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「醤油がない!」体調不良の妻の枕元で怒鳴る夫。中1息子が、父親をフリーズさせた『ド正論』にハッ

  • 2026.1.15

家事の分担は各家庭で異なりますが、パートナーが病気になってしまったときぐらいは助けてほしいものです。これは筆者の友人・K子のお話。家族としての在り方を再確認させてくれた、息子さんのセリフに注目です。

画像: 「醤油がない!」体調不良の妻の枕元で怒鳴る夫。中1息子が、父親をフリーズさせた『ド正論』にハッ

家事の分担

私は夫と息子の3人家族です。息子は現在中学1年生。小学校3年生からの約3年半は不登校の時期もありましたが、現在は自分のペースで学校生活を送っています。
不登校だった時期、息子ができることから少しずつ自信をつけてほしいと考え、私は日課として家事を分担することにしました。

息子は最初こそ洗濯物の取り込みぐらいしかできませんでしたが、次第に掃除やアイロンがけなどもできるようになり、簡単な食事も作れるように。この経験が、息子の自立心を育てるきっかけにもなりました。

それに対して、夫はとにかく何も家事をしません。
食べたら食べっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし……何度も注意しているのに、一向に協力しようとする気配がなく、私はいつも困り果てていました。

インフルエンザ

ある日のこと。
インフルエンザに罹ってしまった私は、熱が高かったためベッドで休んでいました。
息子も数日前に発症していて、熱は下がったものの病み上がり状態。
夫がちょうど休みだったので家事をお願いすることにしました。

昼前になると枕元のスマホが鳴り、夫の「昼飯どうすんの?」と少しイライラした口調。
「何か食べて。私はいらない」と伝えると、何も言わずに電話が切られました。

1階からは、夫がイライラして物に八つ当たりしている大きな音が。
何もできない状態だったので、そのまま寝ていると「お母さん、大丈夫?」と息子がスポーツドリンクとゼリーを持ってきてくれました。

息子は「お父さん、一人でイライラしてるよ? 何だろうね」と苦笑いしていたのです。

息子の一言

しばらくすると、階段を上るものすごい足音がして、夫が私の部屋へ。
部屋へ入るなりビックリするような大声で「醤油がないんだけど!」と怒鳴ってきました。

息子が「冷蔵庫に入ってるよ?」と言ったのですが「どこに何があるのかわからないんだよ!」と余裕がない状態だったのです。
すると、息子が冷静に一言返しました。

「いつもやってないからでしょ?」

協力体制

私は確かにと納得すると同時に、夫の「当事者意識の無さ」が露呈したなぁと思いました。
息子の一言に夫は言葉を失い、何も言わずに部屋を出て行ったのです。

息子の言う通り、普段何もしないから、緊急時に何もできないんですよね。
その後、夫は少し反省したのか、息子に場所を教わりながら最低限の片付けはこなしてくれました。
これからはもう少し、「誰かが動けなくなったとき」に備えて、家族で協力することを心がけてほしいと思っています。私も、夫を「お客様」にしないよう、根気強く巻き込んでいく勇気をもらいました。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:RIE.K
国文学科を卒業しOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄、多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。シングルマザーとして子どもを養うために、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

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