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『20%値引き』or『20%ポイント還元』税込1万円の買い物どっちが得?→大人も意外と答えられないかも!

  • 2026.3.3

「20%OFF」と「20%ポイント還元」。同じ「20%」という数字なら、お得度も同じだと思っていませんか?
実は数学的に計算すると、この2つには明確な差があるのです。知っているようで知らない、レジを通る前に賢くなれる「お金の計算」を解説します。

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出典:TRILLニュース

 

問題:税込1万円「20%現金値引き」と「実質20%ポイント還元」では、どれくらいの差が出る?

「20%なんだから同じじゃないの?」そう思った方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
小学生の算数レベルでスッキリ解決できる方法が隠されています。

正解

正解は…

 

「現金値引き(20%OFF)の方が、約3.3%分お得」

解説:カギは「支払ったお金」と「もらった価値」の比率

なぜ同じ「20%」なのに差が出るのか、そのカラクリを計算式で紐解いてみましょう。

この問題を解くコツは、「いくら払って、合計いくら分の買い物ができたか」という視点です。
公式にするとこうなります。

支払った金額 ÷ 手に入れた総価値(商品+ポイント)

「20%OFF」の場合

  • 支払った金額: 8,000円
  • 手に入れた価値: 10,000円(の商品)
  • 計算:8,000 ÷ 10,000= 0.8

「20%ポイント還元」の場合

  • 支払った金額: 10,000円
  • 手に入れた価値: 12,000円(1万円の商品 + 2千円分のポイント)
  • 計算:10,000 ÷ 12,000 = 0.8333…

つまり、実質的な価格はもとの約83.3%。割引率に直すと「約16.7%」となります。


このように、同じ20%という数字でも、現金値引きの方が約3.3%分お得という結果になりました。

また多くのポイント付与は「税抜価格」に対して行われます。
税込1万円(税抜9,091円)の場合、もらえるポイントは約1,818ptに下がるため、実質の割引率はさらに低くなるのが一般的です。

それでも「ポイント還元」が愛される理由

「じゃあポイントは損なの?」というと、決してそうではありません。私たち利用者にも大きなメリットがあります。

  • 「ポイント○倍デー」の爆発力: キャンペーンを重ねることで、現金値引きの限界(20%)を軽々と超える高還元になることも!
  • 経済圏の利便性: スマホ決済やカードに集約すれば、公共料金の支払いや旅行予約に使えるなど、現金以上の価値を生むことがあります。

数字に振り回されない「買い物上手」に

大事なのは「%」の大きさに目を奪われず、「結局いくら払って、何円分の価値を得るか」を冷静に見ることです。
もしも「18%OFF」と「20%ポイント還元」が並んでいるのを見かけたら、ぜひ頭の中でこの割り算を思い出してみてください。
きっと、より賢い選択ができるはずですよ!

※本記事の計算は、比較を分かりやすくするため「税込10,000円」を基準としています。
※ポイント付与条件(税抜・税込対象、端数切り捨て等)は店舗ごとに異なります。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。