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NHK朝ドラで忌み嫌われる“呪いの子”、にこやかな姿に「よかった」「幸せになってほしい」SNS温かい声続々

  • 2026.2.27

第21週放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、SNSで大きな話題となっています。古い言い伝えをよく知る吉野イセ(芋生悠さん)を自宅に招いたトキは、2月26日放送の第104話で、彼女がなぜ村上茂吉(緒方晋さん)に「呪われている」と言われているのか理由を尋ねました。

その驚くべき事情に、視聴者もびっくり!同日放送後、朝ドラの公式X(旧Twitter)アカウントが投稿したオフショットには、「よかった」「幸せになってほしい」といった声が寄せられているようです。

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

イセが「呪われている」のはなぜ?

『ばけばけ』は、小説家兼日本研究者の小泉八雲(パトリック・ラフカディオ・ハーン)とその妻・小泉節子(セツ)をモデルとしたドラマ。明治初期を舞台に、2人の出会いや暮らしを描いた物語です。

作中で、小泉八雲は「レフカダ・ヘブン」、小泉節子は「松野トキ」という名前で登場。レフカダ・ヘブンは『SHOGUN 将軍』などで知られるトミー・バストウさんが、松野トキは『ベイビーわるきゅーれ』シリーズで人気急上昇中の髙石あかりさんが演じています。

「『人形の墓』というものをご存知でしょうか?」イセが語る哀しい生い立ち

第21週(2月23日~2月27日)「カク、ノ、ヒト。」では、「ヘブンが勤務する熊本第五中学校が閉校になるかもしれない」という話が持ち上がります。

ヘブンが教師として働けなくなってしまうと路頭に迷う可能性があるため、ヘブン邸の皆も大慌て!ヘブンの執筆作業を助けようと、地域の言い伝えに詳しい吉野イセ(芋生悠さん)と村上茂吉(緒方晋さん)を自宅に招き、伝承に関するお話をしてもらうことにしました。

しかし、茂吉はイセを執拗に「呪われている」と非難し、嫌います。2月26日放送の第104話でトキがその理由を尋ねると、イセは「人形の墓」という言い伝えをヘブン邸の皆に話して聞かせたのでした。

幼い頃は父母や兄と4人で幸せに暮らしていたイセ。しかし、10歳の頃、父母が病気に罹り、相次いで他界してしまいます。イセの村には「一軒の家で一年に2人死ぬとすぐに3人目が死に、4人目から先はたとえ生き延びたとしても呪われた一生を過ごす。それを防ぐためには藁人形を入れた小さな『人形の墓』を作らなければならない」という言い伝えがありました。しかし、イセと彼女の兄は「そぎゃん話、迷信だ」と言い伝えを信じず、人形の墓を作りませんでした。

すると、どうでしょう。それからしばらくして、イセの兄も死んでしまいました。イセは慌てて人形の墓をこしらえましたが、大病に罹ったり多額の借金を負ったり散々な目にあってしまいました。そのせいで村人たちから「イセは呪われている。近づくと呪いがうつる」と嫌われることに…。イセが今、言い伝えをたくさん学び、それらを深く信じているのにはこんな哀しい過去があったのです。

「おイセさん。不幸せ、私に乗り移ったけん」迫真の演技でイセを励ますトキ

朝ドラの公式X(旧Twitter)アカウントは、2月26日の放送終了後、「イセと茂吉をヘブン邸のメンバーが囲んだオフショット」を公開。投稿には、

「人形の墓」の言い伝えを聞いたトキたち。
言い伝えには、割り切れない気持ちを抱えながらも、現実を生きる人々の強さと悲しみが込められていました。
出典:朝ドラ「ばけばけ」公式 放送中@asadora_bk_nhk 2026年2月26日投稿より

と説明が添えられていました。

イセが自分の哀しい身の上話を語り終え、座布団から立ち上がると、トキはすぐさまそのぬくもりが残った座布団の上に正座しました。もちろん「他人のぬくもりが残った場所に座ると呪われる」というこの地域の言い伝えを知っていてとった行動です。

そして、周囲の人が慌てる中、“イセの呪いがうつった演技”をし、「おイセさん。不幸せ、私に乗り移ったけん。これからはきっと…ええことある」とイセを励ましました。そんなトキに、イセは感動。頭を畳に擦り付けて「ありがとうございます」とお礼を言ったのでした。

また、トキの勇気と優しさに溢れた行動にヘブンも感動。その夜、トキの前でブードゥー人形を取り出し「フシアワセ…ノロイ…ウツル、シマシタ!」と、“トキにうつったイセの呪い”を祓う仕草をし、愛する妻に笑いかけました。

「スバラシ!」トキの勇気ある行動に感動!

イセの哀しい昔話と、トキの勇気ある行動に多くの視聴者が感動!イセをはじめ、皆が笑顔で写ったオフショットには「よかった」「幸せになってほしい」「おトキちゃんの優しさに泣いた」「スバラシ!」といった声が多数寄せられていました。

熊本に来てから「日本人の温かい心」に触れる機会の多いヘブン。果たして執筆作業は進むのでしょうか?ますます盛り上がる朝ドラ『ばけばけ』が今後も見逃せませんね!


※記事は執筆時点の情報です