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しまむらが謝罪、渋谷ロフトも中断…大人気シールをめぐる“異例の発表”に「仕方ない」「店員さんもかわいそう」

  • 2026.2.5
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出典元:TRILL撮影(イメージ)

子どもから大人まで幅広い層に人気の「ボンボンドロップシール」。その販売をめぐり、大手衣料品チェーンのしまむらが、公式オンラインストアでの再販売を行わないことを発表しました。想定を超える反響が広がり、販売の現場では思わぬ影響が出ています。

「ボンボンドロップシール」(通称:ボンドロ)は、株式会社クーリアとサンスター文具株式会社が共同企画し、クーリアが製造、サンスター文具が発売する立体シールです。

キャラクターやモチーフがぷっくりとした質感で表現され、集めて楽しむ人が増えてきました。その一方で、爆発的な人気を背景に、類似品・模倣品の流通や転売による高額販売、売り場の混乱などがたびたび問題視されています。

人気過熱でアクセス集中、再販売も見送り

大手衣料品チェーンのしまむらは、公式オンラインストア「しまむらパーク」で2026年2月2日、「お詫びとお知らせ」を掲載しました。その内容は「ボンボンドロップシールのオンラインストアでの再販売は行わない」というものです。

当初「しまむらパーク」では、1月27日午後1時からボンボンドロップシールの予約販売を予定していました。ところが、オンライン販売を開始した直後からアクセスが殺到し、サイトにつながりにくくなるなどのトラブルが発生したため、販売を一時中断。その後の販売については改めて案内される予定でした。

しまむらは、再販売について、抽選販売なども含め、社内で慎重に協議を重ねたうえで、「販売当日のアクセス数を踏まえた結果、同様の大きな反響が予測され、さらに多くのお客様にご迷惑をおかけする可能性があるとの判断に至りました」と、報告しています。

また、「多くのお客様にご迷惑とご不便をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」との謝罪とともに、再発防止のため、今後は販売方法の見直しに努めるとコメントしました。

今後は一部の実店舗での取り扱いに切り替える予定ですが、対象店舗や時期については告知されないということです。

渋谷ロフトも…安全確保とトラブル防止のための判断

渋谷ロフトも、1月27日に『「立体シール」販売についてのお知らせ』を公表し、「開店前ならびに販売時の安全確保とトラブル防止のため、渋谷ロフトでは当面の間販売を差し控えさせていただきます」と報告しました。

今後の販売方法は、公式X(旧Twitter)や公式サイトでお知らせするとのことで、入荷や販売状況について、店頭や電話などでの問い合わせには対応できないと説明しています。

売り場の混乱や安全面への影響を避けるため、現在は販売を控える、または入荷時期や販売方法を公表しないなどの対応を取る店舗も増えているようです。

人気商品だからこそ求められる冷静な販売対応

SNSでは、「カートに入れたのに買えなかったから再販を期待してたのに残念」「2時間待ちしてやっとサイトに入れたけど全部売り切れ状態だった。ショックすぎる」など、オンライン販売当時も含めた落胆の声のほか、「システムがダウンするほどの人気だから仕方ない」「アクセスが集中するのは店側の責任じゃない」といった意見も見られました。

一方で、実店舗の販売に対し「これまで以上に激しい争奪戦が繰り広げられそう」「対応する店員さんもかわいそう」「本当に欲しい人に行き渡ってほしい」といった声もあがっています。

ボンボンドロップシールをめぐる一連の動きは、単なる「売り切れ」や「販売中止」の話にとどまらず、人気商品をどのように安全かつ公平に届けるかという課題を浮き彫りにしています。

話題性の高い商品だからこそ、安心して購入できる環境がどのように整えられていくのか、引き続き動向を見守る必要がありそうです。


参考:
【お詫びとお知らせ】「ボンボンドロップシール各種」の対応について(しまむらパーク)
「立体シール」 販売についてのお知らせ(渋谷ロフト)


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