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「私、Sサイズ入るんで」試着室から聞こえた“ビリッ”という音→2万円のワンピを破壊した客の末路【作者に聞く】

  • 2026.2.14
不可解、自称Sサイズの女_P001 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P001 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

これはアパレル業界で勤めている販売員・七海さん(仮名・26歳)の実体験をもとに描いた物語である。

店舗には日々いろいろな客が訪れるが、その日もひとり不思議な客が来店してきた。「すみません、試着いいですか?」とその客は声をかけてきた。笑顔で振り返った七海さんだったが、その後は笑顔も顔色も失ってしまう出来事へ発展していくのだった…。

不可解、自称Sサイズの女_P002 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P002 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P003 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P003 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P004 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P004 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P005 ゆき蔵(@yuki_zo_08)
不可解、自称Sサイズの女_P005 ゆき蔵(@yuki_zo_08)

「Sサイズ」に固執する客

声をかけてきたのは少しふくよかな客だった…いや、正直言うとかなりふくよかだったのだが、手に持っていた商品はSサイズのワンピースだった。七海さんは「SからLまでご用意がございますが、サイズはいかがいたしましょうか?」と尋ねたのだが、その客は頑(かたく)なにSサイズの試着を希望した。

しかし、Sサイズのそのワンピースは胸囲80センチ以下じゃないと入らない。どう見ても入らないはずなのだが…。さらにそのワンピースは価格が2万円と高価だったため、もし試着で傷物にされては困ると思い、「Sサイズだとバストが窮屈かと…」と提案をしてみたのだが…?

汚しても「申告せず立ち去る」のがリアル

本作を描いたのは、ブログにて漫画を描いているゆき蔵さん(@yuki_zo_08)である。アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵さんは、当時の実体験をベースに“接客業の闇”を描いた漫画『女社会の知られざる闇。』などを連載している。

今回の話はゆき蔵さんのもとに届いたフォロワーの体験談だ。

試着で商品が傷物になってしまうことはよくあることなのだろうか?「正直なところ、よくあることなんです…。一番多いのはファンデーションによる汚れですね。フェイスカバーが用意されていると思いますので、その場合は必ずご利用いただければと思います」

試着で商品が破けてしまったり汚れてしまったりした場合、客の買い取りになるのか、それとも店の負担になるのか。「私のいた店ではお客様に買い取りをお願いすることはありませんでした。それ以前に汚しても店員に伝えず、そそくさと立ち去る方がほとんどですので、後日気がつくことが多かったんです」

きらびやかに見える百貨店の裏側や、笑顔の裏に隠された女社会の闇。ある意味、怪異よりも怖い展開が待っている。

取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)

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