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360年前の雛人形と椿の共演!京都・霊鑑寺「春の特別公開」

  • 2026.2.11

「椿の寺」として知られる尼門跡寺院・京都 霊鑑寺が、2026年3月20日(金・祝)から4月12日(日)まで、通常非公開の庭園や書院を含む春の特別公開を開催します。

100種類以上の椿が彩る境内で、春ならではの景色を楽しめる特別な期間です。

 

京都・霊鑑寺「春の特別公開」

 

霊鑑寺 春の特別公開 椿の展示

 

拝観期間:2026年3月20日(金・祝)~4月12日(日)

拝観時間:10:00~16:30(最終入場 16:00)

拝観料:大人 800円、小学生 400円、幼児 無料(団体15名以上 720円)

所在地:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町12

 

霊鑑寺は、承応3年(1654)に後水尾天皇の皇女・多利宮を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。

別名「谷の御所」と呼ばれた格式と清楚な佇まいを今に伝えています。

後水尾天皇が椿を好まれたことから、広い庭内には100種類以上の椿が植えられており、春には境内全体が華やかに彩られます。

 

霊鑑寺の歴史と格式

 

霊鑑寺 書院 狩野派の障壁画

 

後西天皇の院御所から移築した書院は、「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画で飾られています。

本堂は江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が寄進したもので、如意輪観音像を安置。

尼門跡寺院としての格式高い歴史を持つ寺院です。

 

約360年前の有職雛を展示

 

霊鑑寺 有職雛 徳川家斉寄贈

 

2026年の春の特別公開では、書院内にて雛人形(有職雛)を展示。

こちらは約360年前のもので、江戸幕府十一代将軍・徳川家斉が霊鑑寺の尼宮様に贈ったものとされています。

全長約110センチもある見ごたえのある雛人形で、間近で鑑賞できる貴重な機会です。

 

100種類以上の椿が咲き誇る庭園

 

霊鑑寺 庭園 赤い椿

 

庭園で見ることができる椿は、日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上。

椿は種類によって開花時期が異なるため、訪れる時期によって違った景色を楽しめ、リピーターが後を絶ちません。

 

霊鑑寺 石段 紅白の椿

 

開花中はもちろん、苔の上にぽとりと花が落ちる姿や、散椿の花びらが地面に散り積もる様子は、儚くもありつつ、散ったあとも楽しませてくれるのが椿の醍醐味。

 

霊鑑寺 水盤 椿のグラデーション

 

淡いピンクから濃いピンク、白、赤まで美しいグラデーションを描く椿の花々が、水盤や庭園を華やかに彩ります。

 

霊鑑寺 苔 淡いピンクの椿

 

苔むした地面に散った淡いピンク色の椿は、鮮やかな緑の苔とのコントラストが美しく、静寂な庭園の風情を醸し出しています。

 

書院と本堂をガイド付きで公開

 

後西天皇の院御所から移築した書院内部と本堂をガイド付きで公開。

書院内での見どころは「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画で、如意輪観音像が安置されている本堂にもお参りできます。

(本堂の中に上がることはできません)

 

フォトスポットと限定御朱印

 

霊鑑寺 竹筒と花手水 椿の展示

 

毎年庭園入口には、椿を用いたフォトスポットが登場。

その時に咲いている椿があしらわれ、ピンクや白など色とりどりの色彩はフォトジェニック間違いなしです。

庭園内の小さな手水鉢には、椿が浮かべられていることも。

 

公開期間中にしか購入できない霊鑑寺オリジナルの御朱印帳や、椿があしらわれた御朱印も授与。

通常御朱印(300円)の他に、2026年限定御朱印の授与も予定されています。

(御朱印は受付後、拝観前にお立ち寄りください)

 

約360年前の有職雛と100種類以上の椿が織りなす春の景色は、この期間だけの特別な体験。

苔の上に散った椿の花びらや、水盤に浮かぶ色とりどりの椿が、尼門跡寺院の格式高い空間をさらに華やかに彩ります。

拝観所要時間は約40分で、ガイドによる説明付きでゆっくりと鑑賞できます。

 

京都・霊鑑寺「春の特別公開」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 拝観期間はいつですか?

 

2026年3月20日(金・祝)から4月12日(日)までです。

 

Q. 拝観時間と料金を教えてください

 

拝観時間は10:00~16:30(最終入場 16:00)、拝観料は大人800円、小学生400円、幼児無料です。

 

Q. 駐車場はありますか?

 

駐車場はありませんので、お近くのコインパーキングをご利用ください。貸切タクシー(ジャンボタクシー含む)は門前駐車場へ駐車可能です。

 

Q. どんな椿が見られますか?

 

日光椿(京都市指定天然記念物)をはじめ、散椿、白牡丹椿、舞鶴椿など、100種類以上の椿を鑑賞できます。

 

Q. アクセス方法を教えてください

 

京都市営バス「京都駅前」もしくは京阪本線「三条」駅から市バス5系統「真如堂前」「錦林車庫前」下車徒歩約7分、地下鉄東西線「蹴上」駅から徒歩約25分です。

編集:Dtimes Departure編集部

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