビオフェルミンS」だ。ビフィズス菌と乳酸菌が生きたまま腸に届き、毎日のおなかの健康維持に役立つ。プレーン味のふりかけタイプなので、いつものごはんにサッとかけるだけ。

犬用健康補助食品『わんビオフェルミンS』
犬用健康補助食品『わんビオフェルミンS』
猫用健康補助食品『にゃんビオフェルミンS』
猫用健康補助食品『にゃんビオフェルミンS』

価格はどちらも40グラム 3300円、25グラム 2090円。防災備蓄のひとつとして常備しておくのはもちろん、まずは普段の食事に取り入れて“おなかの土台”を整えておくことが、もしものときの安心にもつながる。ペットの防災準備は、特別なことばかりではない。日々の小さな積み重ねが、いざというときにわが子を守る力になってくれるはずだ。

【「わんちゃん・ねこちゃん、もしものときの意識調査」調査概要】

調査地域:全国

調査期間:2025年12月

調査方法:インターネットでのアンケート調査

調査対象:24〜69歳までの飼い主さん400人(男性257人、女性143人)

【年齢】わんちゃん:0〜2歳、3〜6歳、7〜14歳、15歳以上/ねこちゃん:0〜2歳、3〜6歳、7〜14歳、15歳以上 各50頭

有効回答:400人

調査会社:株式会社クロス・マーケティング

※本調査の構成比は、小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100にならない場合があります。

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