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寝ても疲れが抜けない原因は“深部体温”かも。40代から乱れやすい回復リズム

  • 2026.2.2

しっかり寝たはずなのに、朝から体が重い。週末に休んでも疲れが抜けきらない…。そんな感覚が増えてくるのが、ちょうど40代前後の時期です。「年齢だから仕方ない」「眠りが浅いのかな」と思いがちですが、実はこの回復不足、睡眠時間よりも“深部体温のリズム”が乱れていることが原因となっている場合があります。

眠りの質は“体の中の温度変化”で決まる

私たちの体は、夜に向かって深部体温(内臓や脳の温度)が下がることで眠りに入りやすくなり、朝に向かって再び上がることで目覚めの準備が整います。この上下のリズムが整っていると、睡眠中にしっかり回復が進みます。ところが40代以降は、ホルモン変化や自律神経の揺らぎによって体温調節がうまくいかず、深部体温が下がりきらないまま眠りに入ってしまうことも。その結果、寝ていても体が十分に休めず、疲労感が残りやすくなるのです。

日中の過ごし方が夜の回復力を左右している

深部体温のリズムは、夜だけで決まるわけではありません。日中に体を動かさず、座りっぱなしで過ごす時間が長いと、体温の上がり下がりが小さくなり、夜に向けてうまく下げられなくなります。また、夜遅くまでスマホやパソコンの画面を見続けていると、脳が覚醒状態のままとなり、体が「休むモード」に切り替わりにくくもなります。つまり、夜の不調はその日の生活リズムの延長線上にあることが多いのです。

回復力を上げる鍵は“下げる準備”をすること

深部体温をスムーズに下げるためには、寝る前にリラックスモードへ切り替える時間が必要。湯船に浸かって一度体温を上げ、その後自然に下がる流れをつくることは、眠りの質を高める助けになります。また、就寝前の強い光を避け、照明を落として過ごすことも、自律神経の切り替えを促します。特別なことをしなくても、体が「休む準備」に入れる環境を整えるだけで、翌朝の軽さは変わっていくのです。

40代から増えやすい「寝ても疲れが取れない」という感覚は、睡眠時間の問題ではなく、回復のリズムが乱れているサインかも。だからこそ必要なのは、体温が自然に下がっていく流れを取り戻すこと。夜の過ごし方と日中の動き方を少し見直すだけで、体はちゃんと回復できる力を思い出してくれます。<取材・文:beauty news tokyo編集部 監修:中村チエ(薬剤師)> ※画像は生成AIで作成しています

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