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「遅い!何してんだよ!」トイレの個室で激しくドアを叩かれ、怒号が…急いで出ると、立っていたのは!?

  • 2026.2.3

8歳の娘と4歳の息子を連れて、商業施設へ遊びに行ったときのことです。息子はおむつを卒業したばかりで、親としては「いつ失敗してしまうだろうか」と常に不安がつきまとっている時期でした。そんな中、トイレで思いもよらない恐怖を体験することになったのです。

個室の外から響く激しい怒号

息子が「おしっこ出る!」と言うので、私たちは急いでトイレへ向かいました。普段、空いているときは3人で余裕を持って入れる多目的トイレを利用するのですが、その日は使用中だったため女性用トイレへ。あいにく行列ができていましたが、少し待つと広めの個室が空いたので、3人で中に入りました。

息子が「うんちも出るかも」と言うので、「がんばれ、がんばれ!」と娘と一緒に応援。すると5分ほど経ったころ、外から「ドンドンドン!」と扉を激しく叩く音が聞こえてきたのです。あまりの勢いに驚きつつ「はい、入っています」と答えましたが、再び激しく叩く音が響きます。その音に、息子も娘も恐怖の表情で私の顔を見つめてきました。

私も怪訝に思いながら「入っています」と再度返すと、外から「遅い! 遅い! どうせ中でスマホ見てんだろ!」という怒鳴り声が。その声に便意も引っ込んでしまったようで、「もう、うんち出ない……」とつぶやく息子。仕方なく身支度を整えてすぐに外へ出ると、そこには少し派手な装いをした30代くらいの女性が立っていました。

当然、個室でスマホを見ていたわけではありません。誤解を解こうと「すみません、子どもがトイレだったので……」と伝えると、「3人で入ってんじゃないわよ! 家を出る前に済ませて来いよ!」と鬼の形相で一喝。女性はそのまま個室へ入り、バタンと勢いよく扉を閉めました。

そのトイレには個室が3つしかなく、他の2つもずっと埋まっていたので、女性もよほど焦っていたのかもしれません。娘は「あのお姉さん、漏れそうだったのかな?」と平気そうな顔をしていましたが、息子は怖かったのか私にしがみついてきました。「息子くんは悪くないんだよ、大丈夫だよ」と何度も伝えると、ようやく納得した様子。結局、少し時間が経ってから別のトイレへ行き、無事にうんちが出たのでホッと胸をなでおろしました。

息子は慣れない環境でのトイレに緊張し、確かに少し時間はかかっていたと思います。しかし、こればかりは生理現象であり、どうしようもありません。お待たせして申し訳ない気持ちはありましたが、まさかあそこまで激しく責め立てられるとは思わず、驚いてしまった出来事でした。

著者:山口花/女性・ライター。2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。

イラスト:ふー

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

ベビーカレンダー編集部

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